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ケアマネの「サザエさん症候群」

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

この記事は月曜日にアップしていますが、記事を書いているのは日曜日。

週明けもケアマネ業務で時間を多く使うことになりそうなので予め書置きをすることにしました。

なので、「日曜日」のケアマネ(私)の心境をツラツラと書いてみたいと思います。

私はケアマネ歴14年になり完全に「オン・オフ」を分けるようになりました。

新人の頃はそれこそ休みの日でも仕事のことが頭いっぱいで休んでいる気持ちになることがありませんでした。

年月が経つにつれ「オン・オフ」を切り分けることが長く続ける「コツ」だと思うようになり今に至った訳です。

なので、基本「オフ」の日は社用携帯に出ることはありません(私の職場は24時間連絡の窓口は管理者になっています)。

でも「オフ」を作ることでのデメリットもあります。

「オン」に切り替える為にエネルギーが必要です。このスイッチを「パッと」入れられれば良いのですが、私はスパッと切り替えられません。

特に出勤前日の18時頃は「サザエさん症候群」に陥ります。

※サザエさん症候群とは日曜日18時半から始まるサザエさんのテレビが流れる時間帯に憂鬱になる病です。昔は18時半にサザエさんが放映されていました。今もなのかな??

翌日の仕事がイヤなわけでも、面倒なわけでもないのですが、鬱々としたものが心にうごめいてきて気持ちが落ち込みます。

今日はまさにその時間に社用スマホに利用者家族から着信がありましたが、留守録にも何も入れてくださらなかったのでスルーしました。

休日に社用スマホに連絡があった時に私が電話に出るもしくは掛け直すにはいくつかの条件をクリアした場合のみと決めています。

  • 留守録に要件を入れてくれる

  • 何度か続けて着信がある

  • 直近で動き(支援)の慌ただしい状況があった

このどれかに当てはまらない場合は絶対に電話に出ませんし折り返しもしません。休日が明けて出社時間になったら折り返すようにしています。

このように完全に「オン・オフ」を切り替えている私ですが、以前のようにこの対応に絶対の自信が持てない自分がいます。

一会社員であればこれが正解だと思いますし、これで良いのだとも思います。

ただ私はいずれ今の会社を継ぐ身です。現社長が引退すれば私が会社を背負っていくことになります。

社長に「オン・オフ」なんてありません。

いつでも「オン」でいつ誰から相談が来ても冷静に対処する立場だと私は思っています。

少なくとも私の知っている社長は皆そのような人が多いです。

「いずれオン・オフなんてことすら言えなくなるんだな~」

そんなことを考えると複雑な心境になりサザエさん症候群になる週末を毎回過ごしています。

今からそんなこと考えても仕方ないんですけどね…。

以前の職場で管理者をしている時はこんなダラけたこと考えたこともないのですが、役職に対しても私は「オン・オフ」があるみたいです。

そう考えると人は「立場」と「環境」によって作られているのだと思います。

あ~。転生したい。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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