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初めてダーツの大会に参加して感じたこと

先日D-TOUR2023開幕戦に参加。僕にとって初めてのダーツ大会となりました。オンラインの大会なので一般的な大会とは感覚が違うところがあるかもしれません。でもめちゃくちゃ緊張したし、平場との違いを実感しました。

今回はその記録を書き残しておこうと思います。


緊張で震える手、落ち着かない足取り

まずは当時の緊張について。緊張で現れた現象は主に手の震えと落ち着きのなさでした。

上手くグリップできている感触がなく、ずっと気持ち悪いまま投げていました。当日は試合前に練習時間があるのですが、そのとき一度、上手くグリップできないまま投げてすっぽ抜けたダーツを壁にぶつけてしまいました。

お店の方ゴメンナサイ🙇‍♂️

そして試合中。相手が投げている間もソワソワしてしまい、スローラインの手前をずっとウロウロ歩いていました。「歩き回ってないで落ち着かなきゃ」と思うものの、足が勝手に動く。普段通りスローライン手前でじっとして集中すればいいのに、それができない。

こういった自分の動きに気づけているだけ頭は冷静でいられたのかなと思うけど、やはり緊張で普段通りにできないのはもったいないですね。


平場と大会の違い

僕が今回の大会で感じた違いは大きく3つ。ゲーム画面の違い、投げる環境の違い、人の目の違いです。

まずゲーム画面ですが、大会仕様のちょっと違う画面が表示されます。試合開始の際、見慣れない黒っぽい画面で専用BGMが流れた瞬間、一気に緊張感が高まりました。

2つ目は投げる環境の違い。いつもと違うお店で投げるというのはもちろん、カメラや審判がいる前で投げるというのも平場とは違った感覚です。普段投げに行っているお店なら建物内の作りは体が覚えています。隣の台や壁までの距離も、隣の台のスローラインにオッキがあるかどうかなども気にすることがありません。でも初めての店ではそういったことがふと気になっただけで、簡単に集中力が持っていかれます。

そして 3つ目は人の目の違い。平場の練習でも観客ができることはありますが、あくまでギャラリーって感じですよね。でも、大会で見てくるのは敵の目。「こいつはどんなダーツをするんだろうか」と真剣な顔で見てきます。応援してくれる人の目もあるでしょうが、それをプレッシャーに感じる人もいるかもしれません。

とにかくどの違いをとっても、「自分には圧倒的に実践経験が足りないな」と感じさせられました。


反省点

今回の大会を通して反省したい点は3つ。

まずは早めに会場入りして、しっかりアップをすること。特に初めての会場で試合をする場合はなるべく前もって下見するようにしたいですね。

2つ目は落ち着くこと。今回落ち着けなくて歩き回ってしまいましたが、歩くから余計に落ち着けなくなっている部分もあったように思います。普段の練習から、相手が投げている間にゆっくり集中する癖をつけたいです。

最後に3つ目は、普段の練習からプレッシャーを意識すること。本番ほどのプレッシャーを意識するのは難しいだろうけど、その場にいる人みんなをライバルだと思い込んで練習に臨んでみようと思います。

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