山中海渡/Kaito Yamanaka

主にデザイナー、映画監督だったりする。

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  • 山中海渡の見ている世界と考えていること

    山中海渡が日々見る景色と考えていることを書きます。他マガジンにプラスして、日記も見ることのできるマガジンです。

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    小説・映画・展示会等に対して、デザイナー独自視点の感想をまとめたマガジン。 日記やその他の記事もご覧になる方は、「山中海渡の見ている世界と考えていること」のマガジンがお得です。

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最近の記事

短編映画「風邪」 監督日記 #撮影2日目

2日目 主人公の部屋での撮影が始まった。 私が学生の時に使っていた、実家の部屋をみんなで可愛くした。 カエル、パンダのぬいぐるみ、クラゲのボールペン、派手な衣装、、、 個性的な持ち物が私の部屋に大集合。 めっちゃいい。 性格のいい友人達は、持ち物も可愛いものを持っている。神はこんなところでも二物を与えるのか。

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    • 学生の頃から知りたかった。「コンサル1年目が学ぶこと」要約

      先日、まずはデザイナー一年目としてこの本を読みましょう、と言われ、「コンサル1年目が学ぶこと」を読みました。 なんとなく、デザイナーとコンサルは似ているかもと思っていたので、そこまで違和感を感じることなくこの本を読み始めたのですが、 デザイナーも読むべきというか、学生の頃から知っておくべき内容が書かれている本でした。 特にQuick and dirtyは、簡単にモックアップの制作を重ねて進んでいくデザインプロセスと同じでした。もしかするとデザイナーは凝り性だから、コンサルの

      • 短編映画「風邪」監督日記 撮影1日目

        ついに撮影が始まる。 上司も撮影に呼んでいるので、 なおのこと緊張している。 正式に映像にするために活動をし始めたのが、10月ごろ。 そこからやっとのこと撮影ができるようになった。 初めてとはいえ、もう少し時間を短縮できたのではないか、と自身への期待をしてしまう。まぁ、でも自分はこんなもんだろうな。 3月20日。 ついに撮影が始まった。 集合場所に集まったのは、監督の私、主演の村松さん、助演の矢野さん、小館さん、美術のコウヨウくん、マミさん、アシスタントディレクターの

        • 錬金術師

          私が今大切な人を亡くしたら、AIの勉強をすると思う。 蘇らせる方法を必死で描く。 腕の一本くらいくれてやる。

        短編映画「風邪」 監督日記 #撮影2日目

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        記事

          詩:灰色の世界

          灰色だけが側にいてくれる。

          思考のプライバシー 一人の時間

          「一人で勝手をしていたい。」 そんなメモが自分のメモ帳に残っていた。 勝手するとはなんだろう。

          思考のプライバシー 一人の時間

          短編映画「風邪を引いている(仮)」 監督日記#3

          最近は、タイトルを考え、絵コンテを書いていた。 タイトルは、なかなか納得のいくものになりそうだと、少し自信が出てきている。 こういう時が一番危ないのだから、油断は大敵である。

          短編映画「風邪を引いている(仮)」 監督日記#3

          映画制作に必要な5つの技術 書籍『いかにして100万円でインディーズ映画を作るか』の感想

          『いかにして100万円でインディーズ映画を作るか』という本は、ブレッドスターンが書いた本で、映画制作の初心者や予算を抑えて映画を作りたい人に向けたとても分かりやすく、網羅的に書かれた本だった。 映画制作に必要な基本的な知識やプロセス、そして役立つテクニックをユーモラスに解説していて、思わず笑いながら読んでしまうような本だった。 今回は、技術という視点から、映画の撮影が格段に楽になったり、クオリティを高めるために必要な五つの技術を抽出してみた。

          映画制作に必要な5つの技術 書籍『いかにして100万円でインディーズ映画を作るか』の感想

          ヘザウィック ポストモダン 数式的な曲線

          麻布台ヒルズに初めて訪れた。 角がなかった。 できる影が全部優しい。 角を取った建築ってこんなに優しく見えるんだなって思う。 そういえば建築のイメージって固い・荘厳みたいな印象だった。 昔からなのだろうか。と思ったものの、 木造建築だからといって丸いなって思ったことはない。 けど木材って元々丸なんだから、柱も丸い時代もあったはず。 竪穴式住居に関してはどう考えても丸い。 何が違うんだろう。

          ヘザウィック ポストモダン 数式的な曲線

          【映画感想】「ウィッシュ」

          あまりいい映画とは言えない映画だった。

          【映画感想】「ウィッシュ」

          短編映画「風邪を引いている」 監督日記#2

          どうにも、絵コンテに手が伸びなくなってきた。 あらかたカットの流れは決まり。 あとは書くだけ!だというのに、全然完成へのイメージが湧いてこない。 慌てて、近場のファミマのコーヒーLサイズを買って、やる気の大きさをコーヒーの量で表現しながら、机につく。 私は完成まじかになってくると、進みが遅くなってくるタイプで、ここが一番苦しいところ。でも早く抜け出したいな、なんて思うと余計に手につかなくて、「絵コンテは苦しいものだ。苦しみながら書くものだ」と思うと不思議と手が動くようになる

          短編映画「風邪を引いている」 監督日記#2

          電池を舐めてみると、あれっぽい。。

          Panasonic エボルタの単四電池を舐めてみた。

          電池を舐めてみると、あれっぽい。。

          「風邪を引いている(仮)」監督日記 #1

          ここ最近は、仕事のほかにはほとんどの時間を短編映画制作をしている。ずっと昔から興味があって、ついに踏ん切りがついて初めてみた。 元々はアニメーション制作に興味があって、山田尚子監督や吉成曜さんに憧れて、映像の世界に恋していた。

          「風邪を引いている(仮)」監督日記 #1

          映画感想『天気の子』を改めて見てみて。

          今日は、『天気の子』を改めてみて見ました。 とても綺麗な作品。雨の表現は紫・黄緑・青とカラフルに彩られ、言の葉の庭とはまた違った、都会の雨を、美しく見せてくれる作品でした。 音楽も独特で、PVのような音楽の使い方、音楽に寄せた映像表現が多用され、音楽が流れるたび物語に入っていくような、そんな感覚を味わえる時間だったなとしみじみ思っています。

          映画感想『天気の子』を改めて見てみて。

          映画感想「君の膵臓を食べたい」月川翔監督 住野よる原作

          今回は、2017年に放送された『君の膵臓を食べたい』の実写映画を見た感想をお届けします。日本アカデミー賞もとったことのある作品です。 それでは、本編です。 この本を買った理由・読もうと思った理由 私が「君の膵臓を食べたい」を観た理由は、過去に原作小説を読んだことがあったことでした。 若い頃、タイトルに衝撃を受けて本を購入したことを今でも覚えています。もちろん、ラストにも衝撃を受け、記憶に残った作品でした。そんな君の膵臓を食べたいが映画化されたものは、よくある実写の失敗を

          映画感想「君の膵臓を食べたい」月川翔監督 住野よる原作

          気まぐれ日記-#1

          なんとなく時間ができたときの気まぐれ日記。

          気まぐれ日記-#1