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3/26(日)JBCF袋井・掛川ロードレースJPT【13位】

今年のJプロツアー初戦となった袋井・掛川ロードレース2DAYに参戦。場所は第3の地元と言っても過言でない静岡県エコパでの開催。エコパのコースは過去2回ほど経験しておりレイアウトは多少違えど強度に順応できれば良いリザルトは期待できると考えていた。
インターバルをあえてシーズンインまで行わずミドル域の乗り込みと上半身のトレーニングに充てた冬のオフトレの答え合わせも兼ねて臨みました。

■結果

・DAY1:13位(出走81名)
・DAY2:落車DNF(出走78名)

■DAY1レポート

周回6kmコース×10周=60kmの短いコース
コースは登りも少なくクリテリウムに近い印象。強い雨と13℃と肌寒い気象状況。下がる気持ちを鼓舞しつつ集団最後尾からスタート

ホセ選手の後ろからスタート

コースの幅は狭く前に上がりずらかったが後方から少しずつポジションをあげ、集団30番手付近でリアルスタート。インターバルがかかるのは赤い印をつけた2箇所のコーナーで立ち上がり一列棒状に伸ばされる。後ろに人権はない

赤い印2箇所が高強度インターバル

E1カテゴリよりも40〜50秒速く周回をこなす。平均速度は+2、3km/hはJPTの方が速い。シーズン序盤の影響かガラス片によるパンクの影響かは分からないが落車と中切れがかなりの頻度で発生した。上手くいなしつつ走る

もちろん強度的にはキツイんだけど千切れる感じもなく比較的コンディションが安定している印象、むしろ良い。
最終的に人数を減らした集団は80名→20名まで減りチームで先頭集団に残るのは自分だけに。イケるとこまでチャレンジのつもりで走るも先頭はBSとシマノトレインに完全に支配され、最後は集団後方でゴールすることしかできなかった。

13位というリザルトはシーズン序盤にしては悪くない。だけど現状に甘んじていてはシングルリザルトには到達できないし今後のレースでの収穫はないなと
1h30minのレースでNP300とほぼ5倍の出力で走り切った。恐らくフルガスで踏めばNP310〜320Wが自身が出せる現時点での限界なんだろうなと
JPTを目指す選手がいれば参考にしてほしい、あくまでもシーズン序盤で周りのプロ選手が仕上がっていないレベルの話になるが...

雨の中でタイヤは5.6BARで問題なく対応
備考

■DAY2レポート

6km×22周=132km DAY2も雨で風が昨日よりも強く体温を奪われる印象。

結論から言うと12周回目に自身のミスで落車してしまいDNFという結果に。常に30番手付近で周回をこなして最終周まで備えていたがグレーチングと路面のギャップに乗り上げてしまい転倒。落車の衝撃でブレーキを握れなくなってしまいレースを降りることにしました。

コンディションはかなり良い状態で、昨日よりも明らかに体が軽かった。序盤でできた逃げに乗ろうと思えば乗れたのかもしれないけど距離が長いことを考え集団でステイ、周回をこなすたびにかかるインターバルによりレース中盤11周回までに30名程度の集団しか残っていなかった。もちろんここに余裕を持って残ることができていたし、展開が動いても追従できる状態でいた。それだけにこのミスは悔しい、他の選手を巻き込まなくて本当に良かった。

北野さんが12位とメイン集団で粘っていただきチームとしてはポイントを残すことができた。自分が残っていれば北野さんとうまく連携できたと思うと尚更悔しい。

フロントrapide、リアclx32の仕様が逸品だった。この仕様ならほとんどのコースでも問題なく戦える。自身の脚質と相まって加速のキレが活かせる
備考

■宿泊先

2DAYレースのため会場周辺の宿を探しをしていると一泊3,500円の激安ゲストハウスを発見。ゲストハウス自体の利用が初めてだったけど興味本意で泊まる

宿泊先:大井のわたし

一般的な一軒家をゲストハウス向けに改良しており、寝室は相部屋だけどカーテンの仕切りもありプライベートも保たれている。何よりもアメニティが充実しており食材を買ってきて料理もできる、シャワー使い放題、コーヒー飲み放題と至れり尽くせり。
トイレも綺麗で清潔感good。オーナーの好意で泥だらけのウエア類を洗わせてくれたことも高評価のポイント👍

相部屋の相性もあるけど今回は問題なかった。当日は8人は利用者がいたかな?。もともと駅が近く、国道にも隣接しておりバイク乗りや自転車乗りの利用者が多いとのこと。
来年同ステージが開催される場合はまた泊まりたいと思う。

利用したベッド
外観

■まとめ

初戦は満足のいく結果とまではいかなかったが先頭集団で走り切れるフィジカルがついていることは確認できた。コースの相性が良かったからかもしれないが、冬から取り組んできたトレーニングが実を結んだことに安心している。

でもここで満足はしていないし目標であるシングルリザルトの獲得にはまだまだ足りない部分が大きいと感じている。次戦は播磨中央公園で行われる西日本ロードクラシックで147kmと長丁場のレース、自身の進化が問われる一戦になる。中畑監督やチームメンバーからもポジティブな意見を貰えて俄然やる気が出ている。全力で楽しみたいと思う🔥


📸photo by 高杉さん

#JBCF
#Jプロツアー
#袋井掛川ロードレース

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