2024年2月15日のCLUSTARS TRYを見たよってレポを書いたら、すごい字数になったよレポート
きのう2月15日、clusterで行われた「CLUSTARS TRY」に行きました。
学園の同期が出るということが最大の理由だったんですが、イベント全体を通して見てもとても面白かったと感じてます。
いや、ほんとうに面白かったんですよ。
なんでTwitterでレポかくよりnoteのほうがいいかと思ってこうしてイベントレポートを書いています。
だって絶対長くなるもん。
出演者や演目、発表について
メタドルチェ(MC)
過去にご縁がありまして、ヒナミィ・暴君のお二方とはグレイさんの動画撮影でご一緒した時にお話した経験があります。
敬称をつけるより愛称のほうが「本人たちが喜びそう」という理由だけで敬称を外しています。
…全然関係ないんですが、今しずつ書き進めてるnoteでもグレイさんの動画企画言及してるんですよ。ご縁を繋ぐ力よ。
最初にお会いした時から小ボケに対しても非常にノリがよく、その時の動画企画でもニコニコしながらテキパキと撮影に臨んでいたと記憶しています。
私のリアルワールドのフレンドに「行列の長い待ち時間中、前後にいる知らないオッチャン達と仲良くなる」という特技を持ってる人がいますが、多分ヒナミィは同じ特技を持っているか、近い能力があります。
会話と反応はスキルだなぁ、と、日常の会話や文章のやりとりでの自分の振る舞いを振り返って思うのですが、その点でメタドルチェメンバーは、
「誰かが出したボール(言葉)をすぐ受け取れる」
「自分が感じたオリジナルの反応をすぐ取り出せる」
「話し出すという行動に物怖じがない」
んですよ。
これはたまにロビーですれ違って話したり、学園の放課後やメタドルチェがいたスペースで会話したときに私が感じたことです。
FPS強者が強いと聞いているのでそこでの経験が生きているというのが大きいと聞き及んでいます。やはり義務教育か、FPS。
バリバリに前線で企画・動画・イベント等をやっているだけあって、用意されていた道具(動画、画像、etc.)のすべての芸が細かったです。
毎回TRYをチェック出来ているわけではないけれど、後半企画パートに専用OPがついているのは初めて見たかもしれない。もしこれまでになかったら単に私が見逃してただけかもしれない。
人数が多くてごちゃつくということもなく、全員をテキパキと捌いていくのは本当に天賦と時間をかけて育てた力なんだなぁと感じています。
柳凪そうき、せんせ、エア乃、モブっち(モブがあらわれた)
CLUSTARS学園第3期女性チーム。
前日のリハに立ち会った関係で、完成した原稿やスライドをいち早く見てたんですけれど、そーちゃん(柳凪そうきさん)の作ったスライドの完成度が高くてだいぶ感動してました。
空気感もなごやかですごく良かったです。モブっちがモブっちの紹介をするシーン、何度でも味しますね。配信があって来れないタチバナ(橘香さん)の配信をちゃっかり宣伝するのも垣根を超えてる感があって非常に良かった。
女性チームは基本「生徒の人物像」にスポットを当ててお話を展開していました。
3期生同士の距離の近さが卒業後も変わらない、むしろ卒業後も積極的に交流があったり、何だったらVRCを主とする生徒のところに遊びにいったりすることもあるので、かなり近しいところにあるので、ある意味3期生特有の特色かもしれません。
卒業後にあだ名で呼び合っているのも3期生のみと聞いています。
……このnoteを書くためにアーカイブを見返しながら書いているんですが、思い出話に花が咲いているのを見ると、もっと思い出を咲かせてやりたくなりますね。 やっぱ同じメンツでCLUSTARS学園もっかい入れないかなぁ。どうにか。
しきうた、るいざ・しゃーろっと
CLUSTARS学園第3期・VRCチーム第一波。
第二波は22日に来ます。
ちなみにお二方とも共通項があり、VRchatで学園型イベントや知識共有イベントを行っています。
しっきー(しきうた)さんはVIC仮想創造機構の運営に携わっており、過去にはCLUSTARS学園運営関係者のsunさんが講義を行ったことも。
下調べしたら見つけてちょっとビビったよね。
るーしー(るいざさん、るいるい)はVRCAcademyという別の学園型イベントの関係者です。こちらは期間が定まっていないちょっと特殊な形式を取ってます。
お二人はVRchatをメインプラットフォームとしているため、「VRC民から見たcluster(CLUSTARS学園)」をテーマにトークを展開。
年齢層であったり、リアクションであったり、コミュニケーションのしかたであったり、cluster特有の文化に対しての自身の感覚を発信していました。
「1週間は短い」に対して「もっと同期と話していたかった」と理由付けするの、すっごいエモ。
それぞれの観点で、文化交流としてのcluster(CLUSTARS学園)をお話されていました
さらっと出たるーしーの「結婚式に出た」のインパクトが強い。
みみず亭蚯蚓
「平林」という落語の披露。
…いや、本当にお見事でした。
VketでTRYをマイクONにして見るという趣旨の会場で見てたんですが、みみず亭さんが演目を披露していたときはずっと私の笑い声が響いていました。当日会場にいたペルキさんにはご迷惑をおかけしました。
落語、身体の動きだったり、道具の使い方も重要視されがちというのが私の認識なんですよ。ただの手ぬぐいを財布に見立てたり、ありもしない蕎麦をすすったり。
もちろん表情の微細な変化も含むので、ほんとのことを言うと、最初は結構「VRモードなしで落語、難しそうだな」と思ってたんです。
そんなことなかったです。声での人物変化と、ひょうひょうとしたリズムの取り方、すべてが「落語」でした。
土下座ってお辞儀に使えるんですね。
あの、誰かまたみみず亭さんがイベントに来たら教えてください。
リピります。
おわりに
振り返れば、今回のTRYはただ第3期が出ていた、見知った顔が出ていた、というだけでなく、本当に良いものを良いものとして堪能できた、という感触があります。
カメラスタッフのしごとぶりも丁寧で、今回の全体のクオリティも相まって、本当のテレビ番組と差し支えない「チャンネル」になっていました。
私は「また来ます」と率直にいえるようなイベントが好きです。
でもそれとは関係なく、イベント関係者がフルスロットルで、誰かに何かを見せよう、という心配りや丁寧さのあるイベントがもっと好きです。
ていねいなお仕事が見れてとっても楽しかったです。
また来ます。
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