見出し画像

魔法学院を皆と力を合わせて立ち向かえ!TVアニメ「七つの魔剣が支配する」を紹介します!

 どうも貝Pです。今回は私的2023年夏アニメランキング5位にさせていただきました七つの魔剣が支配するを紹介させていただきます。7年間の学院で卒業までに2割が死ぬ(魔に吞まれる)学院で、学院の迷宮や癖のある先生や癖のある先輩方相手に同級生の仲間たちと立ち向かう王道ファンタジー作品となります。ハリーポッター作品が好きな方は是非とも観られてください。

先ずは公式HPよりイントロダクションとあらすじ1話を紹介します。

春――。 名門キンバリー魔法学校に、今年も新入生がやってくる。
黒いローブを身に纏い、腰に白杖と杖剣を一振りずつ。
胸には誇りと使命を秘めて。
そんな魔法使いの卵たちを迎えるのは、桜の舞う満開街道と魔法生物たちのパレード。
が、希望に胸躍らせるのも束の間。
キンバリーの孕む数々の脅威が彼らに襲い掛かる。 気まぐれに生徒を飲み込む地下迷宮、怪物じみた上級生たち、亜人種の人権を巡る派閥の対立――。
そんな魔境を仲間と生き抜く中、オリバーは一人の少女と縁を結ぶ。
腰に日本刀を提げたサムライ少女――ナナオ。
二人の魔剣を巡る物語が、今、始まる。

公式HP INTRODUCTIONより

名門、キンバリー魔法学校の入学式に向かう少年・オリバー=ホーン。彼は新入生の中で、ひときわ異彩を放つ、”サムライ”のような出で立ちの少女に目を奪われる。賑やかな喧騒とともに、歓迎の魔法生物パレードが始まるが、突然トロールの一体が暴走し始める。新入生のひとりに危害が及ぶその瞬間、それを阻んで立ち塞がったのは刀を携えたサムライの少女・ナナオ=ヒビヤだった。

公式HP STORY01より

感想

 貴族による差別、名家かどうか、王道の展開も待っています。そして主人公であるオリバー=ホーンは良い意味で、魔法も剣も平均レベルで魔法も教科書通りのなんでもできる、悪い意味では器用貧乏で秀でている地味で特徴がなく面白味がない凡人という能力です。しかし、いろんな流派に精通して知識がある分、いろんなものができるし、応用がききやすく、敵の弱点も突く戦術を思いつきます。それこそ玄人や強者である人たちから評価される才能を秘めてはいます。
 そしてそんな彼の周りに遠国からやってきた侍少女であるナナオ=ヒビヤ
を始めそれぞれ何かしらの才覚をもつ学友たちと過ごす学園生活を過ごします。
 その中でキンバリー魔法学院という異様な学院で学友たちは自分の特技を活かして、また立派な魔法使いになるために入学するのですが、オリバーは誰にも言えない大きなとある目的のために入学をするのです。どんなに敵が巨大であったとしても・・・。

 この世界は杖と言いながら剣と一緒になっております。なので、短剣を構え、接近戦では己の肉体で闘いながら、遠距離では短剣を杖として、魔力を集中させて使うことにより、高度な魔術を発揮できる武器を持っています。
このアニメの見どころは圧倒的な剣技や魔法を魅せる圧倒的な作画です。OPからとんでもない作画で、戦闘になるとカメラワークも半端なく魅せます。これは生で観てもらわないとわからないので是非とも観てほしいものです。

  そして学友たちとの絆を深めるところも良いなと思います。個性などは少しでも一緒にいればなんとなく分かるものですが、その人がどういう人物でどういう価値観を持っていて、どういう秘密を持っているのか、何ができて何ができないか、などは時間がかからないと分からないものです。この作品も皆と少しずつ過ごしていくことでどういう目的で来たのか、何が得手不得手なのかわかってきます。オリバー達の一番の共通点は仲間や倫理観を大事にする価値観が似ていたことと、共感性が強く思いやりがあることだと思います。それこそサムライであるナナオは価値観が全然違います。強敵と闘うため自分の死に場所を探したりする・・・ですが、そんな強敵に勇気をもって戦う人、そして怪我する人、臆して逃げ出す人、誰かが惨めな姿を見て嘲笑う人、いろんな人がいるのですが、それぞれに言葉や発破をかけてカリスマ性もあり、皆が惹かれていき死地を潜り抜けます。

最後に

 ということで七つの魔剣が支配するを紹介させていただきました。1点だけ残念なのは15話あるのですが、まだまだ序盤だということ。なのでオリバーの目的は分かったのですが、肝心な七つの魔剣という存在が少なく、そのオリバーの目的部分もあまり多くなかったということです。まだまだこれからの話しなので今後にも期待しますし、それでも最後まで十分に楽しめる作品でした!ファンタジーが好きな人は是非とも観てほしいですし、今回書いていない他のキャラ達の魅力も感じてほしいです。

※ノンクレジットOPも是非とも観てほしいです。最近2023年秋アニメのOPでよく見る【アニメ一二】(『このおーぷにんぐはアニメいちにをあらそう』が見間違いで広まった)が産まれたきっかけのOPです。


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?