見出し画像

4/16〜18 :我孫子滞在日記

4/16

午前中は制作と散歩をした。
窓から見える桜の木もすっかり緑の葉になった。

窓から見える景色


そうするとタンポポが地面にたくさん咲いていることに気がついた。
桜の花ばかり見ていたのかもしれない。

展示の下見にラフォーレ原宿へ、我孫子駅から原宿まで乗り換えなしで行けることに驚く。

その後は渋谷にMount Eerieのライブを観に行った。Mount Eerieはアメリカのミュージシャンで以前はThe Microphonesという名前で活動していてインディー界隈ではレジェンド的な存在。2001年に出たThe grow pt.2というアルバムがとても好きで、眠りに落ちる寸前かのように聞こえる音があったり、ローファイで内省的で詩的な曲には唯一無二の魅力がある。

7th Floor素敵な会場でした。

彼は2016年に妻を亡くしていて、その時に歌や詩、アートの無意味さを実感したけれど、それでもそのことを曲にして、表現をし続けるという姿にとても尊敬をしている。

4/17

今日はレジデンスを主催している晃南土地(株)が我孫子の街の魅力を発信するプロジェクトである、A-Lifeの取材があった。

滞在中に感じたことや、滞在が制作に影響したこと、我孫子の街とアートについて晃南土地代表の中澤洋一さんとライターの野中真規子さんとお話しした。レジデンスを振り返って頭を整理する良い機会となりました。

4/18

50号の絵がもっと良くなるんじゃないかと思って朝から格闘した。木村先生にもらったアドバイスを思い出しながら一度画面を壊してまた絵を作り直す。全体と細部を丁寧にチェックして、強度をあげる。その繰り返し。


夜は中澤さんが主催してくれて、我孫子に住むクリエイティブな仕事をしている方々との交流会があった。以前から気になっていた洋服のブランドのデザイナーさんがいて驚く。様々な業種の方の考えやアドバイスを伺えて貴重な会でした。それぞれ状況が目まぐるしく変わってきている様な話もあったので、また1年後とかに集まれると面白いとおもった。


絵の具を買ったり、美味しいコーヒーを飲んだりします。