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【衝動買いを防ぐ “6W1H“】で『衝動買い防止ルール』を作る方法とは?

こんにちは、komakiです。


今回は《衝動買い》についてのお話。

気をつけてはいるものの、気がついたら気持ちが緩みあれやこれやと大して必要でないものを買ってしまう日々。

自分がワクワクするものを集めたいのに、
真逆にいる自分に嫌という程の後悔が押し寄せます。

そんな自分を改めるため『衝動のコントロール法』を考えました。


◆『衝動のコントロール法』手順


step 1  > 『衝動買いする時の状況を』書き出す
               →箇条書きに、思いつくまま書く
step 2  > 『衝動買いパターン』 を割り出す
               →【衝動買いを防ぐ “6W1H“】の表に沿って書き出す
step 3  > 『衝動の起爆剤』を【分析】
           →どのタイミングでどんな感情の時に買い物をするかを割り出す
step 4  > 『衝動買い防止ルール』を決める
           →『衝動の起爆剤』のタイミングで「どう考えるか」
      「買うか買わないか」を予め決めておく

こんな感じで、自分を内観できれば自分が“どんな衝動“を持っているのか?
もしくは、どんな性格なのか?まで表すことができます。

【衝動買いを防ぐ “6W1H“ 】の表を使って、自分自身の《衝動買いの対処法》を作り、コントロールできるようにしていきましょう


◆買い物したい時ってどんな時?


実は私。今現在“購買意欲“が全然ないのです。。
言ってしまえば、衝動に駆られることが怖くもなっています。

しかし!!そんな今だからこそ冷静に自分の買い物について見つめ直してみようと思います。
そうすると、どんな買い物の仕方が多かったのかが見えてきました。


では、ここから皆さんもご一緒にこの手順通りに“ご自身の内部にある衝動“を引き出してみましょう。
やり方は簡単。自分を見つめ直すための4stepを書き出して、
自分の本音を知る事で“衝動に駆られるタイミング“を知ることができます。


そして、自分に合った『衝動のコントロール法』を考えていきましょう。



◆『衝動買いパターン』 を割り出す4 step


●step 1  > 『衝動買いする時の状況を』書き出す

→箇条書きに、思いつくまま書く

【私の衝動タイミング】

  • 仕事がひと段落したら何か買いたくなる

  • SNSなどに感化されるとついオシャレっぽいものを買ってしまう

  • 「いつも買ってるから」で必要かどうかは考えずに癖で買う

  • 友人と買い物に行くと気持ちが大きくなって買いがち

  • 考えるのが面倒になりまとめて買ってしまう

  • 生理前などにお腹が空いていないのに甘いものを買う

・・・etc



こうやって箇条書きにすると、ありきたりな理由ばかりで、
イマイチ何に気を付ければいいのか分かりづらい・・・・

では、次でもっと内面的なところに踏み込んでみましょう


★【衝動買いを防ぐ “6W1H“ 】とは?

そこで、【衝動買いを防ぐ “6W1H“ 】を使って自身の衝動ポイントを
もう少し詳しく抑えていたいと思います。


★ 衝動買いを防ぐ “6W1H“

1 .  When  :  いつ            →時期
2.  Where :どこで  →場所
3.  Who  :  誰と    →誰といる時
4.  What  :  何を      →購入してしまうモノ
5.  Why  :  なぜ    →買いたくなった動機(どんな気持ちの時か)
6.  Which  :  どっちの →誰の意見か(自分軸か他人軸か)
7.  How  :  どのように →支払い方法

衝動買いを防ぐ “6W1H“

これを  step 1  >【私の衝動タイミング】  を元にもう少し掘り下げてみます。
(ぜひ皆さんもご自身に当てはめてやってみてください)

*書き出し方
「衝動買い」をしてしまった日、「使ってないモノ」「無駄買い」をしたなと思った日などを思い出して書き出してみてください



●step 2  > 『衝動買いパターン』 を割り出す

→★【衝動買いを防ぐ “6W1H“】の表に沿って書き出す

【私の“6W1H“】

1 .  When  :  いつ            →時期
・仕事がひと段落したら
・季節の始まり
・旅行前
・休みの前の日
・生理前

【分析】
事前準備、自分へのご褒美、生理だからと甘やかしている


2.  Where :どこで  →場所
・ネット通販(いつも買っているものは日用品)
・友人と行く雑貨屋やスイーツ屋さん
・100円均一やユニクロなどの安価なお店

【分析】
安価なお店が多い、人といると悩む時間がないので買ってしまう


3.  Who  :  誰と    →誰といる時
・友人と
・日用品などは一人で
・親族などといる場合も必要以上に購入しがち

【分析】
人といると気持ちが大きくなり、見栄もある。一人だと安価な店が多い


4.  What  :  何を      →購入してしまうモノ
・インテリア小物など
・仕事のストレスは食べ物が多い
・収納グッズ
・ペットの小物など
・趣味のモノ
・甘いもの

【分析】
趣味のものはザッと一変に集めがち
小さめのものが多い
インテリアなど見栄えを気にしている


5.  Why  :  なぜ    →買いたくなった動機(どんな気持ちの時か)
・SNSなどに感化される
・趣味のものは何度も買い足さなくてもいいように
・誰かに会う予定がある時など“良く見せたくて“
・何かを見て「羨ましい」と思っていた時
・人といると待たせては悪いと思い買う

【分析】
人の目を気にしている。
憧れている状態に近づこうとする。
形から入る


6.  Which  :  どっちの →誰の意見か(自分軸か他人軸か)
・他人軸

【分析】
SNSなど、誰かがいいと思ったものをそのままマネている
他人に合わせて買う節がある


7.  How  :  どのように →支払い方法
・デビットカードで一括

【分析】
大きい買い物以外は、決まった金額が入っているデビットカードで必ず一括で支払う



これが、私の【衝動買いを防ぐ “6W1H“】です。
【分析】をまとめてみると、パターンが見えてきました。

□私の『衝動買いパターン』まとめ

a.  何かをする前の準備段階で不安になり買い物をしやすい
b.  生理前など体調が悪い時に甘やかしがち
c.  見栄っ張りであり、人から見てどうかが気になる
d.  他人から感化されやすい
e.  他人軸で考えており、自分がどうか?はおざなり
f.   安いものを買いやすく、高いものには慎重
g.  お金は適正価格をはみ出さないように考えている

こうやっていると、意味不明なプライドが高く、結構「自分の意見」を無視していたことがわかります。(結構ショック!!)笑


しかし、高価な買い物をたくさんしたりはしていないので金銭感覚は安心。
「安物買の銭失いタイプ」ですね。
人間性が映し出されますね・・・。

ここはしっかりと反省して、今後の改善に生かしていきたいところ。

次は、どんな時“衝動“が発動しているのかを簡単に書き出します。



●step 3  > 『衝動の起爆剤』を分析   

→どのタイミングでどんな感情の時に買い物をするかを割り出す
『衝動買いパターン』をまとめた結果から『衝動の起爆剤』 を割り出す)

【私の衝動の起爆剤】

a.  何かをする前の準備段階で不安になり買い物をしやすい
→旅行前やお出かけ前、生理前が要注意時期

b.  生理前など体調が悪い時に甘やかしがち
→食欲が増す時期なので無駄食い注意

c.  見栄っ張りであり、人から見てどうかが気になる

→友人などとの買い物時に見栄を張りやすい

d.  他人から感化されやすい
→SNSなど見た後は買い物欲が増しやすい

e.  他人軸で考えており、自分がどうか?はおざなり
→人の意見に惑わされたり誰かが持っっているからと言う理由で買う

f.   安いものを買いやすく、高いものには慎重
→便利そうなものなど安価なので迷いなく買ってしまう

g.  お金は適正価格をはみ出さないように考えている
→これはしっかりできているので現状維持で


こうやってみると、「不安症なので、旅行の時に持っていくものにお金をかけるんだ」「人と買い物する時は買い物欲が増すんだな」など、自分がどんな時に買い物をしやすいかが見えてきました。



★分析結果から見る『衝動買い防止ルール』

ここまでで、だいぶ頭の中が整理されたことと思います。

次は、自分の考えの癖を元に「他人から感化された時に気をつければいいんだ」など、気をつけたいポイントを予めルール化します。

「自分の意思でコントロール」できるような仕組みを作っていきましょう。


『衝動買い防止ルール』を作るのははカンタン。
【分析結果】の逆をすればいいってだけです。
もっと言えば、

分析結果】で出たタイミングや感情になった時に  “何も買わない“

極端かと思いますが、不要なものを買わない自分を作るには買わなく癖をつけることが一番大事です。

ここで大事なの “自分でルールを決めてしまう事“ 


●step 4  > 『衝動買い防止ルール』を決める

  →『衝動の起爆剤』のタイミングで「どう考えるか」「買うか買わないか」を予め決めておく


a.  何かをする前の準備段階で不安になり買い物をしやすい


【注意!】
旅行前やお出かけ前に注意
【ルール】
旅行やお出かけの際はあるものだけで対応する
そのためだけのものは買わない


b.  生理前など体調が悪い時に甘やかしがち

【注意】
甘い物の誘惑に注意
【ルール】
自暴自棄にならない事
腹8分目を心がける
スイーツは買わない


c.  見栄っ張りであり、人から見てどうかが気になる

【注意!】
友人などとの買い物時に注意
【ルール】
買う前に「見栄なのかどうか」を考える


d.  他人から感化されやすい

【注意!】
暇さえあればSNSなどばかりみていないか注意
【ルール】
SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない
フォローを外す


e.  他人軸で考えており、自分がどうか?はおざなり

【注意!】
人の意見に惑わされすぎないように
何かを見て欲しいと思った時は注意
【ルール】
「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
迷ったら買わない


f.  安いものを買いやすく、高いものには慎重

【注意!】
「合ったら便利かも」と思った時には注意
【ルール】
100円圴一など安価で品揃えのいい店に目的もなく行かない
必要なものはメモしてからそれのみ買う
必要最低限な個数のみ買う


g.  お金は適正価格をはみ出さないように考えている

【注意!】
クレジットカードや電子決済には注意
【ルール】
これはしっかりできているので現状維持で



こんな感じで私の『衝動買い防止ルール』が出来上がりました。
簡単にまとめると

□私の『衝動買い防止ルール』まとめ

1.  旅行やお出かけの際はあるものだけで対応する
2.  そのためのだけにモノは買わない
3.  生理前は特にスイーツに気をつける
4.  買う前に「見栄なのかどうか」を考える
5.  SNSなど“嫉妬“や“羨む“感情になるものを見ない(フォローを外す)
6. 「本当に自分が欲しいか?」「必要か?」のみで購入を判断する
7.   迷ったら買わない
8.   100円圴一など安価で品揃えのいい店に目的もなく行かない
9.   必要最低限の個数と内容をメモしておく
10. 金銭感覚は現状維持で

自分で決めたルールを守ることが『衝動のコントロール法』だと思います。
大事なのは守り続ける事です。そうすればやがて“癖“が抜けて、自分のためのお買い物ができるようになります。

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まとめ

自分の強い意志がなければ《衝動買い》を抑えることができません。

しかし、ここまでポイントを絞ってしまえば、意志を奮い立たせることもなく、肩の力を抜いて考えられると思います。
「このタイミングの時だけ気をつけよう」
こう思ってくるくらいが楽でいいですよね。
(難しく考えることもありません)


★ 衝動買いを防ぐ “6W1H“
 やってみると自分自身がどんな人物かよく分かって面白いので一度、試してみてください。笑

“『衝動買いパターン』 を割り出す4 step“であなただけの『衝動買い防止ルール』をぜひ実行し自分との約束を守ってみましょう!!


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