海丸ミチ

漫画家アシスタント、編集プロダクション、デザイン事務所、通信販売会社、広告代理店を転輾…

海丸ミチ

漫画家アシスタント、編集プロダクション、デザイン事務所、通信販売会社、広告代理店を転輾として、現在、ライター兼イラストレーター兼グラフィックデザイナー兼Webデザイナーをしている個人事業主(^▽^;)。飽き性でひとつのことに固執できない、のかな?

マガジン

  • 鉛筆画による短編マンガ作品集

    鉛筆画による短編マンガ作品。「夏の終わりに女神がやって来た」「哀愁のマスクマン」「キミからの未来レター」などの6作です。

  • マンガ「食べても食べても太らない方法」

    noteに随時公開中の「食べても食べても太らない方法」をまとめました。現時点で合計63ページ。

  • SFマンガ『ウォーター・ピープル』

    SFマンガ。鉛筆画による「ウォーター・ピープル」5章分、105ページをまとめました。未完で、随時掲載予定です。

  • 投稿した短編マンガ集

    月刊誌に投稿したマンガ作品。「ミューの恋愛体験」「君に逢いたい」「潮干狩り大騒動」「草頭の地脈師」「雨がやむまで待てない」「超音波治療器の不思議ストーリー」。

  • 短編小説

    「コンの木」「ぼくの大好きな小さな女性」「袂石」などの短編小説を掲載。

最近の記事

今年は「とちおとめ」が豊作。

 4月29日、春というより初夏の暖かさのおかげで、ベランダの「とちおとめ」が次々に大きな実をつけている。今年は豊作のようだ。  鳥たちに食べられないよう、大きな実をつけたら、外から見えないように鉢がわりにしているプラスチックのバケツの向きを変えている。そのおかげで、最近は被害が出ていない。 今回で「とちおとめ」の報告はおしまいにしたい。ベランダには3年前にスーパーで買った柿から採取した種を植えているが、今では私の背丈ぐらいに成長。枇杷も同様に育てているけど、背丈は1メートル

    • F2種の「とちおとめ」をやっと収穫できました。

      「F1種」とは遺伝的に異なる二つの親から生まれた品種を指します。親のよい特性を組み合わせて、より優れた特性を持つ新しい品種を作り出しているのです。  今、スーパーで販売されている野菜も果物もほとんど「F1種」です。  しかし、F1種から得られた種子(F2種)を育てると、形質がさまざまに分離して揃いが悪く、同じものができないという欠点があります。そのため、農家は種苗会社から毎年F1種やF1苗を購入し続けることになるのです。  F2種の「とちおとめ」では、美味しい実はならない

      • 過去最高の大きさに育った「とちおとめ」を食べたヤツは誰だ。

         苦節2年。ベランダで育てている「とちおとめ」が、やっと人並みの大きさの実をつけた。  2022年の3月、スーパーで買ってきた「とちおとめ」の種を集めて、プラスチックの大きなバケツを利用して栽培。そのとちおとめが3年目に突入した2024年、これまでで最高に大きな実をつけた。形はちょっと歪だが、大きさはスーパーで販売されているものと同じくらい。  毎日、毎日、観察し、4月になれば、真っ赤になった「とちおとめ」が食べられる、と楽しみにしていたのに。  ところが、今日3月17日、

        • 3月1日、紅色の桜が満開だ。

           河津桜(カワヅザクラ)だと思う。下水の水路沿いに10本近くこの桜の木が植えられていて、淡い紅色の花を咲かせていた。あまりにも美しかったので、翌日、撮影に出かけた。この花をモチーフにしたイラストを描こうと思ったのだ。  最近は、動画配信サービスでTVアニメをよく見ている。なかでも気に入ったのが「薬屋のひとりごと」。当初は「どのアニメも登場人物の描き方が一緒」と違和感があったが、今では「可愛いかも」と感化されている。  私の描くイラストは、TVアニメ風になってしまった。

        今年は「とちおとめ」が豊作。

        マガジン

        • 鉛筆画による短編マンガ作品集
          7本
        • マンガ「食べても食べても太らない方法」
          7本
        • SFマンガ『ウォーター・ピープル』
          5本
        • 投稿した短編マンガ集
          9本
        • 短編小説
          3本
        • アニメGIF作品集
          4本

        記事

          2月6日は雪の日

          2月6日、前日の雪が止み、一面が白色に覆われて寒い。 長靴を履いて、雪の日ならではの風景や雪の絨毯を撮影しようと外に出たのだが、寒くて、寒くて、すぐ家に戻った。それでも何点か撮影した。

          2月6日は雪の日

          冬の大空をゆったりと舞っているカラス。

           iMacに標準装備されているプレゼンテーションソフト「Keynote」を使って動画を作ってみた。  冬の大空をゆったりと舞っているカラスである。  1月23日の夕方近く、空を見上げると、カラスがゆったりと円を描いて飛んでいた。なぜか惹きつけられ、しばらくみていた。懐かしいような、泣きたくなるような、不思議な気持ちになった。  そこで、この光景をアニメgifで作れないかと思ったのだ。カラスをスムーズに動かすためには、相当数の画像を作らないとダメだろう。根気のない私には無

          冬の大空をゆったりと舞っているカラス。

          ベランダで育てている「イチゴ」が、真冬なのに実をつけている。

           2022年3月、スーパーの店頭で「イチゴ」の苗が販売されているのを見つけ、衝動的に購入した。後で知ったのだが、このイチゴ「四季なりイチゴ」という。  温度や日照などの条件にあまり左右されずに花を咲かせ、実をつける種類のイチゴなのだ。冬が来ても1年中ずっーと花を咲かせている。  1月8日、明け方は氷点下になりそうなくらい寒いのに、花をつけ実をつけている。すごいイチゴなのだ。  いっぽう、2022年の3月、スーパーで買ってきたイチゴの表面にある種をナイフで削り、それを植えて育

          ベランダで育てている「イチゴ」が、真冬なのに実をつけている。

          あと数日で今年も終わり。来年もよろしく。

           年末は慌ただしく、不安な日々を過ごした。仕事で使っているパソコンが壊れたのだ。  2年前にも「起動中、すぐにスリーブ状態になり」アップルのケアサポートに修理に出した。  今回は、Huluというアメリカの定額制動画配信サービスで映画を見ていたら、突然、画面が真っ暗に。再起動しても真っ暗のまま。やりかけの仕事データは、外付けのハードディスクに保存しておらず、作り直しかと暗澹たる気持ちになった。  ケアサポートに電話相談したが直らない。修理に出すと、初期化されることがある、と念押

          あと数日で今年も終わり。来年もよろしく。

          超短編マンガ「移動式・bird食堂」の2回目です

           今回は、今、流行っている「TVアニメ」に登場する女性の描き方を真似してみました。  1回目と描線が変わり、洗練されてきたと思いませんか。  Illustratorで、マウスを使って描いていますが、慣れてきたようです。  3回目からは、ストーリーに重点を置いた、展開にします。  ペンでアナログ漫画を描くのは「忍耐力」が必要ですが、デジタルのカラーマンガも同様。それが実感です。ゆっくり、のんびり、カタツムリのように。

          超短編マンガ「移動式・bird食堂」の2回目です

          アオサギがナマズを捕まえるのを見た。

           11月4日、今日も多摩川までウォーキング。いつもの時間より遅い午前7時に自宅を出た。  多摩川に到着してから川面をしばらく見て、灌漑用水路沿いに戻る。  用水路でアオサギを見つけ、写真を撮っていると、それが起きたのだ。  アオサギが流れに首を突っ込み、羽をバタつかせ、何かを捕まえた。  大きい。40センチはある獲物だ。  最初、鯉を捕まえたのかと思った。アオサギにとっては大きすぎる獲物で、3度ほど逃がし、その都度、流れに首を突っ込む。よく見ていると、鯉ではない。長いヒ

          アオサギがナマズを捕まえるのを見た。

          超短編マンガ「移動式・bird食堂」

           この超短編マンガ「移動式・bird食堂」は、エッセイ風の連作マンガです。10回くらいを予定していますが、未来は未定です。  Illustratorで、マウスを使って描きました。背景もトレース画像ではなく、線描で描く予定でしたが、カラーマンガでは時間ばかりがかかりそうで、短気な私には難しい。

          超短編マンガ「移動式・bird食堂」

          See You Again

           画像に貼りつけている文章は、シー・ユー・アゲイン (See You Again)の歌詞の一部です。映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」のサウンド・トラックに収録されている、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)のシングル曲。  この楽曲を聴くと、なぜか泣けてきて…。

          See You Again

          熾火のような炎色に染まった朝焼けの空を見た。

           9月11日、午前4時に起きる。まだ空は暗い。  朝食を摂ったり、パソコンを起動させ、今日の予定を考えながらのんびりしていたら、窓外が明るくなっていた。窓を開けて外を見て驚いた。  燃えているようなオレンジ色が目に入る。  東の空に浮かぶ雲が、炭の熾火(おきび)のような赤やオレンジに染まっていた。こんな鮮やかな「朝焼けの空」を見るのは数年ぶり、いや、数十年ぶりかも。時計を見ると5時10分。  慌ててカメラで撮影。雲の色は、あっという間に変化して、見慣れた黄色みを帯びた朝

          熾火のような炎色に染まった朝焼けの空を見た。

          イラレでカラスを描く。

           私はこれまで、さまざまな動物や昆虫をマンガに登場させてきたが、カラスを描いたことがない。  3カ月ほど前からカラスを主人公にしたマンガを描くことを思いついたのだが、カラスを描くのは想像するだけでも難しい。コシが重く、ズルズルと描かずにいた。このままではダメだと、試験的にIllustratorだけでカラスを描いてみることにした。  9月10日、朝から青空。日曜日のせいもあって、とても静かだ。涼しい微風も吹いていて、秋の気配が濃厚。このまま秋になってくれるとうれしい。

          イラレでカラスを描く。

          換羽期中のハシブトカラスの顔は不細工で哀しい。

           鳥の羽の生え変わりの時期を換羽期(かんうき)という。一定の順序で羽が新しい羽に押しやられ抜け落ち、すべての羽が生まれ変わる。繁殖期が終わった夏から秋にかけて行われる。  私がハシブトカラスのオス「クロさん」と出会ったのは今年5月のこと。住まいの近くの樹木の上に奥さんと巣をつくり子育中の頃だ。子どもは両親に養われて30~35日ほどで巣立つらしいが、その1羽「アマちゃん」は、「クロさん」にベッタリで6月になっても餌をねだりずっとまとわりついて離れない。やっと親離れしたのは7月

          換羽期中のハシブトカラスの顔は不細工で哀しい。

          カブトムシがクヌギの樹液を吸っていた。

           8月7日、今日は4時に起き、5時にはウォーキングのために自宅を出た。暑くて眠れない。  前日は、晴れたり曇ったり雨が降ったりとよく変わる天気だったが、今日は朝から蒸し暑い曇り。昨日のような気まぐれな天気になるのかな。  6時半、私が住んでいる集合住宅脇の小さな公園まで戻ってきた時、その公園につながる遊歩道でカブトムシを2匹見つけた。4センチはあるカブトムシの雌が、頭を寄せて仲良くクヌギの樹液を吸っている。  蒸し暑い夜だったため、クヌギの甘酸っぱい発酵した樹液の臭いが

          カブトムシがクヌギの樹液を吸っていた。