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円安インフレだけど旅にどこまでお金をかける?

今年は年末年始に海外旅行に出かける方、多いのではないでしょうか?

私は、残念ながら、年末年始働きます。

正確に言えば、大晦日と元旦は休みます。

それ意外は自分のことに集中できるゴールデンタイム!

2023年の積み残し、2024年の仕込み、自分の確定申告作業もサクッと終わらせます。

そんで、仕事スタートした方々を横目に、1月半ばに海外に飛び立ちます。

現地の友達にも連絡とったし、シーズンオフ。そのため、今回は現地でインドア生活するとともに、お気に入りの美術館が集まる場所に初のエアビー予約しました。
住むように海外に滞在し、リモートワークも実践します。


この「閑散期に海外旅行に行く」、というのは、私なりの節約術でもあります。

繁忙期の旅費を払ったとて、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始、はたまたヨーロッパのバカンスシーズンは、空港は混んでて保安検査も行列。
なおかつ観光地も人混みでカオスになっていることも。

私はそれがむちゃくちゃ嫌です。

旅をするために、どの仕事を選んで、いかに仕事のスケジュールを組み立てるのか、制約がある中で知恵を絞ります。

今回の年明けのずらし旅も、スターアライアンス加盟エアラインにて、ヨーロッパ行きエコノミー乗り換え一回が往復160,000円で予約できました。

ヨーロッパはシーズンオフなので、夏の明るい雰囲気はなく、寒いし、すぐ暗くなります。それでも、美術館や食事、現地の生活リサーチ、友達と会うには充分です。

これを4-5月に出発日を設定すると、悲しいかな、200,000円をゆうに超えてしまいます。

国内に限れば、4月-5月はゴールデンウィークを外せば閑散期のうちですが、この時期は気候も温かく旅行に最適なので、航空券もホテルも冬よりも高めになります。

ちなみに、私の場合なのですが、エアラインについては、アメリカやヨーロッパ行きは寝るだけなので、エコノミーで良いです。

私は旅行は好きなのに、飛行機の揺れが苦手です(笑)そのため、長距離路線の機内は、寝るか、お手洗いに行く時に立ってリフレッシュするしかしないのです。もちろん食事大好きですが、長距離路線では機内食はほぼ楽しめません。

このような私にとって、ビジネスクラスに乗ることで味わう幸福度は、普通の人よりもかなり低いと思います。

また、ホテルについて。
先日行った台湾は、ホテルが高騰しすぎて、普通レベルのホテルでも3万円くらいかかって、我ながら本当に無駄遣いしたと反省しました。

台湾行き航空券はビジネスクラス往復10万円は、料理も美味しく、こちらはお金を出して良かったと思いました。

その一方で、寝るだけのホテル、しかもラグジュアリーではないホテルに数万円は悲しいくらい無駄遣いでした。

ちなみに、ドーミーイン、ダイワロイネット、リッチモンドホテルが使いやすさ、清潔さ含めて満足する私です。
これらのホテルは監査法人時代の出張で大変お世話になりました。監査チームで同じホテルを予約するのですが、先輩や後輩にはこのホテルがあれば優先的にこちらのホテルをお願いしていました(笑)
このクラスの清潔かつ便利なビジネスホテルって、海外で探すのは難しくて円安の影響で値が張るのが悲しいところ…。

監査法人時代の繁忙期明けに、ストレス解消でラグジュアリーホテル宿泊したこともあります。でも、今は、ラグジュアリーホテルにお金を払うことにそこまで価値を感じてません。

このようなあまのじゃくな私。海外でも清潔かつ治安に不安にならない程度のホテルを予約します。ただ、いくら安くても共同ドミトリーは苦手なので泊まりません。ただでさえ旅は体力使うのに、知らない人と一緒に過ごすこと、清潔でないホテルは避けます。

学生の頃は2回ほどイギリスやニュージーランドにホームステイとかはやって、すごく楽しかったですけど、大人になった今はプライベート、プライバシー優先です。

特にホテル選びにおいては、嫌なことを避けるためのお金は払います。

余談ですが、国内でラグジュアリーホテルに行かないわけではなくて、ブッフェ、アフタヌーンティー、スパは、お料理を楽しむ、自分をいたわる、人との時間をより良く過ごすためのお金は遠慮なく使うこともあります。自分や周りの人の幸福度につながるお金だからです。

このように、旅を構成する要素の分解して、どこにコストがかかっているんだろくかと考えつつ、自分が重視する価値観に合わせて、お金を払うことにしています。

ちなみに、私が重視するのは、清潔、安全、食事、文化体験。

エコノミークラスやリーズナブルホテルにて節約した分はどうしてるのか?

私は、旅行の頻度を多くするための予算にしたり、上述の国内ラグジュアリーホテルブッフェやスパ、お気に入りの料理巡りに使います。


ただ、お分かりの通り、旅費を増やすには年収アップするか、もしくは、生活費や事業経費を削るしかないです。

もちろん、円安インフレには、iDeCoやNISAにてインデックス投資で対応可能ですが、資産形成にも元手が必要です。


年収アップすれば業務工数を増える、特に公認会計士の仕事は、時間とお金のトレードオフとなりやすく、ここは数年単位で変えていきたいとあがいています。

人を雇用しないフリーランスで最適解を見つけていくのか?

はたまた、チームを組成して、経営者からのビジネスオーナーに移行するのか?

これからの私のチャレンジです。

皆様も旅において、譲れない価値観、なんとしても避けたいことがあるかと思います。

それプラスアルファ、自分はこのサービスの何にお金を払っているのか考えること、受けるサービスの原価とコスト構造を見抜くクセをつけると、失敗しにくいのかなと思います。

私も無駄遣いの失敗を糧に、さらなる目利き力をつけ、満足度アップしたいと思います!

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