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介護職向けの経営研修に参加してみた

私の働いている地域で先日、介護事業者の集まりがあり、私も参加して来ました。その集まりの中で、「介護事業者の経営」というテーマについての研修があったので、今日はそのことについて書いてみます。


●介護事業者向けの経営研修参加してみた

今回参加してきた集まりですが、市役所が主催している年に一度の介護事業所の全体会。
参加者のほとんどは市内の事業所の管理者なのですが、みなさん希望されて来ているというより、役所が「年に一度なんだから、参加しろ!」という、強制参加とは謳ってはいないが、参加しておかないとまずいよな・・・という感じで仕方なく参加されている方が大多数(多分)。

そんな集まりなのですが、しかしながら、今回の研修は、私としては非常に興味深い内容でした。

内容としては・・・
・介護業界このままいくとやばいよ。
・工夫してるところは最高利益、何もしてないところは倒産!
・変化していかなきゃやばいよ
・SWOT・PDCAなどいろんなフレームワークで魅力ある会社に!
という内容。

●旧態依然の事業所はどう思って聴いていたのか

全体的に保守的思考の多い介護業界で、今回の尖った内容の研修は結構痛快でした!・・・そして気になったのは、参加されていた人たちはどう思っていたのかな?ということ。

・保守的で特に動かない人たちはどんな気分で聞いていたのか?
・このままだとまずい!変わらないと!と思う人がどれくらいいたのか?
・でも、ウチは大丈夫でしょ、みたいな考えの人はまだまだ居そう・・・

なんて、周りの方がどういう思いで今回の研修を聴いていたのか非常に興味深かったです。

●茹でガエルになってしまわないように

結局のところ、この研修の最後に質疑応答タイムがあったのですが、会場からは特に目立った質問もなく、みなさん大人しく聞いていたので、この内容がどれくらい自分事として聞かれていたのかはわかりません。
私自身、特に印象に残ったのは、「今後介護業界は二極化していく」という内容でした。学んで変化していく経営は生き残り、変化せず今のままでいるところは厳しくなる、ということを講師の方は非常に強い口調で発信されていたのが印象的でした。

茹でガエル状態で変化ないまま過ごしているうちに、ジワジワ悪い状況に向かっていくのか?
このまま行くとやばい!・・・でも、ここは逆にチャンスと捉えて生き残る事業所として積極的な変化を自ら行っていくのか?
今後も介護業界が持続化経営を続けていけるのか?
業界全体が良い方向に向かっていけるといいな、なんて思った、そんな研修会でした。

みなさんも変化してますか?今後の時代の早い流れに乗って行けるように、日々変化して進化していきましょう!

ではでは。

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