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電気毛布と介護!?

まず初めに書いておきたいのは、介護に電気毛布をオススメするnoteではありませんので、あしからず…
そう、プロの介護士は介護に電気毛布を使う事は無いんじゃないかと思います。低温やけどの心配もありますし、いろいろと管理が面倒に感じますよね。
でも、ヘルパーで訪問したご利用者の家では利用している事がありました。最近はガス代電気代も高いですし、今後は光熱費節約の選択肢の1つになるかも知れません。
それにしても、電気毛布を利用していて、失禁で尿が漏れても大丈夫なのでしょうか?
調べてみました💡
AIやネット検索で調べてみましたが、そのものズバリを書いている信頼性の高い情報を見つけるのは簡単では無いと感じました。
電気毛布のコントローラーは水も尿も厳禁なので、濡れたらすぐにコンセントを抜いてもう使わないか、メーカーに点検を依頼する、という感じです。でも、毛布本体については、そもそもが汗や尿の汚染がありうる仕様ではあります。毛布本体を洗濯できる製品もあるので、ダメとも良いとも書いてないんです。
一般に暖房器具は、それなりに大きな電流が流れますので、むき出しのワイヤーに水や尿をかけたりすれば、感電が怖い感じはします。電気毛布メーカーの山善様の取説をホームページで見ることが出来ました。
定格消費電力75W
75Wは100Vなら0.75Aでしょうか。
電気毛布はヒーターが毛布本体に埋め込まれた構造です。ヒーターは電気抵抗を持ち、電圧降下して熱エネルギーを出します。毛布本体全体で75W消費していても、部分的なワイヤーの損傷で事故のリスクは思いのほか低いのかも知れません。

電気毛布のヒーターは通常低電圧で動作し、電気抵抗によって発熱します。ヒーターが均等に配置されているため、部分的なワイヤーの損傷が全体の性能に大きな影響を与えることは少ないです。

Copilot

しかしながら、安全とも言い切れません。やはり、水や尿で濡れてしまったら、電源を抜いて洗って乾かす必要がありそうです。

山善様の電気毛布取扱説明書より

電気毛布の取扱説明書から、濡れた状態で通電しないようにという注意書きを見つけました。
山善様の電気毛布取扱説明書へのリンクを貼付します。

book.yamazen.co.jp/downloads/W7N3198PYMK-F46P/?mode=view

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