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第56話 私の勉強「アンカリング効果」~訪問介護~


◼️始めに◼️

 皆様、お世話になっております。

 少し慣れてきましたが、まだまだ続けてみよう、という事で、心理学等ランダムに学習して参ります。
 記事はあくまでも自分の勉強のためのものになりますこと、お許し下さいませ。

 それでは、宜しくお願い申し上げます。

◼️「アンカリング効果」に対する私の解釈◼️

「アンカリング効果」とは、最初に与えられた数字や情報が、与えられた側がその後の判断に影響を受けること。

・アンカー(Anchor)=錨(いかり)のこと=情報

・アンカリング(Anchoring)=錨を基準に、船舶を係留すること

◼️事例◼️

私「お料理の品数は、汁物を入れて、4品出来ます。一汁三菜です。」

お客様「いいわよ」

~時間経過~

私「出来ました、果物をおつけしました」

お客様「あら、五品あるじゃない。」

◼️◼️◼️

◼️感想◼️

 この技術は、アンカリング効果という名称を知らずに、自分で結構考えて使っていました。私の計算高さゆえですねぇ…。自然と、その方が、出来映えが良く感じる事を知っていました。
 多少、卑怯か、と思っていましたが、そういう技術があると知って、安心してしまいました。お客様のご期待以上のものをお届けする、という前提で行います。

 他にも、上司に一週間かかります、と申告しておいて、5日で仕上げる、等。

 しかしながら、あまり繰り返すと見破られて、効果はなくなりますね。慎重派なんです、と返しますが、果たして…!?

 効果的なお伝えの仕方が出来れば、印象は更に良くなりそうですので、事例では「一汁三菜」ですとか、「果物」等と敢えて付け加えてお伝えしておりますが、皆様、如何思われますか?

◼️終わりに◼️

 今回は以上です。

 お気づきの点等ございましたら、コメントを頂戴できますと、幸いです。

 画像はnabetas11様からお借りしました。
有り難うございます。

 皆様、ご高覧有り難うございます。
また、宜しくお願い申し上げます。

 訪問介護士のひかり