好きなものを食べることは生きがい!
おはようございます🌞
今朝はすでに太陽が燦々としています☀️
高齢になると、噛む力が弱くなったり、嚥下機能が下がったりして食事量が減っていくことがありますね。
口に運ぼうとするのに、途中で落としてしまったり、飲み物もトロミが必要だったり。
そうなってくると「あの人は食べれないから食事介助」「むせるから刻んだの出しとけばいい」てすぐに食事形態なんかを変更してしまうことはないでしょうか?
確かにそれもありなんだろうけど、そうする前にぜひ試していただければと思うのが…
家族さんに利用者さんの好きなものを聞いてみてプラスで出してみるのはどうでしょうか?
好きなおまんじゅうを一つ足してみる、好きなジュースを足してみる等です。
不思議なことに、みなさん好きなものはむせずに上手に召し上がられます。
食事量も上がります。
水分がむせてしまう利用者さん、家族さんから「こういう施設に入ったらアルコールはだめなのかと思っていってなかったんだけど、実はお酒が好きなんです」という情報をもらい、ノンアルコールビールを提供したところ…
むせることなくグビグビっと!🍺
弾けるようなステキな笑顔☺️
家族さんも「あんな笑顔久しぶりにみました!」と喜んで写真をバシバシ📷
なんでも「あれはダメ」「これもダメ」というのはある意味簡単かもしれません。
認知症になっても、みなさん好きだった食べ物はしっかり覚えておられます。
いつまでも食べる楽しさは大切だと感じています。
自分だったら、なんでもダメダメでちょっと長く生きるのと、好きなものを適度に食べて楽しく過ごすのとでは後者を選びたい。
しようとしたら、ダメ!ていう職員さんたちとちよっと揉める可能性もありますが…
できるだけ、楽しく過ごしてもらいたいなと思います。
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