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自分の表現の隠れ場所



「癒される」とのお声をよくいただきます。

毎日投稿しているショート動画に、最近はよくよく。

ぼくの作業動画のどの部分にそう感じてくださっているかは分かりませんが、そんなお声が確かに届いているのです。

これがぼくの表現なのだろうと、再認識しています。



「何をやっても表現するものは変わらない」

そう仮説を立て、漫画のほかに写真や音楽を始めて2年が経ちました。

未経験から始めたキーボードも、今ではそれとなく弾けるようになり、

ショート動画のBGMには自分で弾いた伴奏を当てがっています。



昔から、ギターよりもピアノの方が好きでした。

音色が自分にとっては心地よく、落ち着くのです。

ぼくは歌うことも大好きで、「なにか楽器を」と考えたときに真っ先に手に取ったのがキーボード。

ギターの方がフラっと弾き語るには手軽ですが、ぼくはやっぱりピアノに触りたかった。

2年前に買ってから毎日のように好きな楽曲のコードを弾いて、

2ヶ月前からそれを作業動画のBGMへ。

自分が心地よいと感じる音色と楽曲を、毎日の作業動画の素材にしています。




漫画を作るときも文章を描くときもそうなのですが、

毎日の作業動画の編集時にも、

最も氣をつけていることは〝リズム〟です。

〝テンポ〟とか〝読みやすさ〟とも言える感覚なのですが、

こと作業動画に関して言えば、この感覚を頼りに作っています。

ペンを走らせる音でリズムを刻んだり、あえて間を作ったり、

自分の心地いいリズムで映像が進むように編集しています。



伴奏とリズム、

毎日の作業動画に「癒される」とのコメントをいただける要因として浮かぶのはこの2つかな。

もちろん、全く見当違いかもしれないのですが、

でも、多分この作業動画も自分の表現なのだろうと、

皆さんからのコメントを受けて思うのです。




ぼく自身、接する方から「癒される」とのお言葉をいただくことがあります。

男女問わず。年齢も問わず。

そういう柄なのでしょう。自負はあります。

ゲームは好きだけどゲーセンは嫌いで、

読書はしないけど図書館は好き。

そんな人間なものですから。

自分を癒すために絵を描いて、映画を観て、音楽を聴いて、歌って、

そんなふうに生きてきましたから、

身についた感覚が誰かの〝癒し〟になっているのでしょう。




「何をやっても表現するものは変わらない」

この仮説は2年経って確信に変わりつつあります。

やっぱりぼくは好きなこと全部やっていいみたい。

それで癒されている方がいるのですから。

漫画だけでなく音楽も、一枚絵も写真も文章も、余すことなくやっていきます。

自分の感覚を頼りに。

誰かの心にも届くと信じて。




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【処女作】
『スポットライトを浴びたくて……』



【新作漫画】
『いいねなんかがあるせいで、』



【制作クラウドファンディングの詳細】



【制作支援の受付先】


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