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軍資金ゼロでもビジネスは始められる【MUPカレッジ】

みなさんこんにちは!
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!

今回は、「軍資金ゼロでもビジネスは始められる」ということで小さくても着実に事業を拡大していく方法をアウトプットしていきます。

先に言ってしまうと、難易度は少し高めです。
しかし、現在大企業と呼ばれる会社でも最初の1円を稼ぐステップがあってそこから少しずつ拡大し続けたからこそ今があるはずです。

この難関をクリアしない限りは事業を大きくすることなんて夢のまた夢なので、ぜひチェックしてみてください!

自己紹介

私は大阪でフリーランスエンジニアとして主にホームページ制作をしています。未経験からこの業界に飛び込み2年ほどになります
noteではこれからフリーランスになりたい方に向けて行動の指針になればいいと思い知識や経験のアウトプットの場として情報を発信しています。

スモールビジネスの初め方

これからビジネスを始めようとする方もいれば、すでに開業している方もおるかと思います。

もしうまく行っていない場合は、考え方を変える必要があります。

どのような考え方かというと、今のベクトルを変えるために自分を変えるのではなくやり方を変えるということです。

もう少し具体的にいうと、「何を売るかではなくどう売るか」という思考が重要になります。

まず、スモールビジネスを始めるためには3つのルールを抑えましょう。

その3つとは、
・思考スタンス
・コスト戦略
・サービス戦略
です

以下では具体的に解説していきます。

思考スタンス

先ほど説明したように、まずは思考方法を変える必要があり、何を売るのかではなくどのように売るのかという思考スタンスが重要です。

ビジネスを始める際、スタートアップとスモールビジネス、新スモールビジネス(勝手に名付けました)の3パターンがあります。

スタートアップは初めは資金調達などで負債を抱えながら時間と共にJカーブを描くように利益を上げていくパターンです。

スモールビジネスもスタートアップ同様にできるだけ負債を抑えながら着実に売り上げを伸ばしていくパターンです。

今回の記事で言及している「スモールビジネス」は新スモールビジネスで初期コストと維持コストを低くしてリスクを抑えながら高利益を狙うモデルです。

そんな方法があるのかと疑問を持つ方も多いかと思いますが、この後説明する方法であれば実現が可能です。

まず、大まかな流れとしてダイナミックプライシングを理解する必要があります。
価格の決め方として、多くの方が商品を作った後に原価や利益率を元に価格を決めるかと思いますが、新スモールビジネスでは価格を決めてからその商品を購入してもらうためにどのような施策が必要かという思考順序をとります。

そして販売数が増えれば→価格を上げる→販売数を下げる→価格を上げるを繰り返し、価格を上げることで売り上げを伸ばしていきます。

もっとも、これは相当難易度が高いのでしっかりと策を練らないといけません。その際に役立つ施策出しテンプレートが以下になります。

①まずは現状と理想を書き出します。

②次になぜその差を埋められないのかを分析するのですが、表面的な分析ではなくWHY(なぜ)を最低でも3回繰り返します。

例えば、売り上げが落ちている場合、来客数が落ちているため→競合とパイの取り合いになっている→差別化メニューがない→冷凍食品なのでメニューの幅がない→すぐに提供できるよう時間を削減しているため
のようにWHYを突き詰め、現在は客数が落ち時間があるので工数を確保できるという改善案を打ち出すことができます。

③改善案を出した後はそのためにそのような施策があるかをいくつか打ち出します。
ここで注意しないといけないのは、全ての施策を試すのではなく、自社で改善できるものとそうでないものを区別します。

④自社でできる施策案が決まれば、それを実施しなければなりませんが、ビジネスではやることよりもやらないことを決めることが重要です。

⑤そこで、施策案ごとに優先度を決め、それを元にTo Doリストに落とし込んでいきます。

スモールビジネスでは、資金もコネクションも販路も大手に負けてしまいます。
もっとも、規模が小さい分小回りが効きやすいので、スピードで勝負するしかありません。

以上がスモールビジネスにおける思考スタンスについてでした。

コスト戦略について

スモールビジネスにおいてはコスト面でも頭を使う必要があります。
ここでは以下の3つのモデルを紹介します。

・隙間ビジネス
・マッチングモデル
・クロスコストモデル

隙間ビジネス
隙間ビジネスの隙間とは時間と場所の隙間をいい、その隙間を活かすようなビジネスをすることでコストを持たない経営を実現できます。
具体的な例としては、深夜美容院や寺ヨガなどがあります。
美容院といえば午前中から20時頃まで営業しているのが普通ですが、それ以降は本当に来店が見込めないのでしょうか。
そんなことはなく、ホストやキャバクラで働いている方に向けて深夜帯に営業している美容院もあります。
他にも、お寺の空いたスペースを活かしてヨガをしている経営者もいます。
このように隙間を活かしてコストのかからないビジネスを展開できるわけです。

マッチングモデル
マッチングモデルとは隙間ビジネスに近いのですが、別業種同士のニーズをうまく活かしてコストを下げるモデルです。
先程の寺ヨガもそうですし、空き駐車場と八百屋の掛け合わせも考えられます。
つまり、契約者が決まっていない空き駐車場は放置していてもお金を生み出しませんが、そのスペースで出張八百屋さんを開けば駅近や人通りの多い場所でも安価で野菜を販売することができるわけです。

クロスコストモデル
最後にクロスコストモデルですが、複数の事業者と協力してコストを抑えるモデルです。
例えば、地域でチラシを出稿するとします。
1店舗で出稿する場合は、デザイン費用、印刷費用、ポスティング費用などコストがかかってしまいますが、少しチラシのサイズを大きくして10店舗で合同で出稿するとどうでしょうか。
1店舗で出稿するよりも大幅にコストを抑えることができるはずです。

サービス戦略

スモールビジネスを成功させる要素の3つ目がサービス戦略です。
これは、自身の商品やサービスをどのように提供するかという考え方です。

ここでは、不明確市場に誘導して市場価格に左右されないという考え方が重要です。

例えばカメラマンを例に考えてみましょう。
結婚式用の出張撮影では2〜3万円あたりが相場でしょうか。
しかし、全体的な進行を見据えた企画、撮影、編集までできればメディアコンサルタントのように職種の幅が広がります。

そうすることで2〜3万という業界の相場に縛られず10万円以上の単価にすることも可能になります。

他にも顧客のニーズに合わせて提供するサービスを変えるという方法もあります。
例えば、美容院では髪を切るという行為に目が行きがちですが、顧客は髪を切った後の姿をSNSにあげたり、イメージチェンジして気になる人を振り向かせたいであったり別のニーズがあるはずです。
そこに気がつければ、「◯でカットします」ではなく「本当の自分に出会えるカット」など訴求方法が変わってくるはずです。
そのようにしてスキルは同じでもサービスの提供方法を変えることができます。
まさに何を売るかではなくどう売るかですね。

以上のように3つの戦略をうまく駆使し大手に負けないスピードで改善を繰り返すことでスモールビジネスを拡大していくことができます。

最後に

ここまでキャッシュフロー計算書(C/F)の読み方を解説しましたが、皆さんもある程度読めるようになったのではないでしょうか。

私はこういったビジネスに関する情報やスキルをUR-Uで学んでいます。

UR-Uには他にも経営者に求められる思考やその実行方法などがUR-Uの講義は100本以上の動画でまとめられています。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!
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