事業設計のフレームワーク【MUPカレッジ】
皆さんこんにちは!
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
突然ですが皆さんは事業の作り方を考えたことはありますか?
実は事業を考えるときにはあるフレームワークを使うことでブレのない事業設計をすることができます。
また事業の立ち上げだけでなく、事業の改善や立て直しにも使えるフレームワークなので是非チェックしてみてください!
自己紹介
私は大阪でフリーランスエンジニアとして主にホームページ制作をしています。未経験からこの業界に飛び込み2年ほどになります
noteではこれからフリーランスになりたい方に向けて行動の指針になればいいと思い知識や経験のアウトプットの場として情報を発信しています。
ビジネスフレームワークとは
実際にフレームワークを見ていく前に、フレームワークとは何なのかを確認しておきましょう。
フレームワークといえば「枠組み」や「構造」と翻訳されますが、ビジネスにおいてのフレームワークは新しい考え方を起こすときに情報を整理することができる考えの筋道のような意味を持ちます。
現在では規格の立ち上げや事業の立ち上げを始め様々なビジネスシーンで利用されており、チームのメンバーとの考え方の共有や情報を整理する際に役立っています。
事業を立ち上げる際のフレームワーク
フレームワークが何なのかを確認した上で、具体的にどのようなフレームワークを使用すればいいのでしょうか。
以下で詳しくご説明します。
3C分析
まず抑えるべきは「3C分析」です。
とても有名なフレームワークなので一度は聞いたことがあるかもしれません。
3C分析はCustomer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」について分析する方法で、事業の成功に向けて進むべき方法を見出すことができます。
Customer(市場・顧客)
自身の事業を成功させるために、その業界・市場はどれくらいの規模があってどんな顧客がいるかは知っておかなければいけない事項です。
それをどのように分析するかですが、大きな目線と細かな目線に分けることができます。
大きな目線では、
Politics(政治):政治動向、規制緩和、税制、法改正、デモなど
Economy(経済):消費や景気の動向、為替や金利の動き、経済成長率など
Society(社会):少子高齢化、多様化、トレンド、消費者志向の変化など
Technology(技術):技術革新、特許、インフラ、IT化、情報時代など
の頭文字をとってPEST分析とも言われますが、社会がどのような動きをしているかを知ることで自社が今後どのような戦略を取っていくべきかを考えることができます。
小さな目線では、
業界内での競争
業界への新規参入者
代替品の存在
買い手(顧客)の交渉力
売り手(サプライヤー)の交渉力
の自社をとりまく外部からの5つの脅威からファイブフォース分析と言われます。
これらを分析することで「新規参入で収益性が見込めるのか」「どこをどうすれば十分な収益性を確保できるか」という結論に達することが大切です。それを、さらに具体的な戦略へと落とし込んでいくのです。
競合(Competitor)
競合分析では業界のシェア・競合他社の強み/弱み・競合の事業戦略などを分析します。
もっとも分析をする際は、その競合の「ポジショニング」と「戦略」に重点をいてて調査することがおすすめです。
なぜなら、3C分析は自社の商品やサービスがその市場において勝っていけるかを分析することが大きな目的なので、競合が市場の中でどのようなポジションにいてどのような戦略を取っているかを分析することで自社の強みや買っていけそうなパターンを仮説立てすることができます。
Company(自社)
最後に自社の分析になりますが、競合他社の分析に比べて自社の分析には情報源が多いのでしっかりと行いましょう。
Customer(市場・顧客)と競合(Competitor)で分析した内容を踏まえて経営資源、売上高、市場シェア、収益性、販路、技術力、組織力などを分析し自社の強みを炙り出しましょう。
その際に使えるフレームワークがもう一つあります。
それがSWOT分析です。
SWOT分析
SWOTとは分析する内容のイニシャルを取ったものになります。
具体的には
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
を分析することで自社内外の環境を分析します。
SWOT分析では自社の強みだけでなく自社の弱みも分析するので自社の商品サービスが直面するであろう問題もあらかじめ予測することができます。
具体的には以下のような分析をします。
Opportunity(機会)の分析
「機会」では、自社にとってチャンスとなり得る市場環境の変化や、環境の変化に伴う競合他社の動きを分析します(プラス要因)。
Threat(脅威)の分析
「脅威」では、自社の強みの部分に対して影響することが考えられる市場環境の変化や、環境変化による競合他社の動向を分析します(マイナス要因)。
Strength(強み)の分析
「強み」では、「競合他社と差別化できているポイント」や、「自社商品が売れている理由」など顧客視点に立って考えてみると良いでしょう(プラス要因)。
Weakness(弱み)の分析
「弱み」では、強みと反対に「競合他社にあって自社にはない点」や「自社が苦手としていること」など企業内を客観的にみて整理していきましょう(マイナス要因)。
4P分析
3C分析とSWOT分析によって自社の進むべき方歩行性が決まったあとは4P分析と言うものを行います。
4P分析とは、自社の商品やサービスにまつわる
「Product(商品)」
「Price(価格)」
「Place(流通)」
「Promotion(販売促進)」
の4つの頭文字をとったマーケティング手法をいいます。
これは、自社にまつわる様々なデータや課題からマーケティング施策の戦略立案するフレームワークです。
あれ、さっきの3C分析で自社分析しなかったっけ?
と思う方もいると思いますが、3C分析では客観的事実をもとに分析をしていたのに対し、4P分析では3C分析他さまざなな情報をもとに具体的な戦略を立てるフレーズになります。
product(自社の製品・サービス)
自社の商品やサービスに、どのような強みや魅力があるのかを分析します。ブランド名、パッケージ、デザイン、保証なども含めて分析します。
price(価格)
その製品・サービスによって顧客が得られる価値と、そのために支払う対価のバランスが適正かどうかを分析します。
place(流通)
自社の商品やサービスによって価値提供の方法も様々ですので、商品の特性やターゲットに合わせた「流通」を分析します。
promotion(販促活動)
自社の商品やサービスをターゲットに対してどのように伝えるかを分析します。SNS、広告、新聞など様々あります。
ここで、冒頭に4P分析は自社の具体的戦略を見出すために使用すると説明しましたが、これを競合に対しても分析することでより具体的な施策を見出すことができます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
事業の立ち上げに役立つビジネスフレームワークについて少しイメージできたでしょうか?
今回は総論的な記事になってしまいましたが、具体的にどうやってるかっていくかも別記事で解説していこうと思っています!
是非楽しみにしていてください!
私はこういったビジネスに関する情報やスキルをUR-Uで学んでいます。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
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