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コンサ)4月振り返り

2024/4/3 vs 名古屋 1-2

開幕して6試合目。
ここまで勝ちは無いが月も変わり心機一転。

前節の神戸戦では1-6とボロクソに負けてのすぐの試合。

正直その間で修正出来るような時間は無いと思う。
何か変えるのなら意識、メンタルなのかなと。
どれだけゴールを意識してプレー出来るか。

この試合に関してはかなりワクワクした。
宮澤が戻ってきたっていうのもあるけどパスのリズムも良かったな。

良い形で攻撃の形を作れてて求めているのはこれなのよ。って思った。

あと小林の武蔵の使い方が流石だなと思った。
収めさせるんじゃなくて裏に抜け出させるようなパスを出す。

よくチャナが武蔵に出していたようなパスでガンガン武蔵を走らせる。
武蔵を輝かせるのならこのプレーだよね。

これを続けていけば武蔵はもっと輝くと思う。
後はフィニッシュの精度を上げてくれれば。

かなり良い形で攻撃出来て遂に馬場が均衡を破る。
今年の得点の形は全部右から。
基本的に札幌の攻撃は右が主だからこそ右の選手が
ゴールという結果を出すのはとても大事なことだと思う。
そういう意味では馬場のゴールはかなり貴重だったなと。

このまま逃げ切れれば本当に最高だったんだけど
後半にPKを決められ同点。

そして終了間際に克幸からの縦パスを拾われ
そのままカウンターで逆転。

このパスに関しては勝負に行ってのパスだったから仕方ないのかなと。克幸もいい勉強したと思うしかない。

ただ今までの札幌だったらこのまま引き分けで終わってたのかなという印象の試合だった。

やっぱり悪い流れってあるんだな。
ひっくり返されるんだもん。

結構精神的にダメージの来る試合だったな。

どうすれば勝ち点を拾えるのか。

2024/4/6 vs ガンバ 1-0

結構ショックの大きかった名古屋戦から3日後の試合。

この試合までの2日間は正直何もすることは出来ないんだろうなと思っていた。

戦術云々と言うよりもメンタル面なのかなと。
名古屋戦は今年の中でもまだマシに感じる試合だった。
だけども勝てなかった。

選手達が自信を無くしそうな試合だっただけに
このガンバ戦も難しくなるんだろうなとひしひしと感じていた。

ガンバの猛攻、オフサイドにはなったが何度かネットも揺らさせる苦しい展開だったが

こういう時に試合を決めるのはやっぱり宮澤裕樹なんだなって。

札幌の苦しい時期を1番知っている俺らの10番がここぞの場面で決める所にとても感動した。

その虎の子の1点を守りきっての今期初勝利
自然と涙が出た。

勝ち方としても出来すぎてたね。いい試合だった。

札幌のバンディエラ。激アツすぎる。

2024/4/13 vs 新潟 1-1

今季初勝利をあげて良い勢いで迎えるアウェイ新潟戦。

その勢いのまま浅野が今季初ゴールをぶち込む。
去年も浅野は新潟戦で初ゴールだったよね。

浅野のゴールラッシュで去年は勝ち点を積み上げて行ったから浅野の復調はマジで札幌にとっては必須事項。
ガンガン行って欲しいね。

武蔵の負傷で途中から入った大森。
前半でイエローを貰い嫌な予感はしたが前線の選手だし大丈夫かと思っていた。

がところがどっこい、頑張って追いかけて追いかけすぎちゃったね。

相手を倒して2枚目、退場。

カード1枚貰ってるからもう少し気をつけて欲しかったという気持ち札幌の勝利の為にあそこまで降りてきて体を張ったんだろうなっていう気持ちの半々。

大森に関してはいい勉強させてもらったと思うしかないね。

その後1点取られたものの何とか乗り切り1-1ドロー。
難しいアウェイで勝ち点1を持ってきたのはプラスに捉えるしかないね。

浅野の今年初ゴール。ここから上げていって欲しい。

2024/4/17 vs 沼津 3-1 (ルヴァン)

今年からレギュレーションが変わって
Jリーグ全チームが参加してのトーナメント戦。

普段、あまり試合に絡め無い選手がアピールする場でもあり、去年は仮に負けたとしてもグループ戦で最低でも3試合はアピールする場があったのだが一発勝負と難しい大会になった。

相手もJ3の沼津と決して舐めている訳では無いのだが
傍から見たらこちらはJ1でやっているわけで
ここで負けてしまったら仮に控え組とは言いつつもこんな屈辱は無いと。

結構若手達は嫌な雰囲気だったと思う。
このヒリヒリ感を感じてこそ成長に繋がるんだろうな。

幸先良く1点を先制する。
その後は押される場面も多くおいおい大丈夫かと思うこともあったが何とか前半は1-0で乗り切る。

後半はいつものメンバーが何人か入り
同点にされるも小林が2点を決める。

やっぱり小林は別格だったね。
2点目なんて美しすぎる。

どんな試合であろうと勝つことはとても大事。
若手達がいい勢いをチームに持ってきてくれたと思っている。

とても価値のある1勝だったね。

チャンスは一瞬。掴めば一生。

2024/4/20 vs 広島 1-1

ルヴァンで掴んだチームのいい流れを上位広島にぶつけたい一戦。

試合はというと90分中85分位相手に攻められたというような試合だった。
札幌のやりたいサッカーを広島がやっていたというような感じ。

上位とのレベルの差がここまであるのねと再認識させられた一戦だったけども負けなかったのもある意味ひとつの進歩。

恐らく2月、3月だったら間違いなく捲られてたと思う。
運も実力も少しずつ上向いてきてるのかもなと思った試合だった。

なんかそういう試合ってだいたい広島戦が多いんだよな。去年もそんなイメージだったけど今年もそんな感じだね。負けなくてよかったなって。

しぶとく掴んだ勝ち点1。

2024/4/27 vs 湘南 3-3

前半のひとつのターニングポイントとなる試合。
負けは勿論、引き分けでも絶対ダメ。死んでも勝たないといけない試合だった。

前半に2点。後半頭に1点を追加して3-0になる素晴らしい展開だった。

だったが、その後に怒涛の3失点。
いやー、さすがにこれは庇えないね。

残留を争うチームと年に2試合しか出来ないのにも関わらずここで勝ち点3を取れないとなると他力になってしまう。

やっぱり掴むのなら実力で残留を勝ち取らないと後々苦しくなるのは得失を見る限り間違いなく札幌。
だからこそこの引き分けは痛すぎる。

攻撃面は高得点だけど守備面はほぼほぼ赤点。
引き分けだけどこの試合は絶対に勝たないといけないということを加味したらもう赤点の試合だったね。

ちょっと流石に情けなさすぎた。
プラス要素無さすぎるけど絞り出すならば引き分けたことぐらいか。だとしても解せぬ。

死んでも勝たないといけない試合だった。悔しい。

まとめ

ルヴァンは入れずにリーグ戦だけ見ると
1勝1敗3分。勝ち点6。

着実に勝ち点は積んではいるけども勝てた試合も多くある印象。この取りこぼしがちょっと痛いかな。

まあでも終わったことはしょうがないしまだまだシーズンは続く。

2月、3月の絶望的な試合が続いただけに
1つしか負けなかった事を考えればまだマシか。

負けまくった2月、3月。
引き分けまくった4月。

そしたら5月は勝ちまくるしかないっしょ。

最高の5月にしようぜ。

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