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【姿勢・歩き方が残念な男性】がどうしても気になってしまう話。

そう、私は理学療法士なのです。
都内へ出勤していると

おっっ・・出来る人なんだろうな〜・・・!

とイケメンやイケオジに出くわすのですが(言い方)。

・立った瞬間の姿勢や、電車を待っているときの立ち姿
・歩く後ろ姿や、下半身が泣いているような歩き方

に「もったいない・・・!!」と思うことがここ最近激増。

というのも、私の経歴にその原因があると思うのだが。

少し前までは、総合病院でいわゆる【リハビリのスタッフ】として働いていたのですが、2022年8月に独立して以降、個人への姿勢や歩き方のレッスンをプライベートで実施中。

そう、

病んでいる・負傷している人のリハビリから、健康な人の美しい姿勢に近づけるための施術

に変わった途端に、町中の人に目が行くようになってしまったのです。

今日はそんな経験から、ある程度の共通点をつらつらとまとめたいと思う。

いけてるキャリア男子の方には、ぜひ実践していただきたい(誰目線)

残念ポイント①:大体がこの立ち姿勢

電車を待っている時や信号待ちの時。
大体の人が

膝・つま先が外向きで、お腹が前に滑っている(骨盤も同様)
お腹がぐしゃっとつぶれている

お疲れのところ申し訳ないが、とりあえず足の向きはまっすぐにしていただきたい・・・。
そして、下を向いた時に足先半分くらいが見える位置にお腹を引っ込めたい。

残念ポイント②:足の重心位置が極端にズレてる

今、立っている人は、この先は読まずに今の立ち姿勢をシンプルに見直して欲しい。

あなたの重心は足のどの辺に乗っているだろうか・・・?

  • 足の内側(親指側)?それとも外側(小指側)?

  • 足の前(つま先側)?それとも後ろ側(踵側)?

大体の人が

足の外側(小指側)かつ、後ろ側(踵側)なのだ。
(靴の底が外側ばかり、すり減ってしまっているであろう。)

なぜ、その姿勢になってしまっているのかは、残念ながらあなたの姿勢を見ていないので言及できないが・・・。(いい加減に、骨盤が〜とか背骨が〜とか見てないのに言えないのだ。)

とりあえず、

・親指の付け根
・小指の付け根
・踵
・5本の指!(特に親指・小指!!)

にバランスよく体重が乗るようにしましょう。ほとんどの人が親指がお休み状態で、踵で擦るように歩いてしまいます。ので!
足指をもっと使って欲しいのです。

残念ポイント③:リュックの悪影響

パソコンやガジェット類など、とにかく思いリュック。
確かに、両肩に重さが分散できるのでリュックは楽だし(なんなら私もリュック派)、おすすめなのだけど。

問題は背負い方。

重さのあまり、前に屈むようにして背負ってしまい、結果猫背だし巻き肩になってしまう人が大半なのです。

なるべく、リュック紐は短く体にフィットさせるのはもちろんのこと、背負う時に体を丸めるのではなく、あくまでまっすぐに保って欲しい。

そして、歩く時は腕をなるべく後ろに振るようにすると自然と体が真っ直ぐになります。(脇は閉めてくださいね。)

重さのあまり、肩周りをガチガチに固めて歩いてしまう人が多いのですが、これではロボットだし、背骨や下半身への負担が大きくなってしまいます。
ので!なるべく腕を後ろに振って、自然な上半身の動きも伴いながらスマートに歩いてください。

おまけ:一番気になる体のパーツ

で、やっぱり気になるのが『お腹周り』。
内臓脂肪のつきやすい男性ならでは、のあるあるですよね。

でもこのお腹周りの脂肪は、上記の残念ポイント①〜③を全てクリアしている人こそ(全部残念な人!笑)つきやすいんです。

立つ・歩く際に、腹筋がお休み状態なので・・・・!(おーい)

ということで、上記の①〜③のポイントを改善して、世をリードするスマートな男性になってくださいね(だから、誰目線。)

ということで、今日はいつもは女性のレッスンが多いのですが、最近男性の姿勢やウォーキングの機会も増えてきたので、ここであるあるな事例をまとめてみました〜!


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