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新・H環境におけるレジドラゴVstar完全解説【4600字完全無料】

こんにちはあるいははじめまして!
一ノ瀬です!

今回は僕がシティリーグS4で使用したアルセウス×レジドラゴを紹介する記事となります。

拡張パック「パラダイムトリガー」発売時より考察&使用し続けている僕が、現レギュでの結論として使ったデッキを紹介するので是非ご覧ください!
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▽現環境でのレジドラゴVstar

この▽章は同じ内容がこちらの記事に書いてあります。ぜひご覧下さい。こちらの記事より多少改変している場所もあります。

・デッキの種類

まずレジドラゴVstarのデッキは分類的に言うと全体的にミッドレンジ寄りツールボックスとなっています。

レジドラゴVstarデッキの種類として、

①アルセウスVstar×レジドラゴVstar (以下:アルドラゴ)
②フォレトスex×レジドラゴVstar
③ナタネメロコターボレジドラゴVstar

の主な3種類に分かれています。それぞれ一長一短で、

①での長所は「トリニティチャージ(ノヴァ)を打つのに必要なエネルギーロストインパクトでロストするエネルギーがダブルターボエネルギーで共有できる」や「サイド2のポケモン中心のため2-2-1-2で取られるというプランが立てやすい」というものが挙げられます。
短所は「デッキ内のポケモン枠が多く安定を感じない」点です。

②では「エネ加速が速く加速できる量が多い」が最も大きい長所だと考えます。
短所はやはり「サイドレースで優位に立てない」ことです。

③の長所は「盤面に不要なポケモンがいない」「サイドプランが立てやすい(2-2-1-2等)」点にあります。
短所は「重要な局面でサポート権をエネ加速で使用しなければならない可能性がある」と「サブアタッカーor壁不足」などあります。

この結果、今回、シティで使用するのは①アルドラゴにピジョットexを足したデッキとなりました。なのでこの見出し以降は基本アルドラゴの話になります。

・環境での立ち位置

現環境での立ち位置としては、「至高のメタ」だと考えます。
現環境で暴れているTear1~3ほぼ全てがメタ対象になります。やはりロマンデッキなだけありますね。
完封するためにもいち早く、りゅうむそうの対象になるわざを持ったポケモンをトラッシュする必要があります。

▽デッキリストと解説

こちらがデッキリストとなります。

・ポケモン

ポケモンはこのデッキの要であるアルセウスV(star)レジドラゴV(star)、サブアタッカーや補助となるテツノイサハex、システムポケモンであるポッポピジョットexかがやくジラーチと、ほかりゅうむそうの対象となる技を持っているポケモンたちで構成されています。
このデッキのポケモン枠のポイントは、やはり全員がメタカードなところですね。ピジョットexは?メタカードじゃないじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、メタカードを確定サーチ出来るということは彼(彼女)はメタカードなのです。
ミミッキュ対策できりさくのギラティナVを入れようとしましたがスタートしてしまうと大事故になりかねないためミミッキュは割り切ったという感じになります…

・グッズとポケモンのどうぐ

グッズもポケモンのどうぐは基本的なものばかりで特殊な採用はないのですが、レジドラゴVstarデッキには珍しい、トラッシュ要因のカードが大地の器ハイパーボールの計6枚のみとなっています。トラッシュすべきポケモンが3枚なのでさほど多くのトラッシュ要因のカードを入れる必要が無い、逆に入れすぎると必要な手札をトラッシュしなくてはならなくなり、逆に事故ると考えこの数に調整しました。

・ACESPEC

ACESPECは前回の記事と違って今回、1番悩んだ枠です。やはり環境の悪リザをロストインパクト+でワンパンできる点に魅力があるマキシマムベルト、必要なポケモンを柔軟にサーチできるマスターボール、実質耐久の上がるサバイブギプスとヒーローマント。今回迷った結果、スイーパーさえ飛んでこなければ相手のサイドプランを崩せる耐久系のカードにしようとなり、アイアンローリングをよく使うデッキのためサバイブギプスは似合わないと考えヒーローマントにしました。この結果、カウンターカイナが相手のとき、ピジョットexにマントを貼ることでごっつぁんプリファイされる危険性が減りました。また、ポケモンのどうぐのACESPECは古代未来対策でロストスイーパーが入っているデッキが増えると予想していましたが古代未来のシェア率ほどロストスイーパーが多投されているデッキが多くなかったので考慮しませんでした。

・サポート

前回の記事と異なるのはトラッシュ手段となるサポートを0枚採用にしたことです。「パラダイムトリガー」からずっと採用していた博士の研究をなくし、確実にヒーローマントふしぎなアメ、ボール類をサーチできるペパー2枚、サイド先行されたときや手札に後半使いたいカードを最初の7枚で抱えてしまった時に便利なナンジャモ、サイドプラン2-2-2を目指すためにカウンターキャッチャーを考慮したボスの司令2枚、たねポケモンのみのデッキを詰ませるためにベンチを空けたり絶妙なダメカンが乗ったポケモンを回収するフトゥー博士のシナリオで構成されています。デッキ作成当時はナンジャモ3ペパー2ナンジャモ4アルセウスV+1にしていましたが素引きかスターバースでしかふしぎなアメに触ることが出来ずピジョットexに進化するのが困難になっていました。が、ペパー2にすることで触りやすくなり結果的にペパーは好きなカードをサーチするカードになったと言っても過言ではありません。

・スタジアム

ロストシティ1枚のみです。使う場面としては相手の厄介なピン刺しポケモンやシステムポケモンを破壊するときです。ピジョットexで持ってきて倒すターン中に貼るのが基本となります。

・エネルギー

火4草6ダブルターボエネルギー4の構築となっていて前回の記事より少なめです。基本エネルギーの内訳としてはレジドラゴV2体で火2草4、アルセウスでどちらか1、サイド落ち懸念で火草+1になっています。ダブルターボ4はアルセウスVstarやかがやくジラーチを動かしやすいように最大枚数積んでいます。

▽想定する動き

・基本

なるべく全ての動きを網羅していきたいので場合分けしていきます。前提として手札にギラティナVstarヒスイヌメルゴンVstarオンバーンexが手札に来たら優先的にトラッシュしてください。
🎇→先攻 🌅→後攻

・スタート別1ターン目想定


アルセウスV
🎇→(アルセウスVstarに次のターン進化出来そうなら)何かしらのエネルギーをアルセウスVに貼ってネストボール等使って(レジドラゴV=ポッポ>かがやくジラーチ)の順に優先して場に出します。

🌅→ナンジャモを使用してもよいので優先的にダブルターボをアルセウスVに貼ります。並行してネストボール等使って(レジドラゴV>ポッポ>かがやくジラーチ)の順に優先して場に出します。その後トリニティチャージを宣言してレジドラゴVに草草炎を貼って処理を終了します。

レジドラゴV
🎇→逃げれないと死ぬほどきついので相手が草弱点でないポケモンの場合テツノイサハをハイパーボール等使って手札に加えます。その後ネストボール等使って(アルセウスV>ポッポ>かがやくジラーチ)の優先度で場に出します。もし、アルセウスが出せた場合はダブルターボを貼っておきましょう。(考えとしては先2でテツノイサハをベンチに出しラピッドバーニアでバトル場に出し、何かしらを手貼りしてアルセウスVに逃げようという考え)

🌅→こちらも逃げれないと死ぬほどきついので上記と同じ動きをします。最悪フトゥー博士のシナリオを使用してもOKです。この場合後攻1ターン目トリニティチャージが可能です。

かがやくジラーチ
🎇ネストボール等使って(アルセウスV>レジドラゴV=ポッポ)を場に出す。倒されるまで上記アルセウスVスタートと基本同じような動きをする。

🌅ダブルターボが手札にあるのなら速攻手貼りしてほしのわざわいしましょう。

テツノイサハex
🎇🌅→アルセウスVスタートと同じ動きになります。相手が悪リザならフトゥー博士のシナリオをなるべく使いたいです。

ポッポ
🎇🌅→こちらもアルセウスVスタートの動きと一緒ですが、なかまをよぶによって安心して後続を展開できます。

▽相手デッキ別サイドの狙い方

vs悪リザ
あまり有利ではない、どちらかと言うと苦手対面ですがかがやくジラーチのほしのわざわいが火を吹きます。試行回数を増やすため、初回のねがいをたくすですごいつりざお、ダブルターボ、ネストボールを選べば次のターンすごいつりざお→ネストボール→ダブルターボ手貼りでまたすぐにほしのわざわいが出来てしまいます、実はコイントスの練習した方が黒リザへの勝率が上がるかもしれません。もちろんテツノイサハで攻撃するのも視野に入れましょう。


vsころころルギア
テンプレルギアにはすごいつりざおが入っていません。その為、先にチラーミィラインを落とせばあとはただの雑魚ルギアになります。ダブルターボ貼られたルギア目線、アイアンローリングで-80されたレジドラゴVstarに確2がとれず、この展開に持ち込めればレジドラゴVstarがガン有利です。
ギラティナVstarはフィニッシャーとして使えますが、オンバーンexはアッセンブルスターを相手が使ったあとアーケオス1体でその後すぐ倒して、相手は特殊エネルギーを手貼りするしかない場面にのみドミネートエコーを使うかも…?ぐらいに思っておいていいと思います。

vsロストバレット
基本進化ポケモンが入っていないのでフトゥー等でベンチを埋めないようにしてヤミラミを優先的に狩りつつおんみつひこう連打で勝てます。トドロクツキex入りのロストツキは不意にくるいえぐられないように気をつけたほうがいいです。

vs風船サーナイト
これといった対策がないのですが、ヒーローマントはアタッカーに貼りたいです。カウンターキャッチャー等で盤面をひっくり返していきます。

vsロスギラ
理想としては小物はどうでもいいのでひたすらギラティナV(star)にロストインパクトを打って相手を擬似ロストバレットにします。あとはvsロストバレットと同じ動きをします。

vsパオジアン
セグレイブを狙ってアイアンローリング、その後はロストバレット古代未来と同じくおんみつひこうで詰ませにいきます。セグレイブを倒す際にはロストシティを積極的に貼りにいきたいところです。

vs未来
ベンチに何も置かずにおんみつひこうさえ打てればあとはLO狙いです。

vs古代
ベンチに何も置かずに未来と同じくおんみつひこうさえ打てればLO狙いたいです。

vsゲッコウガ
ナンジャモを序盤、毎ターンのように打ちつつアイアンローリングで攻撃していけばサイド先行していけるので順調に勝てます。エネルギーが余ればピジョットexをバトル場に呼んでロストインパクトすると安定して勝てます。

▽終わり

さいごまでご閲覧ありがとうございました!今回数日かけて尽力してこのドラゴ論書いたのでぜひ𝕏のフォロー、この記事のRT(RP)お願いします!
ではまた次の記事でお会いしましょう!


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