カゲロウノヨル
「俵屋宗達」を歴史小説に仕上げるまでの苦闘の日々をドキュメント!
友人たちの、ただ生きて行く様が、それだけで、私に生きる喜びと感動を与えてくれていることに気づいてもらうための、ショート&ショート。
52枚の人間スケッチ。男女の葛藤は、果てしなく続く旅路。 簡単に、どっちが悪くて、どっちが可哀想なんて、言えそうにない。 あなたは、幸せになれそうですか。
能登の歴史の中から、思白いものを探して紹介します。
私は、55歳まで週刊誌の取材記者をしておりました。雇用形態は“契約取材記者”です。年間の…
浅田次郎先生の「蒼穹の昴」を読み返している。というのも本来、濃茶のお稽古が本格化して、…
お点前もさることながら、お茶碗についても先生の言葉を借りれば、 「普段使いには、丁度い…
先日の李方子作のお茶碗には、お茶室に居合わせたみなさんに、幸せを少し分けていただきまし…
「変わった建水ですね」 「素敵ですよね。槍の鞘(さや)と言うんです」 「槍の鞘、ですか」 …
前回の茶道のお稽古の時、 「私、李方子の井戸茶碗を持ってます」 と迂闊にも先生に話して…
中国の詩人、陶淵明の詩に「飲酒」という漢詩がある。その後編の詩に興味深い場面が冒頭に描…
最近、私よりちょっと年下の女性に、お茶会に行きましょうよ、と誘ってみた。前回のように先…
江碧鳥逾白 江碧にして 鳥いよいよ白く 山青花欲然 山青くして 花もえんと欲す 今春看又過…
私の薄茶のお点前を見ていた先生から、 「カゲロウさん。濃茶のお点前をしましょうか」 と…
連休後半の土曜日。銀座のお茶室は普段の土曜日の混雑が嘘のように、静まり返っていた。 「…
いで人は ことのみぞよき 月草の うつしこころは 色ことにして …
先日は、午前11時頃から銀座のお茶室で茶道のお稽古に行ってきました。裏千家では、お点前の…
月に二度ある茶道のお稽古の日が近づいて来た。披露する次のお茶杓の銘のための一句を、通勤…
茶人が剣豪に剣を習いに行った時の話しを以前、書いたことがある。剣豪は茶人が着ていた羽織…
茶道のお稽古でのこと。 この一年あまり、主人と客の問答の時のお茶杓の銘を、古今集の和…