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山口外郎探訪⑤ 『兄弟堂』
商店街から山口駅に向かう途中に見つけた、レトロな看板。こちらが『兄弟堂』です。
高橋賀鶴子さんが、旦那さん亡き後、おひとりでういろうを作り、販売されています。
賀鶴子さんは、ご両親から見よう見まねで作り方を学んだそう。
こちらの外郎のお味は、小豆一本で勝負です。
ぷるぷる感はしっかりで甘さ控えめ。
飽きのこない味です。
色もきれいな薄紫色。
横浜に戻ってきた後、ふと賀鶴子さんに手紙を書こう
山口外郎探訪④作りたてにこだわる大内外郎『田原屋』
今回は、豆小郎から独立された『田原屋』の外郎をご紹介です。
山口市大内に本店がある、田原屋さん。
山口市内に2店舗と新山口駅のお土産ショップでしか基本買えない外郎です。
生外郎にこだわり、外郎はできたてが一番。ぜひお店で購入してすぐに食べてほしいとの想いから、配送はしていないそうです。
賞味期限は2日で、フィルムに包まれています。
ここの特徴は、金時豆を使った外郎、抹茶ではなくよもぎの外郎
山口外郎探訪③ 山口外郎の元祖を引き継ぐ『御堀堂』
古くからある山口の外郎の味を受け継いでいるのが『御堀堂』。
山口の外郎の発祥は『福田屋』。跡取りが戦時中に亡くなったため店じまいをすることに。
職人として働いていた1代目が開業したのが『御堀堂』です。
今は3代目の娘さんの旦那様である田中真樹さんが4代目となっています。
御堀堂の定番といえば、この3種類。
白外郎から始まり、黒外郎、抹茶外郎が代替わりごとに増えています。
他の外郎店では夏みか
山口外郎探訪②美祢にある知る人ぞ知る『おほげつ』
山口市の湯田温泉から車で40分ほど行く、美祢市の美祢線沿いにぽつんとある。
車で通ると見逃してしまいそうな小さなお店『おほげつ』
ここは、美祢出身の方がここがすごく美味しいと言っていたのを思い出し、山口に帰ったらぜひ行ってみたいと思っていた。
生ういろうである姫外郎おふくの味は3種類。小豆とよもぎと黒豆。なんと黒豆は売り切れ😂
そして、抹茶ではなくよもぎであることもポイント!
秋の季節限
山口外郎探訪①湯田温泉のど真ん中にある『松田松栄堂』
私の押しである山口の外郎。
山口県民から名前がでてくる「御堀堂」「豆子郎」以外にもおすすめできる外郎店があるので、今後ご紹介していきます!
今回は、松田松栄堂さん。
狐が傷を癒していた温泉と言われている湯田温泉にお店があります。
お店はここ1店舗のみとなります。
昭和17年にできた、松田松栄堂。今は3代目の方が手作りで外郎を作られています。
ここの特徴は、わらび粉を使っているのはもちろんのこ