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手術60日前 わがムスコをじっと見る

(2月21日のブログです)

手術まであと2ヶ月 ムスコを見つめる

仮性包茎手術まで、いよいよあと60日。ざくっと2ヶ月だ。

風呂上がりに、じっくりとムスコを眺めてみる。

元気な時、長さは平均的だが、ちょっと太めで、まあまあだ。

でも、普段は、すっかり皮かぶり。先っぽをちょんとつまんだようなのが恥ずかしい。実は剥いたらまあまあだぞ、とは言いたいが、銭湯では他人の目には真性包茎と何らかわらない。

この何とも言えない劣等感や、もやもやを抱え続けて、三十数年。これまで結構たくさん充実した性生活をしてきたほうだろうし、今の妻とのセックスでは何度もイカせることができているのに、それでも抱いてしまう、このコンプレックスはなんだろう。

「日本人の7割が仮性包茎」説は本当か?

包茎手術なんて、形成外科業界の陰謀。私も、その要素は強くあると思う。

男の不安を煽って、たやすく金儲けができる錬金術ともいえるだろう。

(だから私は泌尿器科を選んだけれども、まあ、これはまた後日触れよう。)

そして、最近は、やたら「切らなくてよい」という。機能的に問題がなければ、実際そうだろう。

ただ、切らなくてよい、という根拠として、「日本人の7割は仮性包茎」という言説があるが、これは、本当だろうか。医学的データがそんな多いとも思えない。

銭湯などで見ても、たとえ”見栄剥き”をしていたとしても、結構ちゃんと剥けた状態をキープしている人がほとんどに見える。

自分はやっぱり、機能面では問題なくても、皮は相当多いということはわかる。

そして、何割、という言い方をあえてするならば、私の感覚では、見栄剥きしても、ちゃんと剥けた状態にしばらくできない人、つまり自分のような人の割合は、たった1、2割ぐらいに思えるのだ。

まあ、そんな割合は私にはもうどうでもよい。

そして、すぐに不潔になるあの気持ち悪い感じは、もう限界。

こんな年になったが、三十数年のコンプレックスにおさらばしようと思う。


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