商業ベースに乗せるということ

私の厳しいレビューとその後のやり取りで、当該作品を未完で終わらせる結果になったこと自体は申し訳ないと思います。

しかし、練習と本番は分けるべきではないでしょうか。
大きな賞金のかかった商業デビューでしかも世界を目指すなら。

本編を書き始める前に少し調べる時間を取る。
(時代物の服装はネット検索で「戦国　着物」で秒で各時代ごと身分ごと性別ごとの資料が出てきました)
動物の書き方もあらかじめ練習しておく。
時代の整合性を最低限(最低限です。完璧にとは言いません)押さえておく。
そのくらいの下準備の時間も取らず書くのは無謀かと。

---

プロじゃないから
未熟だから

---

大目に見て欲しい、ということでしょうか。
それなら世界規模の商業ベースではなくやはり同人誌の方が向いていると思います。

---

通報してくださった方々もいらっしゃるみたいで、ありがとうございます。

---

通報をありがたいということは
ご自分はひとつも間違ってない、
(通報されるほどに)私が間違ってる証拠だ、
と言いたいのでしょうか。

そう思いたければご自由にどうぞ。

ご自身の今までのやり方考え方が正しいのならとっくに望み通りに世界デビューの売れっ子になっているはずです。
例えこのnoteが通報で削除されようと、事実としてはそうなっていない。
その事実は消えない。
そして私の意見が的外れならあなたの図星にも刺さらないはず。

まあ通報でお気が済むなら何度でも通報してください。
それであなたの書くモチベが上がるならそれも良いでしょう。
私も決してあなたの筆を折りたくて意見したわけではないので、どうぞお気の済むようになさってください。
ただあまりにおかしなものを見せられるのは読者としては困ります。と言っているのです。

読んだ方を不快にさせてしまったようで残念でしかたありません。

不快というよりあまりに考証がめちゃくちゃなので
「作品の品質に責任を持つつもりがない」
のだなと思いました。
それでプロ目指す(お金取る)は無理でしょう。
私程度では済まない歴オタなど世間に無数にいますから、あまり読者を甘く見ない方がいいですよ、と何度も言ってます。

noteのコメでも鬼滅を出してましたね。
鬼滅やキルビルを目指すのは大変結構なことです。
ただ商業レベルは「これが好きなので目指したい」と言葉にすればその通りになる、わけではもちろんないです。
「こうしたい」(願望)と「こうである」(現実)はイコールじゃないです。
後出しで鬼滅とキルビルみたいな面白いものをと唱えても現実にそう出来るかどうかはまた別の話です。
鬼滅もキルビルもその作品の中での世界線の整合性は保っていますから。

これからも静かに描き続けたいと思います

先程も書きましたがあなたに筆を折って欲しいわけではないので是非書き続けて欲しいです。
ただあまりに考証がめちゃくちゃなものは本当に読者を困惑させて読む気を無くさせてしまうのでお気をつけて。
例え絵がそれなりに書けてても世界観が統一されてないのはお話以前です。

優しいフォロワーさんにだけ見てもらうのであればどんなものを書いても褒めてくれることでしょう。
そのぬるま湯感覚で世界の商業ベースに通用するなどという無責任なことは私にはとても口に出来ません。

商業ベースに乗せるということは、味方しかいない狭い世界から出て、敵もいるかもしれない広い世界に出ていくということですから。