カナダ政府が推し進めている「自殺推奨プログラム=MAIDプログラム」をご存じか?

人はいつか死ぬ。
どんな人でも死は避けられない。
どのような死に方をするかは、どのように生きるかという問題であり、人間が「いかに生きるか」という永遠のテーマである。

そんな人間の重要な基本的人権である「いかに死ぬか」という権利を踏みにじる、自殺推奨プログラムをカナダ政府が推奨している。

カナダでは2015年まで、「安楽死の為に薬を使うことは殺人行為」とされてきた。
日本でも安楽死の為に薬を使った場合、殺人罪(刑法199条)や自殺関与罪(刑法202条前段)などの罪に問われる。
しかし、カナダでは2016年から自殺を推奨することは合法化された。
つまり、2016年からカナダでは、政府が国民の自殺をサポートを始め、カナダでは2016年より自殺者が毎年毎年急増するという事態となっている。

カナダは2016年より、Medical Assistance in Dyingプログラム、通称、MAIDプログラム、医療自殺推奨プログラムを導入した。
例えば、癌になった患者や、精神病で苦しむ者に対して、医師が「MAIDプログラムを利用されてはいかがですか?」というようになったのだ。
これは言い換えれば、癌や精神病などの治療を相談した者たちに対して、医師が「自殺という選択肢がありますが、自殺しますか?」と言っているということなのだ。

カナダでは現在、癌治療をあきらめてMAIDプログラムにより自殺する人が増えている。
それだけでなく、20代や30代の若者が失恋や離婚、リストラによって職を失ったというような原因で病院を訪れ、MAIDプログラムを進められることによって自殺しているケースも増えているという。

人が生きていく中で、失恋してしまったり、離婚してしまったり、リストラによって職を失ってしまうようなことは、誰にでもある。
そのようなとき、人は誰しも落ち込んでしまう。
落ち込む度合いは人それぞれだが、落ち込まない人はほとんどおらず、人が生きていく中で、必ず通る試練である。
にもかかわらず、一次的に落ち込んでいる人に対して、政府が自殺を推奨し、一部の人が自殺しているというのは、殆ど犯罪行為であると言える。

カナダ政府はその他にも、政策的に麻薬中毒者を増やす政策を取っており、麻薬中毒者にも自殺を推奨している。

そして忘れてはならないのが、カナダで自殺者が急増すると同時に、臓器移植提供数が急増しているという事実に着目したい。
つまり、カナダ政府は国民に自殺を推奨することで、合法的に国民を大量に死に追いやると共に、彼らから臓器を取り出して臓器移植ビジネスを拡大している可能性が高いということである。

このように、カナダのMAIDプログラムという医療自殺推奨プログラムは、政府によって合法的に人口を減少させると共に、臓器移植提供ビジネスを拡大させるという悪魔の所業なのである。

このカナダの制度はいつ日本に導入されるとも限らない。
カナダのこの実態は他人事ではないのである。


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