憲法記念日という日に売国政権自民党は「憲法を破壊して独裁体制を確立するために憲法を改正しよう」という声明文を出した

本日、2024年5月3日は憲法記念日だ。
日本国憲法がアメリカ占領軍であるGHQによって書き換えられて77年が経つ。
敵国の占領下で無理やり変えさせられた憲法ではあるが、諸外国の憲法よりもマシだという見方もできる。
それは何故か。

それは、日本国憲法には緊急事態条項が入っていないからだ。

ドイツやフランスなど、第二次世界大戦後に緊急事態条項が憲法改正によって入れられてしまった国は、「緊急事態」を理由にして、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックに乗じて、国家権力が国民にマスク着用を強制し、自宅待機を強要し、新型コロナワクチンの接種を強制した。
それらは全て、本来であれば、基本的人権が尊重されるために、憲法違反である行為であったにも関わらず、欧米の多くの国で平然と基本的人権が侵害された。
それは、欧米の多くの国で緊急事態条項が憲法の中に入っていたためだ。

日本は幸い、憲法には緊急事態条項が入っていないために、欧米諸国のように、「マスクを着用していなかったから逮捕される」とか、「外出していたから逮捕される」とか、「どんなに拒否をしても羽交い絞めにして新型コロナワクチンを強制接種させられる」ということがなかった。


現在、支持率が下がりに下がり続けた自民党が、憲法記念日という今日の日にのうのうと「憲法改正の必要性」を自民党ホームページにて公式発表している。


憲法というのは、国家権力が国民という弱者に横暴することから守るために存在する。
現在の自民党案の憲法改正では、国家権力を強めて、国民から基本的人権を制限する内容に書き換えようとされている。
自民党は憲法記念日という憲法が定められた記念日に、「国民から基本的人権を剥奪して、憲法を事実上なくそう!国家権力が国民に好き勝手できるようにしよう!」と言っているのである。
言葉ではどのように嘘を並べ立てようが、現在の自民党案の憲法改正では、明らかに国民から基本的人権を奪い、国家権力を強め、国に独裁的権限を与える内容になっている。

盗人猛々しいとはこのことだろう。
国民から全く支持されていない自民党が政権にのさばり続け、善人面をして憲法を破壊して国民から基本的人権を堂々と奪おうとしているのである。
これ以上、自民党の横暴を許してはならないのである。


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