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お滝にて(不思議な話)

かえさるくん、です!

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今日は甲辰年 戊辰月 甲子日。

今日は、とは書いたものの先日のお滝修行で感じたことをシェア。

修行のレベルは突然上がる。

先日のお滝

このお滝には何種類かのお不動さんがお祀りされており、ぼくはそれぞれにお参りをした後お不動さんのお経を読経します。

いつもはお滝から離れたところでお不動さんのお経を上げさせていただいていましたが、先生に近い方から先生へ「あの子、お滝の前で読経させてあげてもいいんじゃない」という提言があり、お滝のほど近くでの読経を初めてさせていただきました。

その時の感覚が不思議なこと。

先生から「あんた、胸張って入らせてもらってお経あげてきいや」と言われて送り出されましたが、近くに立ち寄っただけで不思議と背筋が伸びました。

そして結界が張られているかのように、滝の水の音、風圧、そしてお滝で修行されている方の声以外は、自分の読経しか聞こえてきません。

遠くで感じる滝の音とは全く違う、まさに全集中を余儀なくされるエリアでした。

不思議な感覚。

「お滝に入ったらお経飛ぶで。だから、よぉさん日々上げときや」と先生から日頃言ってもらっていますが、お滝近くという環境が変わっただけでも何度もお経が飛びます。

その中で何度も集中し直してお経を上げます。

また不思議な感覚。

お不動さんのお経の一節に、こんな内容があります。

「座金剛石(金剛石に座り)」

これはお不動さんの姿を表されている一節ででてくるのですが、お不動さんは金剛石に座っていると描かれています。実際に仏像などのお不動さんは金剛石に座していたり立っていたりしています。

お滝で堂々とお滝を受けられている方を目にすると、その方達がお不動さんそのもののように感じてくるのです。

金剛石とはダイアモンドですが、お滝の受けられる岩の部分はダイヤの原石のように黒光りしている石で、まさにそのように見えてきます。

行を受けられている方のお話をお聞きすると、「お滝を受けているとお不動さんが入ってきてお守りくださっている。そういう手順を踏まずにお滝に軽々しく入って倒れた人を何人も見てる」とおっしゃってる方もいるくらいです。

滝行とは、心を磨く行と先生は言われています。心を磨く中でお不動さんと一体となった方は、本当にお不動さんに見えてくるのだなぁという感覚。

心を磨くからこそお不動さんが守ってくれるし、守ってくれるからこそ真冬の0℃のお滝を受けても立っていられると。そうなってくると死すら真正面から向き合えるのだとか。

まだまだその境地はわかりませんが、一歩ずつ着実に心を磨いて"自分自身を生きる"を体現していきます。

しかし、お滝を受けられる方は前日、

  • 四つ足のお肉は食べない

  • お酒飲まない

  • 男女の交わりをしない

を守りなさいと。守らないとケガするよと😱

前日に欲を断つところから、行は始まっているということでいつ何を言われるかわからないから守らないと、とドキッとした日でした。

ということで、ちょっと不思議な話でした。今日はこの辺で。

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ぼくは「人生の12の領域」という価値観を大切にして、深掘りすることで日々人生の奥深さを感じています☺️

今日の記事は12の中の"教養と知識"ですね。

人生の12の領域に興味を持っていただけた方は、こちらの記事も是非読んでみてくださいね😉

ではではー👋

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