見出し画像

共働き家庭の幼稚園生活物語~前編:よいところを紹介~

noteを開いてくださりありがとうございます。このnoteでは、幼児持ち共働き家庭の我が家が、2023年5月、夫婦の転勤(地方都市から首都圏)を機に、年中さんで保育園から幼稚園に転園した経験をもとに、共働き家庭の妻から見える幼稚園とはどんな世界なのかをまとめた記事となります。
 共働き=保育園の風潮が強い中、声高には言いにくいことも正直に書いてみようという決意のもと、誰かに届けばいいなという思いで、有料記事としました。前編では、よいところ、後編では、悪いところを思うままに書いています。後編はこちら。


このnoteがお役に立てそうな方

・小規模保育園卒園後の転園先を探している方
・引越等で急遽幼児の転園先を探すことになった方
・共働き×幼稚園に興味のある方
・幼稚園という世界に興味のある方

我が家のプロフィール

妻:30代半ば IT企業勤務会社員 時短勤務 週1出社有
夫:30代後半 IT企業勤務会社員 長時間労働 週2~3出社有+たまに出張
長女:2018年生まれの年中さん 1歳クラスから年少まで保育園に在籍
幼稚園:創立約50年のごく普通の首都圏(not都内)の幼稚園。制服有。バス通園もあり。自宅と幼稚園の距離は徒歩5分。1クラス25人×1学年4クラス×3学年で園児総数約300人の割と大規模な幼稚園。長期休暇中の預かり保育も含め、完全給食。預かり保育の最終迎え時間は17:30(長期休暇中も変更なし)。預かり保育の利用率は、2割強。17:30のお迎えまで残っている園児は、5名程度。

はじめに

 5月に娘が幼稚園に転園して、早いもので半年がたちました。転勤の可能性が出てきた時点では、保育園を探し始めたのですが、年中さんとはいえ、立地なども含めて条件が良い保育園にはなかなか入れそうもないことがわかり、子供の年齢もあり、浮上したのが幼稚園という選択肢。転園当初は、保育園時代に比べると一気に増えた幼児の数(幼児35人→幼児300人弱)、クラスのママの付き合い方(LINEグループ有、ランチ会有がスタンダード)、入園準備が大変すぎる、と色々衝撃を受け、同じ幼児が通う施設なのに施設の目的が違うだけでこんなに違うのかとカルチャーショックを受けたスタートでした。今ではすっかり慣れてメリット、デメリットありますが、トータルでは共働き×幼稚園の生活に満足しています。私は、現在、就学前に、住宅購入して引越する予定なので、最後の幼保活に向けて情報を集めているところです。私は保育園時代も保育園が大好きでしたし、次はどちらにしようか悩ましいところです。この結論は出ていませんが、幼児の転園先を探している方、幼稚園に興味がある方に是非共働き幼稚園生活のリアルを感じ取ってもらえれば幸いです。

第1章 私が思う共働き夫婦幼稚園に通わせるメリット

1-1.仕事を育児に合わせるしかないので、共働きでも強制的に育児のコミット量が増える

転園後、保育園時代よりも、育児の負担が増え、仕事自体は柔軟にできなくなったと感じています。色々職場に配慮いただき、在宅+中抜け+早朝リカバリでなんとか切り抜けています。しかしながら、私の場合は、その分育児のコミット量が増えて、満足度が上がっていたりします。具体的にどんなものがあるか紹介していきます。

ここから先は

4,017字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?