まとも書房/哲学者ホモ・ネーモ

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まとも書房/哲学者ホモ・ネーモ

2024年に立ち上げた出版社! 謎の哲学者と共にこのアカウントはお届けします! ・HP https://matomo-shobo.com ・『14歳からのアンチワーク哲学』PV https://youtu.be/rnt9A8wrWQk?si=xQR9mBkBoHGFRG6y

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■アンチワーク哲学と、ベーシック・インカム。そして「労働なき世界」へ。 僕は確信している。「世界に労働は必要ない」と。AIやロボットが労働を代替してくれるからではない。 労働をやめ、誰もがやりたいことに邁進していれば、世界は幸福に満ち溢れる。 おとぎ話のように聞こえるかもしれない。しかし、アンチワーク哲学は「労働なき世界」が可能であると叫んでいる。 アンチワーク哲学は、労働を再定義する。人間を再解釈する。常識を覆す。その断片はずっと前から僕たちの目の前にあった。哲学。経済学。生物学。人類学。心理学。そして日々の生活で育まれた人間観。 バラバラだったそれらを、1本の糸に紡ぎ上げれば、資本主義、市場、金、競争が全て不合理で非効率なシステムであると気づく。 誰もがそれに気づいたとき、「労働なき世界」は実現する。100年後、孫たちの世代では、新しい労働哲学が常識となり、哲学であることをやめる。 「労働なき世界」を実現できるのは、僕であり、僕たちである。世界を変えるメンバーを、ここに募集する。 ※詳細は【メンバーシップについて】を参照のこと。

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  • アンチワーク哲学【ホモ・ネーモ】

    「労働なき世界」を実現するため「アンチワーク哲学」を紹介するマガジン。なぜ、誰1人労働しない世界が可能なのか? を徹底的に考察しています。

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    【6月15日発売予定】14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

    将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。
    1,980円
    まとも書房
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    【6月15日発売予定】14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

    将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。
    1,980円
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6月15日発売予定の新刊を全文無料公開中!『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』

「労働はクソ」 「この社会はなにかがおかしい」 「無意味に労働で消耗している」 そんな違和感を抱いているまともな人たちのために、まとも書房という出版社を立ち上げて、『14歳からのアンチワーク哲学』という本を出版します。 アンチワーク哲学とは、労働は撲滅可能であり、撲滅すべきであるという確信を社会学、経済学、哲学、心理学、生物学などあらゆる学問の知見と、誰もが知る日常生活に溢れかえる感情と共に、論理的に証明していく営みです。 そのアンチワーク哲学を中学生にもわかりやすい対

    • ワーキッシュアクトは労働なき世界への一歩となるか?【アンチワーク哲学】

      労働の廃絶を目指してアンチワーク哲学を提唱する僕だが、「誰も道路を整備しなくなればいい」とか「誰も老人のオムツを替えなければいい」などという破滅的な思想を唱えているわけではない。むしろ、そのようなエッセンシャルな機能が社会から失われつつある状況を打破するためにも、労働の撲滅を訴えているのである。 そういう意味では、エッセンシャルワーカーの人手不足と、それに対する打開策を提示するこの本は、僕の問題意識と重なるところがあった。そこで手に取ったわけだ。 (著者は、業界内では比較

      • コスパ見せびらかし消費に熱中する主婦たち【雑記】

        この前テレビをみていたら、野菜詰め放題で何円分の野菜を入れられるかを競い合う企画をやっていた。主婦たちは腕まくりをして、張り切っている。そして「土台をつくらなあかん」とか「花を咲かせるように重ねていくねん」とか「単価が高いなすびを中心に・・・」とか、様々な理論を展開しながらみちみちに野菜を詰め込んでいく。 テレビの企画なので、おそらく実際にその主婦たちが野菜を持って帰るわけではないし、間違っても自腹で購入しているわけではない。なら、なぜこんなに必死になるのか、よくよく考えれ

        • 雑感への雑感。あるいはアンチワーク哲学の補修作業【アンチワーク哲学】

          のり子さんが、本の感想を書いてくれた。 どうやらかなり共感してくれたらしく「ほとんど同じことを考えてる人がいた」という感想を書いてくれている。嬉しい。そして、共感してくれているがゆえにより鋭い疑問点や懸念点を提示してくれた。それも、多岐にわたるテーマについて触れてくれた。 どれも避けては通れない問題である。今回は一つ一つの論点にアンサーを返していくことによって、より思考を深め、アンチワーク哲学を進化させていきたい。 ※ただし、まとまりきっているわけではないので、若干読み

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          (追記あり)これ売れるだろうか・・・?【出版社をつくろう11】

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          ※出版予定の本を全文公開してるので、さすがに有料にしておく。悪しからず(メンバーシップの人は見れるよー!)。 とりあえず本が書けた。タイトルも決まった。表紙のデザインも、とりあえずラフ案はできた。 さて、ここ2週間ほど、同じ文章を眺め続けると、これがおもしろいのか、おもしろくないのか、もう全くわからない。 まだ完全には納得いっていない。なのでたぶんまだ修正はすると思うけれど、これ、売れるだろうか? まず表紙とタイトルをご覧いただこう。

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          (追記あり)これ売れるだろうか・・・?【出版社をつくろう11】

          再びボツ原稿 

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          ※諸事情で有料。オチが思いつかなかったのでボツ。

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          Heyニート!(暫定的ボツ原稿)※メンバーシップ限定

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          ※諸事情によりメンバーシップ限定(or有料)公開。悪しからず。 ※諸事情の内容は一番最後に書いてます。

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          申し訳程度のメンバーシップ記事(近況報告)

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          ※メンバーシップ限定の近況報告である。悪しからず。 パトロンを募集するという名目でメンバーシップを開始し、ありがたいことに数名の方が登録してくれた。僕は初めに断っておいた。これは単なる贈与であって、僕が何かサービスを提供して、その見返りに金を払ってもらうような関係性ではない、と。 だから別に僕にはなんらメンバーシップ運営に関する義務はない。しかし、せっかく贈与してくれているなら、なにかしらお返しをしたくなるのが人情である。メンバーシップに加入してくれている人のために、なに

          有料
          100

          申し訳程度のメンバーシップ記事(近況報告)

          『働かない勇気』(仮)

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          ※Kindleでも読めます。 青年: では、改めて質問します。労働なき世界は可能である、というのが先生のご自論なのですね? 哲人: ええ。世界に労働は必要ありませんし、人生もまた同じです。 青年: 理想論としてではなく、現実の話として、そう主張されているのですか? つまりわたしやあなただけでなく、世界中のありとあらゆる人が労働する必要がないと。 哲人: もちろんです。 青年: いいでしょう。では、納得いくまで議論をさせてください。今日の目的は先生と存分に議論をして、

          『22世紀の労働哲学(仮)』目次と「はじめに」

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          新しい本を書こうと思っている。テーマは相変わらず労働である。 最近は労働のことばかり書いていて、だんだん自分のnoteが生真面目でとっつきにくいものになっていっているような気がするが、そんなことは気にせず、相変わらず労働について書く。 書き始めたばかりで、完成するのはまだまだ先なのだが、コンセプトと目次のラフ案はできた。タイトルもできた。『22世紀の労働哲学』である。そして短いけれど「はじめに」も書いた。 せっかく最近メンバーシップを初めて、加入してくれた人もいたのでメ

          『22世紀の労働哲学(仮)』目次と「はじめに」

        記事

          金と財務省とBIに関する殴り書き論考【アンチワーク哲学】

          この前、僕はぼそっと呟いた。 詳しく説明しよう。 財務省やそれに追従するメディア、あるいは増税大好き某メガネは次のような論調で語りがちである。 いわゆる財政均衡論である。 その結果、国民は消費税やインボイス、社会保険料でじりじりと搾り取られているだけではなく、明らかに必要な復興予算もケチケチ出し渋られている。苦しんでいる人が救われる兆しは一向に見えてこない。 もし本当に財政均衡論が正しいのであれば、百歩譲ってこの苦境も理解できなくもない(仮に将来にツケが回るのだとし

          金と財務省とBIに関する殴り書き論考【アンチワーク哲学】

          ここが地獄じゃあるめぇし【雑記】

          意思決定の量が多すぎると人間はダメだ。一定程度、日常はルーティーン化していて欲しい。出版社を始めるというのは初体験の連続であり、なにかをルーティーン化するまでは時間がかかりそうだ。 noteは、ほぼルーティーンと化しているわけだが、文章を書くというのは完全なルーティーンにはなりえない。これまでにない文章をひねり出す以上は、なんらかの思考が必要になる。僕が欲するのは無思考で取り組めるルーティーンワークだ。 きっと発送作業や請求作業みたいなものが日常化していけば、それがルーテ

          ここが地獄じゃあるめぇし【雑記】

          アンチワーク哲学 初級者テストができていた【アンチワーク哲学】

          少し前に、彦八さんがAIでアンチワーク哲学のテストをつくってくれた。感謝。 みているとなんだか学生時代に戻った気分にあれて、なんかおもしろい。あとけっこうクオリティも高かった。 ちなみに学習素材は『14歳からのアンチワーク哲学』だけらしい。それだけでこれだけつくれるらしい。びっくりである。 ※僕はAIは労働を代替しないし、過大評価されていると考えているが、テクノフォビアではないし、使えるものは使う。なので、こうして新しいテクノロジーを活用して、支援していただけることは嬉

          アンチワーク哲学 初級者テストができていた【アンチワーク哲学】

          お金は欲求の二重の一致を妨害している【アンチワーク哲学】

          Aさんが芋が欲しい。芋をたくさん持っているBさんはバラが欲しい。しかし、Aさんは靴しか持っていない。AさんとBさんが取引を成立させるには、欲求の二重の一致が必要であり、それはなかなか成立しない。だから、貝殻や布といったものを価値の媒介として選定し、それがお金になった。お金は欲求の二重の一致という問題を解消した。 これがいわゆる物々交換の神話である。このような物々交換をしている社会はこれまで発見されたことはないが、これは経済学の基盤となっている神話なので、いつまでもなくならな

          お金は欲求の二重の一致を妨害している【アンチワーク哲学】

          アンチワーク神話解説【アンチワーク哲学】

          神話をつくった。百パーセント嘘だとされるフィクションでもなく、百パーセント真実だとされるノンフィクションでもなく神話である。本当か嘘か、誰にも断言できない神話である。 ざっくり言えばこんな話。アンチワーク神話とでも呼ぼうか。 さて、これと比較するために、もう一つほぼ真逆の神話を用意した。こっちは、多くの人が「たぶんこういうことがあったんじゃね?」と思ってそうな神話である。 こっちは以下のような話である。 とりあえず雑に労働神話とでも呼ぼう。 労働神話は人々の意識に上

          アンチワーク神話解説【アンチワーク哲学】

          今日までなのだ! 値段調子乗ったけど、たくさんご支援をいただきました! https://camp-fire.jp/projects/view/746868

          今日までなのだ! 値段調子乗ったけど、たくさんご支援をいただきました! https://camp-fire.jp/projects/view/746868

          むかしむかし、人々が物々交換をしていたころ‥

          むかしむかし。人々はのんびり暮らしていました。 平等で、平和で、ずっと150人以下くらいの仲間で、どんぐりを拾ったり、マンモスを狩ったりしていました。彼らの労働は1日に4時間ほどで、残りの時間は輪になって太鼓を叩いたり、キャンプファイヤーをして過ごしていました。 ところが彼らはとんでもなく不便な生活を営んでいました。というのも、彼らの生活は物々交換で成り立っていたからです。Aさんが土器が欲しいと思って、土器をたくさん持っているBさんのところに行ったとしても、Bさんは猪肉と

          むかしむかし、人々が物々交換をしていたころ‥

          むかしむかし、まだ労働がなかったころ【アンチワーク哲学】

          お金も、国家もなく、みんなが好きなように耕し、好きなように家を建て、好きなように道をつくり、好きなように分け合い、好きなように食べ、好きなように歌い、好きなように眠っていた街がありました。 誰かが誰かに命令するようなことはなく、みんなが好きなことだけをやっていました。食べ物も家もみんなにいきわたっていて、みんなが平等で、みんなが自由で、みんなが幸せでした。 あるとき、そこに力の強い乱暴な男が生まれました。 乱暴男は、同じ街の友達に殴りかかるふりをしながらこう言います。

          むかしむかし、まだ労働がなかったころ【アンチワーク哲学】

          みんな味音痴になろう【雑記】

          オリーブオイルが値上がりしているらしいというニュースがあった。まいったな、という気分になる。が、すぐに別にいいか、という気分になる。 純度の高いオリーブオイルじゃなくて、サラダ油と割ってる廉価版オリーブオイルを買おう。そうすればいい。オリーブオイルの純度なんてよくよく考えればたいした問題ではない。なんと言っても僕は味音痴なのだ。 僕はパスタやサラダなんかにオリーブオイルをドバドバかけるのが好きだが、オリーブオイルの味が好きなわけではない。「自分はいま、オリーブオイルをドバ

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          まじでトイレを磨くというだけの【雑記】

          嘘か本当かは知らないけど、スマホの画面は便器よりも雑菌が付いているらしい。それでも、スマホはその気になれば舐められても、便器は舐められない。なんなら触ることすら抵抗がある。そんな人が大半だろう。人間の清潔意識っていうのは、一定程度までは合理性があるのだろうけど、一定以上を超えれば信仰である。 そんなことを考えながら、この半年ぐらい放置し続けてきたトイレの黄ばみを落とすことにした。いや、これまでトイレ掃除の度にトイレ用のブラシで擦ったりはしていた。でも、取れなかったから、ずっ

          まじでトイレを磨くというだけの【雑記】

          一億人に衣食住が行き渡ってるのってやばくないか?【雑記】

          suzukiくんと飯を食った。実を言うと、ディスコ―ドでコミュニティ運営を始めたのは彼に打診されたからだった。まとも書房の影の発起人である。 僕からみた彼の第一印象は「もっとオッサンかと思ってた」である(鈴木って、なんかオッサンっぽくないか?)。実際のところ彼は僕よりいくらか年下で、野球部とバレー部とを足して2で割ったような好青年だった。間違っても「資本主義はクソ」とか言い出しそうにない見た目だった。 ところが、彼は「資本主義はクソ」みたいなことを言い出すのである。彼のよ

          一億人に衣食住が行き渡ってるのってやばくないか?【雑記】

          ホモ・ネーモ誕生前夜【雑記】

          家を持って、車を持って、家族を旅行に連れて行って、(子どもの目から見て)湯水の如く金を使うおっさんに恐れ慄いていた子どもはきっと僕だけではなかったと思う。子どもの頃の僕は百円を稼ぐ方法すら見当もつかなかった。それなのにおっさんたちは涼しい顔をして月数十万円を稼ぐ。きっと大人たちは魔法のように高度な知的生産を行い、社会に対する際限ない貢献を行っているのだと思っていた。そうでなければ彼らにそれだけの大金が支払われるわけがないのだから。 バイトし始めて月に十万円をもらい始めたとき

          ホモ・ネーモ誕生前夜【雑記】