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屋号の変更、そしてサービスの内容と価格を変えて良かった2つのこと

今年に入り、私は屋号の変更、そして自分のサービスを(費用も含め)大幅リニューアルした。

そして今。
それはとてもいいことだったと感じている。

それは、自身にとってもだし、お客さまにとってもだ。


具体的に何が良かったのか?
2つ書いてみたいと思う。


1つ目は、「屋号」の変更に伴って、何よりも自分が一番、サービスの特徴、良さについて腹落ちすることができたこと。
結果、自信を持って相手の方に、「自分だからこそ言える言葉」で、内容を伝えることができるようになった。


そして、不思議なことに。
自らが、深い納得感を持って、相手の方にお伝えすることができるようになったことで、とてもありがたいことにお仕事の依頼が増えた。

これにはやっぱり理由があると思う。
それは、自分の屋号やサービスに込めた思い(理念、信念とも言えるかな)に、相手の方が共感してくださるからなのだと思う。

私の提供するサービスは「人事コンサルティング」であったり、「キャリアコンサルティング」「コーチング」だ。
それらは正直、目に見えにくい。手応えや成果が、くっきりとはイメージしにくいものでもあると思う。

だからこそ、過去の実績があることに越したことはないのは百も承知だけど、それより何よりも、その提供者が、「何を語る人なのか」「どれだけの思いを持っているのか」ということを、相手にどれだけ伝えられるか、結果、相手の期待値を高められることで、「この人に頼んでみようか」「この人と一緒に何かしたい」と思っていただけることの方が、めっちゃくちゃ大事なんじゃないかと思っている。

また、そこの思いが重なった同士であれば、お互いにパートナーとして、心地よく走れるんじゃないかな、と思う。深い根っこのところが繋がっている感覚って、本当にいい!

この屋号にふさわしい自分であるために、サービス提供者でいられるために、これからも自分を高め続けたいと思っている。



2つ目は、サービスの価格を上げたこと。

以前から、クライアントになっていただいた方から、「もっと価格を上げるべきです!」と、ありがたいお言葉をいただいていた。
だけど、なかなかその壁を破ることができなかった。

以前からの私の大きな課題。「お金」に対する障壁が、なかなか壊せずにいた。
自分が払う側であれば、頑張っちゃうのに、いただく側となると、ものすごく怯む、、
この思考の癖から、抜け出せずにいた。

だから。その壁を壊すために、とことんサービスを見つめ直し、磨き上げた。
サービス改善のために、更なる自己投資もした。

そして、最後の勇気を振り絞り、実行に移したところ。
必要としてくださる方が、ちゃんと現れるようになった。
本当に嬉しすぎる。ありがたいこと。

で、ここで良かったと感じるのは。
私自身のギアが、また一段も、二段もググッと高められたことだ。

「この価格でサービスを受けたいと思ってくださったんだ。誠心誠意、持てるもの全てで向き合うぞ」と、気合がかなり入る。良い意味で、自分へのプレッシャーと期待をかけられている。
また、それは、お客さまにとっても、良いことに違いない、と信じている。
払った分、なんとしても吸収する!という意識で、向こうも真剣に向き合ってくださるだろうから。


大事なものは、やはり「妥協」しちゃダメなんだな。
「これでいい」じゃなくて「これがいい」の境地まで、どれだけ行けるか。
まだまだ、やれることはたくさんあると思ってる。
そうやって、自分にも、相手の方にも、これからも、たくさんの良いものをもたらしていきたいな。


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