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駆けることで私は何を
ボールを追いかけ、ピッチを駆ける。
足掛け14年、ちょうど人生の半分くらいサッカーしている。
ボールを蹴り始めたのは小学校低学年の頃だけれど、習い事として始めたのは小6になる前の冬だった。そこから高2年の夏までの約5年間、クラブチームや部活動で競技を続けた。
一度、選手の立場を離れて少年団のコーチや個人フットサルで汗を流した期間を経て、FC越後妻有で現役復帰をしてから今に至る。
一人で壁に当てて
砂漠の上でキャンプ、或いは琵琶湖の真ん中で昼寝
膝のご機嫌が斜めだと気持ちを保つのが難しくて、朝起きてから夜眠るまで、四六時中「早くサッカー辞めたいな」と思うのが正直なところ。心配して声をかけてくれる人に、本心とは180°異なる前向きな言葉で返すとき、自分の卑しさというのを嫌というほど自覚する。
先日、かねてより復帰を目標に定めていた試合があり、どうにか間に合いたいという気持ちで過ごしてきた数ヶ月があった。しかしながら、薄々現実的ではないこと