本は分割する
分厚い本が読めなくなってしまっております。
昔はむしろ本を読み始めると読み終えるまで他のことができなかったものですが、今は継続が難しい。断片的な情報に慣れすぎてしまったから。
で、でっかいものはまず細かくする、というのは基本です。
なので物理的に分割することにしました。
糸川英夫も「20分の空き時間に本を読もうと決めたなら20分で読めるページ数に切り取って持っていく」と言っています、40年前の本で。
要はどこからどこまでの達成感が想像しにくかったり、ちゃんと読んでても読み進められた気がしないというのもよろしくないわけで。
そして上記のような継続力もあるんですけど、普通に物理的に負担、というのもあります。分厚くて重い本を持っていることそのものの疲労もある。
ということで分割。
ぱらぱら見てはいたけどなかなか「使う」に至らなかった独学大全、章ごとに分割してみたら構成がはっきりわかりやすくなりました。参照もしやすいし、なるほど今の私にはこの章とこの章はチラ見すら必要ないかもしれないなーむしろこの章はぼんやり読むのを二回くらいやってもいいかも、というのがわかったりもする。
ちなみに物理的に分割しづらい本は章ごとに付箋にするだけでもけっこう違います。「分厚い一冊」が「一章×5」とかになるので何日かけて読むかみたいなのも考えやすくなり、結果的に読了率も上がるような気がします。といいつつ積み本たくさんあるんですけども。
とりあえず優先的に読みたい本にあらためて付箋つけまくってます。
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