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読んだ:ありえない仕事術

読みました。このところビジネス書多めだからこういうのはなーうーーんとおもってたんですけども、某所でおすすめされていたので。まあこのテの本ならさくっと読めるかー、と。

えー、あー、確かに、確かに、です。
まさに仕事術の本でした。
表紙の文言は全て正しい。
世に出ている仕事術なんて嘘ばっかりだし、正しい正義の使い方の話だったし、ありえない仕事術だった。

えーーーーーーっと読むつもりの人はできるだけ早く入手し、できるだけ感想やレビューに触れずに読んでください。そういう仕事術の本だから。

それでもちょっと自分用に書き留めておきたいことはあるので以下に少しだけ。本書を読むつもりなら読まないほうがいい内容です。




読むつもりなら読んで……!







・読破後にチェックしたら、ノックスの十戒に則ってるやんけ……
・近年「ナラティブ」という言葉をよく聞くようになった気がする。これは「体験」という意味で、コンテンツそのものの中身ではなくそれに接した体験こみ、というか体験の表現。ウェブライター出身の著作はその傾向が強いように思う。(本書はウェブライターではないけれど)
・この人、SIX HACKについてどう思ったんだろう。嫉妬したんだろうか。それとも俺ならもっとうまくやると思ったんだろうか。

・「変な家」などは「こんな構成の小説見たことない!」みたいな絶賛が多くて、でも読書家(と自分で名乗るのは烏滸がましいけども)であればどこかしらで既読のスタイルに近く、めちゃくちゃ斬新というわけでもない。
・本書もそういったあれで絶賛するむきはあるが新規制があるわけではない
・とはいえこの表紙にするのはよくぞやりきったなと思う
・結局読後に「仕事とは」みたいなことをずっと考えているので、結局刺さったってことかなあ

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