記事一覧
朝日新聞、日経新聞に書評掲載! 『プライバシーこそ力』訳者あとがき公開
「個人データのもつ経済的価値」の再考を促す英ベストセラー『プライバシーこそ力:なぜ、どのように、あなたは自分のデータを巨大企業から取り戻すべきか』(平田光美・平田完一郎訳)の訳者あとがきを公開します。
下記よりダウンロードしてご覧ください。
***
『プライバシーこそ力:なぜ、どのように、あなたは自分のデータを巨大企業から取り戻すべきか』
カリッサ・ヴェリツ
平田光美・平田完一郎 訳
装幀/
『デジタル馬鹿』刊行!
2021年6月、ついにミシェル・デミュルジェ著『デジタル馬鹿』が刊行となりました!
”LA FABRIQUE DU CRÉTIN DIGITAL LES DANGERS DES ÉCRANS POUR NOS ENFANTS”(デジタル馬鹿製造工場 子どもにとって危険なデジタル画面)という過激な原著タイトルの翻訳版である本書について、ご紹介いたします。
ミシェル・デミュルジェ著者のミシェル・
『21世紀の恋愛』読書会開催のお知らせ
『21世紀の恋愛』訳者・よこのななさん
『禁断の果実』訳者・相川千尋さんと
フェミニズムの話をするオンライン読書会
女性の身体をめぐる支配のメカニズム、性のタブーに正面から挑んだ話題作、『禁断の果実』の作者・リーヴ・ストロームクヴィストによる最新作『21世紀の恋愛』の日本語版刊行を記念し、2冊のフェミニズム・コミックの翻訳者による読書会が開催されます。
女性器、女性のオーガズム、女性が自らの身
【2月の新刊】大反響『禁断の果実』続編(?)リーヴ・ストロームクヴィスト作・よこのなな訳『21世紀の恋愛』
書評続々!!!
瀧波ユカリ先生
女優の内田理央さん
荻上チキさん絶賛の女性器コミック『禁断の果実』
2020年2月、満を持して続編(?)が刊行になります!『21世紀の恋愛――いちばん赤い薔薇が咲く』
今やスウェーデンを代表する知識人となった、リーヴ・ストロームクヴィストの最新作はズバリ「恋愛」がテーマ。
(LIV STRÖMQUIST ©Maja Flink)
なぜ、レオナルド・ディカ
【12月21日発売予定新刊】バルバラ・カッサン著(馬場智一訳)『ノスタルジー 我が家にいるとはどういうことか?』
久々に哲学書を刊行します!
バルバラ・カッサン著、馬場智一訳
『ノスタルジー:我が家にいるとはどういうことか? オデュッセウス、アエネアス、アーレント』
パリ出身の著名な哲学者である著者は、夫の死後、コルシカ島(ナポレオンで有名なイタリア半島北西にある島で、フランス領です)を「我が家」と感じるようになる。人はいつ我が家にいるのか――? 著者は、『オデュッセイア』『アエネーイス』、そしてハンナ・
(11月10日発売)新刊『未来のアラブ人3』
大反響を受け『未来のアラブ人』の3巻を刊行できることになりました! お買い上げくださった読者の方々、どうもありがとうございます。
1巻の内容は以下の記事などからご覧いただけます。
パリ、ソルボンヌ大学で知り合ったブルターニュ出身のクレモンティーヌと、シリアの貧村出身のアブデル=ラザック。二人の間に生まれたリアドは、ブリジット・バルドーのような金髪で、誰にでも愛されるような子どもに。1~2巻では
(10月26日発売)新刊:加藤哲郎『パンデミックの政治学』
10月下旬新刊のご紹介です!
加藤哲郎『パンデミックの政治学――「日本モデル」の失敗』
目次:
著者の加藤哲郎先生は、近年弊社からは731部隊研究の書籍を複数刊行しています。
これらの本の中で加藤先生は、様々な先行研究や公文書などの分析から、戦時中に中国人捕虜などを人体実験し、化学兵器の使用で現地住民に多くの被害者を出した日本軍「731部隊」の生き残りたちが、戦後GHQに実験データを提供する
【7月27日発売新刊案内】矢吹晋『コロナ後の世界は中国一強か』
コロナ禍が始まって早数か月。これをお読みの方は、お元気ですか……?
数か月が経つと、コロナ禍の初期段階にどのようなことがあったのか、思い出せないことが増えていきます。その一つは「あれ、中国とアメリカが何かバトルしていたけれど、なんだっけ……?」ということです。
3月12日、中国外務省報道官の趙立堅(ちょうりつけん)は、以下のようなツイートをしました。
つまり、「アメリカ軍が武漢にウイルスを持ち
花伝社の海外コミック刊行について
7月13日、朝日新聞デジタルさんで弊社刊行のバンドデシネの紹介が掲載されます。
そこで、どのような基準で刊行するバンドデシネを探しているかとインタビューを受けたのですが、緊張してしまいうまく話せなかったような気がしたので(すみません!)、海外コミック関連の刊行についてnoteにまとめておこうと思いました。
(※書名部分のリンクからは弊社サイトの書籍紹介に、大きなリンクからはBASEの販売サイトに
ドイツを代表する人気哲学者、ビュンチュル・ハン教授の新型コロナ論考公開!「私たちはウイルスに理性を引き渡してはいけない」
数年前から日本では、ドイツ哲学者マルクス・ガブリエルのブームが起こっていますが、ドイツやヨーロッパ各国において、彼と並び称されるのが、前ベルリン芸術大学教授のビュンチュル・ハン(Byung-Chul Han)先生です。
弊社では、ベストセラー『疲労社会(Müdigkeitsgesellschaft)』ならびに、国家の情報管理について記した『透明社会(Transparenzgesellschaft