見出し画像

月は海の子|詩


「月は海の子」

夜の黒と昊のひかり交わり
琥珀を孕んだ海が拡がりゆく

真白な星の砂が鳴く
此処にいるのだと知らせるように

いずれ月がうまれ
君は愛され
そして、
やがて母なる海へと還りゆく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?