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バイリンガル息子の日本語力がまずいことに

こんにちは。ようやく花粉症による地獄の鼻詰まり期間が終盤にさしかかり気分がいいので、息子の話でもしようかと思います。

以前、小学生の息子の語学力について触れました。

あれから約半年。今回はその続編のようなものです。


語学力の変化

息子はアメリカ生まれで生粋のバイリンガルです。環境含め詳細については前回の記事↑を読んでもらたらと思います。

・・・のはずだったのですが、果たして本当にバイリンガルを維持できるのかも雲行きが怪しくなってきました。


今は英語10:日本語4くらいのイメージです。



なぜか?


一体なぜなのか?


果たして何があったのか?



衝撃の理由は以下の3つ。


①日本語離れ
②日本語離れ
③日本語離れ


おうちで日本語ルールの崩壊

一応子供にはルールを設けていました。
「家にいるときはぜってぇに日本語でしゃべれよクソガキ」というルール。

とはいえ学校も含め外では全部英語なので、当然こうなります。


このルールが絶賛崩壊中♪

なんとか頑張ってはいたのですが、こっちの心が折れ始めました。

っていうのも、日常生活で毎日毎日ずーっと日本語を強要するのこっちも超大変なんですよね。忘れちゃったり、めんどうになっちゃったりでグダグダになってきました。

さらに日本語力が足らないため、少し真剣なトピックだとコミュニケーションが取れないから話が進まなくなる。

雑談ならさておき、学校の問題とか内面の話とかデリケートなトピックだとコミュニケーションを優先せざるを得なくなる。だから英語で説明することを許してしまう。

といった感じで徹底させるのがむずい。


アニメ鑑賞

せめてもの救いといえば、日本文化は相変わらず好きです。アニメも大好き。ポケモンやマリオなど、よくネットフリックスで観ています。


ただひとつだけ問題が・・・・。


もうお分かりかと思いますが、、、


英語で観ています。


少し前は音声は日本語で、補足的に英語字幕をつけて、という時期はありました。でも今は字幕なしで、普通に音声英語で観ています。


親の問題

日本語離れの一番の原因は僕ら親自身かもしれません。そもそも、「なんとしても日本語を勉強させなくては!」という意気込みがさほどありません。

放課後はくもんに、週末は日本人学校になど、日系の教育熱心な親は非常に多いです。日系コミュニティの奥深くまで積極参加し、毎日大量の漢字ドリルをこなす。それに比べればうちはほぼ放置のレベルでしょう。

今のところ、日本語教育と座学にはあまり重きをおいてないんですよね。


教えるのではなく魅せる

このローカル環境でこちらが日本語を強要し続けるのは限界を感じました。
彼にとって今の生活で一切必要ないもんだからね。

とはいえ、気持ちとしては日本語はもう少し頑張ってほしい。じゃあどうしようかね?っていうことを妻と話していました。

夜な夜なCheezit食いながら。

クセになるアメリカのお菓子トップ3です。


その結果、日本の魅力に任せることにしましたw


定期的に日本に帰って自ら堪能してもおうと。実はコロナもあって、長らく帰れてませんでした。

ということで今年は帰ります。5年ぶりに。

ゲーセン連れていきます。
小学校に体験入学します。
温泉入って、卓球やります。
寿司、ラーメン食い漁ります。


とにかく日本を体感してもらって、

日本やべぇ
日本ってクール
日本って最高!

って思ってもらえたら、勝手に日本語覚える気になるでしょ、という他力本願作戦!

他にいい方法あったらぜひ教えてください。


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