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キャリアブレイクはじめました。 #8 大きくなぁれ。

私のキャリアブレイク。

終わりの目安は年末と決めていたものの、転職活動が予定より早く終わったため、11月末で終えることに。

noteあんまり更新できなかったなーと後悔。次の仕事を始めるまでに書こうかと。


キャリアブレイク中は主に以下に取り組んだ。

・オンラインスクールでクリエイティブの経験
・インターンで編集アシスタントの経験
・クラウドワークスでライティングの経験

細かいことも含めると他にもあるけれど、だいたいこの3本柱で経験を積んできた。

「数ヶ月後にはマルチスキルを身につけて、立派に成長しているはず!」

キャリアブレイクを始めた当初はそう意気込んだ。けれども現実は、思い描いたほど上手くいかなかった。

ライティングで1,000文字書くのに、半日使った日があった。

PhotoshopやWordPressを学ぶなかで、「日が経つと忘れる」の繰り返しで何度も落ち込んだ。

PCでエラーが出るたび解決するのに苦戦して、「元々何の作業してたんだっけ?」と分からなくなることもしばしば。

「時間に対して進捗が遅すぎる...」
「他の人はもっと成果を出しているのに私は...」

最初の意気込みとは裏腹に、だんだんと思い詰めるようになった。

想像していたペースでスキルを身につけられず、焦る毎日。

「どうして思うようにいかないのだろう?」
自問自答しつづけた。


ふと学生時代に頑張ったことを振り返ってみた。
英語学習と楽器演奏を10年ほど続けた。

これらにおいて、最初の数ヶ月で何をどこまで出来ただろうか?

英語学習は簡単な挨拶、楽器演奏はシンプルな基礎練習にようやく慣れ始めたところだった気がする。

冷静に考えると「数ヶ月で大きく成長する」のは難しい。それは学生も大人もおなじ。

それなのに闇雲に焦っていたのは、SNSでよく見かける広告の影響かもしれない。

〇ヶ月で副業月収〇万円!
〇ヶ月でプロクリエイターになれる!

そんな言葉を目にするたび、「達成できない私は向いてない?」というネガティブな感情が生まれた。広告の表現を鵜呑みにしすぎていた。


そのことに気づいてから、SNSの広告にとらわれるのではなく、もっと自分に目を向けようと思った。

「私のキャリアブレイクって、何のためにあるんだろう?」

思考を巡らすうちに行き着いた答えは、「種まき期間」だ。

キャリアブレイク中に、いくつものことに挑戦してきた。つい先日もExcelの勉強や、ブランクがある英語学習のやり直しを始めた。

大きな成果と言えるものは、ほとんどない。けれども、スキルアップのために多くの種をまき続けてきた。

私の畑は着々と広がっている。たくさんの作物が実る日は必ず訪れる。それまで辛抱強く、自分自身を育てていきたい。



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