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理想のビーフカレーへの道(ついに完結!?)

ボンソワー!ケイチェルおじだよ。

一昨年くらいから地道に取り組んできた「理想のビーフカレーへの道」が、ついに完結を見たかもしれません!

↑詳しいいきさつは、おいたんのカレー研究の代表的論文とも言えるこちらの記事をご覧ください。

今回は御託は一切なしで、シンプルに作り方だけを記すよ。前回のレシピからマイナーチェンジしただけなんだけれども、「ホテルやレストランで銀の器に入って出てきそうな本格洋風ビーフカレー」がほぼ完成したから、まだ作ったことない人は騙されたと思って試してみて!

材料はこちら。

【理想のビーフカレー(3皿ぶんくらい)】
牛ブロック肉*:250gくらい

ターメリックパウダー:小さじ1

玉ねぎ:1個

ニンジン:1/3本→すりおろす

マッシュルーム:大3個→すりおろす(なくても可)

ニンニク・生姜:1かけずつ→すりおろす

赤ワイン:200cc

ウスターソース:大さじ4

お好きな味噌:大さじ1(顆粒コンソメ大さじ1でも可)

水:300cc

ローリエ:1枚(なくても可)

有塩or無塩バター:30g

薄力粉:大さじ3

カレー粉:大さじ2

黒胡椒:小さじ1/2
カイエンペッパー:お好みで小さじ1/2*(なくても可)

ガラムマサラ:小さじ1(推奨)

塩:小さじ1/2くらい

*牛肉は肩ロース、モモ、ステーキ用サーロインあたりを推奨。スネ肉はイマイチかなあ。
*辛いの苦手な人はカイエンペッパー(レッドペッパー)なしでもオッケーです。小さじ1/2で割と辛口。

フライパンで牛肉に焼き色がつくまで炒め、ターメリックパウダーを入れて、焦がし気味に炒めます。

焦がしターメリックの技法

肉を圧力鍋に移し、そのままのフライパンで飴色玉ねぎを作ります。

「飴色玉ねぎ 時短」で検索推奨。強火で水を差しながら作るべし。

玉ねぎが飴色になったら、ニンニク・生姜のすりおろしを投下。

ニンジンとマッシュルームのすりおろしも投下。

*マッシュルームはなくても美味しく作れます。

野菜の青臭さを飛ばすためにしばし炒めたら、赤ワインを投入します。

ウスターソースも投入します。

赤ワインとウスターソースの酸味を飛ばすためにしばし煮ます。

お好きな味噌またはコンソメ顆粒を入れます。

圧力鍋に移し、水とローリエを加えて、お肉と一緒に25分加圧します。圧力鍋がない場合は1時間半くらい煮込んで下さい。

*ローリエはなくてもいいです。

加圧してるあいだに、ルウペーストを作ります。
フライパンでバターを熱し、薄力粉を加えて炒めます。

3皿ぶんならバター30gに薄力粉大さじ3。

バターと薄力粉がこれくらい黒っぽくなるまで中火で加熱して下さい↓

これくらいの色になるのが大事。

火を止めてカレー粉(S&B赤缶)を加えます。

カレー粉は3皿ぶんなら大さじ2。1皿小さじ2が目安だね。

さらにブラックペッパー、カイエンペッパーを加えます。

辛いの苦手な人はカイエンペッパーなしでも大丈夫です。

加圧が終わった圧力鍋に、できたルウペーストを加えます。

弱火でとろみがつくまで10分ほど煮て、ガラムマサラと塩で調味します。

*ガラムマサラはあった方がいいです。

一度冷まして時間をおくとより一層おいしくなるんだけど、できたてを食べてもいいです。

見た目完全にお店のカレー
これがおうちで作れるなんて。感動的な美味しさ。

ほぼおいたんの理想のカレーになった気がする。もはやこれ以上足りないものが思いつかないくらい。強いて言えば、コリアンダーの風味が少し欲しいかも。次は肉を炒めるときにコリアンダーホールをテンパリングしてみようかな。

こういうホテルやレストランで出てきそうな本格タイプのカレーが好きな人はぜひ試してみてね。あるいは、おいたんみたいに「チェーン店のカレーでは松屋が一番うまい」派の人。世の中には松屋のカレーは「ただ辛いだけのカレー」と思う人もいるみたいだから、そういう人にはオススメしないけども。

おわり。


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