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【読書メモ】ぎんなみ商店街の事件簿 BROTHER編

皆さんこんにちは。井上真偽による「ぎんなみ商店街の事件簿」シリーズは、古き良き商店街で起こる事件を解決する物語で、読者を温かな気持ちにさせると同時に、スリリングな推理の楽しさも提供します。シリーズは「BROTHER編」と「SISTER編」の2冊があり、それぞれが異なるキャラクターを中心に展開されます。今回は「BROTHER編」を読みました。

舞台は銀波商店街。物語は、元太(24歳)、福太(高校生)、学太(中学生)、良太(小学生)の四兄弟が探偵役となり、商店街で起こる様々な事件を解決していく姿を描きます。彼らは母親を早くに亡くし、父親は海外赴任中という家庭環境の中で育ちました  。

「BROTHER編」は、事件解決だけではなく、兄弟愛・家族愛を感じられる作品です。四兄弟の絆や、彼らを取り巻く商店街の人々との交流が、そして亡き母親との思い出が事件解決のキーになるなど、読者に感動を与えます。また、SISTER編と対になっていることで、同じ商店街や周りの人々と関わる物語が展開されるのだろうと期待しています。

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