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いつかは絶対来ない!だからマリーナベイサンズに行こう!⑨:ナイトサファリ編

こんにちは。カブトムシの母です。

2泊4日のシンガポール旅行、ようやく2日目の最後まできました。

前回の記事はこちら ↓


バス停がない⁉

アラブストリートのあるブギスから、MRTでアン・モ・キオへ。
そこからナイトサファリ行きのバスが出ているはず。

ところが!

バス停が見当たらない!?

バス停と言えば、駅前にあるものとばかり思っていたのに見当たらず、あったと思ったら、違う路線。

地図アプリもあまり頼りにならず。
ようやくあった!と思ったら、そこはバスの駐車場。多くのバスが戻って来る場所のようで、乗る場所ではないよう?

ウロウロする時間がもったいない。
だったら、タクシーで行こうと思ったもののタクシー乗り場に行っても、タクシーはおらず…。

それなら、今こそ、シンガポールで広く普及しているライドシェア「Grab」を使うべきでは?
と予め入れておいたアプリにアクセスしてみるものの、中途半端な場所のせいか、どの車も待ち時間30分、しかも指定された待ち合わせ場所がどこかわからない…。

せっかく余裕を持ってここまで来たのに…。

事前準備

ナイトサファリは、シンガポール観光では外せないと思っていて、日本にいるときからチケットを取っていました。

シンガポール在住の方のブログをチェックし、どう回ったら効率がいいか攻略法も事前にチェック。

そのブログによれば、一番早い19時15分のチケットをとり、18時半までに動物園前のレストランで食事を済ませておき、18時半には中に入り一番最初にトラムに乗るといいということでした。

そうすれば、ライオンの餌やり、トラの餌やり、クリーチャー・オブ・ザ・ナイトというショーなど全て見られるとのこと。

しかし、既に時間は18時近く。
このままじゃ間に合わない。

バス停が見つかる

途方にくれていると、お目当ての138番バスが目の前を通り過ぎて行きました。
「138番‼」と息子と声を合わせて来たほうを見ると、さっきのバスの駐車場の方角。

もう一度戻って、せまい隙間から中に入ってみると、急に視界が開け、なんと中は大きなバスのターミナルになっていました。

地図アプリ、間違っていなかった!
日本のバス停のようなものを想定していたので、ここは違うと思い込んでしまったのが失敗のもと。

次のバスは18時半過ぎなので、もう夕飯を食べている暇もない…。
仕方がないので、そこにあったパン屋でパンを買い込み、お腹をすかせた息子に待ち時間に食べさせました。

私は列に並んでいましたが、前にいたインド系の男性から「ナイトサファリに行くの?」と英語で話しかけられ、「そうだ」と答えると、「チケットKLOOKで買ったの?いくらだった?」と聞かれたので、どうしてKLOOKの話?と思いながらも。「そうだけど、日本円で買ったから(ドルじゃ)いくらかわからない」と答えました。
どうしてそんなこと聞くのかな?
世間話がしたかっただけかもしれないけれど、英語力がないため、そこで会話終了。

トラムへ

バスが着いたのは19時ごろ。
18時半に園内を回るトラムに乗りこむという攻略法にいきなり失敗。
それでも今から急げば、その後の予定に間に合うかな、と思ったけれど、甘かった!

トラム乗り場には既に行列ができていて、乗り込むまでに数十分。
残念ながらライオンの餌たりタイムには間に合わず。

ようやく乗り込んだトラム。
英語の解説は聞き取れず。多言語対応のボタンがあったけれど日本語ボタンを押しても何も変わらず。やり方がわからないのであきらめました。

トラムから時折、動物が見えましたが少し距離があったので、あまり感動はなく…。

トレイル散策

トラムから降りて、今度はウォーキングトレイル散策。
ライオンの餌やりは見られなかったけれど、次はトラ!

しかし、暗くて地図を見てもよくわからない…。

時々、すぐ近くに動物がいて息子が興味を持って立ち止まっても「トラの餌やりの時間があるから!」と急かしてしまいました。

そして、ようやくトラのいる道を発見。
しかし、トラがどこにいるかわからない。
近くにいた従業員にトラはどこか尋ねると
「今日はここにいない。トラは見られない」とのこと。
がびーん。

結局、ガイドブックに書いてあったワラビーやゾウも見つからず。
出だしから失敗してしまったことにイライラ、そして目当ての動物が見つからずモヤモヤ。

さらに、カメラの調子も悪くて、ちゃんと写真が撮れないことにもイライラ。
(実は無意識に変なボタンを押していただけだったのですが…。)

そうこうするうちに、予約していた「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」の時間になってしまいました。

飼育員さんと謎の動物?

クリーチャー・オブ・ザ・ナイト

「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」は野生動物たちの生態を円形劇場で見せてくれるショー。(スマホから事前予約が必要)

様々な動物たちが一匹(一羽)ずつ登場し、係の人が説明してくれました。
英語なのでよくわかりませんでしたが、鳥が後ろから飛んできたり、フクロウの首が180度回ったり、ハリネズミが針を立てて歩き回ったり、見ていてとても面白かったです。

このショーを見られただけでも、来てよかった⁉

ナイトサファリの閉園は24時なので、できれば見逃した動物たちに会いたかったけれど、起立性調節障害の息子にこれ以上無理はさせられません。
ということで、ショーが終わって21時過ぎに帰ることにしました。

帰路に着く

帰りは遅いし疲れているから、タクシーで帰ろうと決めていました。
しかし、考えることは皆同じようで、タクシー乗り場は大混雑。
係の人に聞くと、安いタクシーはもう残っておらず、高いタクシーしかないとのこと。
値段は忘れてしまいましたが、ホテルまででその値段は高すぎる!と思う金額。

Grabにもアクセスしてみましたが、やはりちょっと高いし、すぐには来てもらえなそうだったので、結局、バスとMRTで帰ることに。

事前に「帰りはホテルまでタクシーで帰ろう」と言っていたので息子は、ブーブー文句を言っていましたが、バスがちょうど来ていて、待たずに乗れたのでよかったです。

帰りはスプリングリーフで降り、MRTでベイフロントへ。

カジノは大賑わい

帰りは23時近くに。
カジノの前を通ると、人がたくさんいました。

マリーナベイサンズのカジノはドレスコードはないと書いてあったけれど、
すれ違った若い女性がベアトップの黒い丈の短いワンピースを着ていて、
「なんか映画に出てくるカジノの客みたい」と思いました。

そんな映画のようなカジノの世界を覗き見たいと思いましたが、
朝から、マーライオン→カヤトースト→ガーデンズバイザベイ→チャイナタウン→アラブストリート→ナイトサファリ、と超ハードな一日で体力の限界。

ホテルに帰ってシャワーを浴びて即行寝ました。

こんな感じで、ナイトサファリについては、ちょっと残念でした。
最初から、タクシーかGrabを使って時間に余裕を持って行けていたら、もっと楽しく過ごせたのかも。
今回の旅で唯一?の失敗。

もし、ナイトサファリに行こうと思って読んでくださった方がいたら、
何の参考にもならず、申し訳ありません。

ナイトサファリに行くなら、時間に余裕を持って!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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