起立性調節障害は「病気」ではないんですか?
こんにちは。カブトムシの母です。
中1の一人息子が起立性調節障害になり2学期から一時不登校からの五月雨登校中です。
1年生、修了!
昨日、ようやく3学期が終わり、無事に1年生を修了しました。
「最後の日だから遅刻しないで行ってみたら?」と言ったら、何とか7時すぎに起きて遅刻ぎりぎりで行けました。
以前は、7時台になど目を開けることすらできなかったので、大きな進歩です。回復期と言ってもいいのでしょうか。
しかし、期待してはいけない!
以前も、7時台に起きられるようになってきて「治ってきた。よかった!」と思ったら、また、ズドーンと落ちて起き上がれなくなってしまったので。
「明日から春休み」「2時間我慢すれば帰れる」というモチベーションで起きられただけかもしれません。
気になる通知表はなぜか欠席が多かった2学期よりCが増えていました。
2学期は、成績がよかった1学期の印象で高めにつけてもらえていたのでしょうか。
それはさておき、欠席日数は1年間で43日でした。
「不登校」とは
文科省の定義によると不登校とは…
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者」
ということなので、息子は不登校にカウントされるのでしょうか。
ただ、定義は続きます。
「のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの。」
息子は病院で起立性調節障害と診断され、学校に診断書も提出しています。
だから、この定義には当てはまらないのでしょうか。
しかし、不登校の話をするとき、「不登校のうちかなりの割合の子が起立性調節障害」「不登校の原因には、朝、起きられないという理由も多い」など、「起立性調節障害」は不登校のひとつの原因として語られることが多いです。
一方、医師が書いた「起立性調節障害」の説明を見ると、怠けやサボりなどではなく「病気」と定義しているものが多い。
もし、「起立性調節障害」を「病気」と認め、不登校にカウントしなければ、不登校の数は相当減るんじゃないでしょうか。
ただ、起立性調節障害になる原因は「心理的・情緒的・身体的」要因であることが多いので、心とは関係ない熱やケガで休むのとは一緒にしてはいけないということなんでしょうか。
確かに、息子も一時期「学校に行きたくない」「勉強したくない」と言っていたので、そのストレスから「起立性調節障害」になってしまったのかもしれません。
そう考えると「病気」と言っていいのか微妙です。
ただ、症状が回復してきたら、進んで勉強もするし、遅刻してもクラスで授業を受けるようになったので、体調が悪くなって、学校や勉強が嫌になっていただけかも?
卵が先か、鶏が先かみたいな話ですが。
「不登校」にカウントされようとされまいと、年間30日以上休んでしまったのは事実なので、何かが変わるわけではないかもしれませんが、ちょっと気になりました。
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