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いつかは絶対来ない!だからマリーナベイサンズに行こう!⑥:カヤトーストとマーライオン編

こんにちは。カブトムシの母です。

最近、友人がシンガポール出張をしたとフェイスブックに載せていました。
iPhoneで撮ったという写真が、私が一眼レフをレンタルして撮った写真より美しく、ちょっと複雑な気分でした。

前回の記事はこちら ↓

ちょっぴり日の出

さて、シンガポール2日目の朝。
6時過ぎに目が覚めましたが日本時間で考えれば7時過ぎ。
私の感覚では寝坊です。

しかし、シンガポールの日の出は7時ごろということで、まだ外は暗かったです。
一人でインフィニティプールに行こうかどうしようかと迷っていたら、息子が目を覚ましました。

「プールに日の出を見に行きたい」と息子。
起立性調節障害なのに日の出とはびっくり!

まあ、中学のスキー教室でも3日間だけは早起きできていた息子なので、
旅行のメンタルは通常とは違うのでしょう。

水着には着替えず、とりあえず57階に上がると、一瞬太陽が見えて「おお!日の出だ」と感動しかけましたが、すぐに雲に隠れてしまいました。残念。

カヤ・トースト

朝ごはんはシンガポール名物「カヤ・トースト」にしようと決めていました。

カヤ・トーストとはココナッツミルク、卵、砂糖をまぜたカヤ・ジャムとバターをはさんだ甘いトーストで、それを半熟卵につけて食べるというシンガポール発祥のメニュー。

あちこちで食べられるということでしたが、せっかくなので、おいしいと評判の「ヤクン・カヤ・トースト」というチェーン店に行くことに。
調べてみると、マーライオンの近くにありそう。
ということで、地下鉄でレッツゴー。

MRT

シンガポールはMRT(Mass Rapid Transit)という色で分かれた地下鉄でたいていの場所には行けるとのこと。
クレジットカードを直接改札にタッチで乗れるとあったけれど(日本より進んでる!)、せっかくなので「イージーリンク・カード」というSuicaのようなカードを購入。
窓口で受け取ったカードにはサンリオのイラスト。
さすが、世界のサンリオ

ホテルのあるベイフロント駅から店とマーライオンがあるラッフルズプレイス駅へ。
駅2つ分。近い。
しかし、路線図をよく見ると、ベイフロント駅とラッフルズプレイス駅はつながっていませんでした。
「近くの駅で降りれば何とかなるかな」と、東京の地下鉄の感覚でラッフルズホテルに近いダウンタウン駅で下車。

これが、とんだ間違いでした。

マーライオン


息子のスマホの地図アプリで道を調べさせると、目的地までそれほど遠くはなさそう…と思ったけれど、シンガポールは歩行者が渡れない道がたくさん。
道の反対側に行きたくても横断歩道が見つからなかったり…。
しかも、暑い…。

地図を持ってうろうろし、信号待ちしているところで
「マーライオン・パークへ行くんですか」と2匹の犬を連れた現地在住の日本人マダムに声をかけられました。

ご親切に「まっすぐ行く方が近いけれど、こっちの道の方が海も見えてきれいですよ」と教えてもらいました。
朝食を食べてからマーラインオンを見る予定だったけれど、せっかくなので教えてもらった道を行き、先にマーライオンを見ることにしました。

かつては「世界3大がっかり」と言われたマーライオン。
しかし、マリーナベイサンズができてからは景色もずっとよくなり、また、見やすいように橋ができたり修復されたりして「がっかり」はなくなったとのことです。

そして噂通りの絶景!
写真では何度も見たことのある景色でしたが、実物にはやっぱり感動でした。

そして、お約束の(?)マーライオンの口から出る水を飲む位置でポーズをとり、息子と二人でかわるがわる写真撮影。
私はペットボトルに水をくむポーズもしてみました。

ずっと見ていたい景色でしたが、今日はまだまだ予定があるので、裏にあるもう一体のマーライオンの写真を撮って、その場を後にしました。


ヤクン・カヤ・トースト

その後もうまく道を渡れなかったりしながら、ようやくたどりついたヤクン・カヤ・トーストが入っているショッピングセンター、ラッフルズシティ
地下鉄を乗り継いで「シティホール」で降りれば、なんと駅から直結。
とんだ遠回りをしてしまいました…。

気を取り直してレストラン街に行くと、探すまでもなく一店だけ行列ができていました。

ここでまた時間がかかるのか…と思ったけれど、ここまで来たら「カヤ・トースト」を食べなければ。

店内にあった店のヒストリーを読むと、1944年創業の老舗店らしい。
だから、こんなに並んでいるのか。

数十分並んで、ようやくありついたカヤ・トーストとコピ(甘いコーヒー)のセット。
トーストはサクサク。中にはバターの塊とカヤ・ジャム。
それを半熟卵につけていただきました。

初めての食感。
超絶おいしい!というわけではなかったけれど、ここまで来るのに苦労したので何だかとてもありがたみがありました。

ちなみに、後で知ったことですが、ヤクン・カヤ・トーストはすでに日本に上陸。
機会があれば、都内の店に行き、楽しかった旅行の思い出にひたってみたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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