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クラロワ | 2016年7月4日は、新カードが4枚同時に追加された日。木こりは木~を伐る~~♪

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、7月4日①です。



【2016年7月4日】は、新カードが4枚同時に追加された日。木こりは木~を伐る~~♪

2016年7月4日は、クラロワに4枚の新カード(アイススピリット、ボウラー、ランバージャック、ローリングウッド)が同時に追加された日です。

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7月2日のスニークピークでまず2枚の新カードがお披露目され、

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7月3日のスニークピークで残り2枚のウルトラレアが明らかにされました。当時はこのウルトラレアが最高レア度であり、まだゲーム内に5枚しか登場していなかったこともあって、とても注目を集めるニュースでした!


アイススピリット(Ice Spirit)

アイススピリット(Ice Spirit)
コスト:1 レア度:N タイプ:ユニット
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元気なアイススピリットを呼び出して、敵の集団を凍らせます。冷たくあしらってやりましょう。

2016年5月のファイスピに次いで、スピリット系4兄弟で2番目に登場したのがこのアイスピです。エリクサーコストは最小の1だし、攻撃すると消えてしまうはかなさですが、その可能性たるや氷河期クラス! 高回転デッキには欠かせません。


■カードの歴史(クラロワ攻略メモWiki

  • 2016/07/04 リリース

  • 2016/11/01 下方修正(フリーズ効果:2秒→1.5秒

  • 2017/01/23 下方修正(ダメージ:10%減)

  • 2018/04/25 下方修正(ダメージ:4%減、フリーズ効果:1.5秒→1秒

  • 2022/04/04 上方修正(フリーズ効果:1秒→1.3秒

  • 2023/06/06 下方修正(フリーズ効果:1.3秒→1.2 秒

アイスピの歴史をふりかえると、相手をフリーズさせる効果時間が0.1秒単位で細かく調整されてきたことが分かります。初期の「2秒」とか、いま思えばとんでもない強さですよね!


■よく使われているデッキ(RoyaleAPI

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2023年7月現在、アイスピがもっとも多く使われていたのは、環境を席巻中のロケ子ホグデッキでした。6月に登場した手の限界突破カードの中でも最強との呼び声が高い限界突破ロケ子の強みを引き出す人気デッキです。

2位以下では、2.6ホグインフェ枯渇といった古式ゆかしきデッキでの使用が多かったです


ボウラー(Bowler)

ボウラー(Bowler)
コスト:6→5 レア度:SR タイプ:ユニット
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この大きな青いユニットの生活は、実にシンプルです。それはダークエリクサーを飲むことと、岩を投げること。彼が投げた岩は、当たった目標を突き抜けて、その背後にある建物にも命中します!

ボウラーはクラクラ出身の定番ユニットで、ボーリングよろしく次から次へと大岩を転がします。空には攻撃できませんが、地上のあらゆる敵ユニットや建物はピンの代わりとなって彼のストライクの餌食になります。


■カードの歴史(クラロワ攻略メモWiki

  • 2016/07/04 リリース

  • 2016/08/24 リワークコスト:6→5、HP:7%減、ダメージ:10%減)

  • 2020/08/04 リワーク(ターゲット認識距離:-20%、投石距離: +25%、HP +8%)

ボウラーはキャラクターがはっきりしているせいなのか、長い歴史の割に調整回数が非常に少ないです。一番インパクトのあった変更点は、リリース翌月にコストが6から5に下がったことでしょうね。やっぱり、6は流石に重すぎでした。


■よく使われているデッキ(RoyaleAPI

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2023年7月の使用状況を見てみると、使用率1位はバルフリ、同2位はスケフリと、なぜかフリーズと組み合わせたデッキの人気が高かったです。トルネやフリーズの相手をまとめたり固めたりできる能力と、ボウラーの範囲攻撃の相乗効果が狙い、なのでしょうか?

ほかには、新型エレジャイデッキでの採用も増えてきましたね。


ランバージャック(Lumberjack)

ランバージャック(Lumberjack)
コスト:4 レア度:UR タイプ:ユニット
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彼は日中に木を伐り、夜に丸太を集めます。やられると、瓶からレイジの呪文がこぼれて飛び散ります。

ランバーは、ミニペッカに似た早くて強い単体攻撃ユニットですが、最大の特長はやられたときその場にレイジ効果を落とすことです。防衛でも弱くはないのですが、彼がもっとも輝くのは形を組んで攻撃参加する時でしょう。


■カードの歴史(クラロワ攻略メモWiki

  • 2016/07/04 リリース

  • 2016/08/24 上方修正(移動速度:はやい→とてもはやい、攻撃速度:1.1秒→0.7秒)、下方修正(ダメージ:23%減)

  • 2016/09/19 下方修正(レイジの効果:40%→30%、効果時間:2秒減)

  • 2016/11/01 上方修正(レイジの効果:30%→35%)

  • 2016/12/25 上方修正(HP:6%増)

  • 2017/03/13 上方修正(レイジの効果時間:1.5秒増。レベル毎に0.5秒増加)

  • 2017/04/19 上方修正(HP:4%増)

  • 2018/01/24 上方修正(HP:7%増)

  • 2019/08/05 下方修正(攻撃速度:0.7秒→0.8秒)

  • 2022/12/12 リワーク(レイジのリワークを適用)

長い表ですが、半分くらいはレイジの変更に伴う変更です。

ランバー自体の修正を見ていくと、HPが微増を重ねて過去最高になっていることと、逆に攻撃速度は2度の下方修正で過去最遅になっていることがわかります。現状、なかなかいい塩梅なのでは?


■よく使われているデッキ(RoyaleAPI

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2023年現在、ランバーの使用率1位はボウラーと同じバルフリデッキでした。エリアドを取られて、ランバー&バルーンにフリーズまで添えられたらもうひとたまりもありません。

その他のデッキでは、6月のバランス調整で強化されたヒーラーとスケドラが入った新型ゴレデッキや、レイジ効果を活かした限界突破ロイデッキで多く採用されていました。


ローリングウッド(The Log)

ローリングウッド(The Log)
コスト:2 レア度:UR タイプ:呪文
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こぼれたレイジの呪文の影響で、切り倒された樹木が恐ろしい”ローリングウッド”に姿を変えました。復讐に燃えながら、転がる先のあらゆる物体を破壊しようとしています!なお、クラウンタワーに対してはダメージが減少します。

ウッドは、呪文で初のウルトラレアでした。リリース当時はザップ全盛の時代で、「ウルトラレアなのに地上にしか攻撃できない?」といぶかしんだものです。今思えばかわいい感想でした。


■カードの歴史(クラロワ攻略メモWiki

  • 2016/07/04 リリース

  • 2016/08/24 上方修正(詠唱時間:66%減、移動速度:20%向上)

  • 2016/09/19 上方修正(あらゆる地上ユニットを弾き飛ばします)

  • 2016/10/20 上方修正(転がり速度と距離:増大、ダメージ:8%増)

  • 2017/01/23 下方修正(ダメージ:4%減、ノックバック効果:低減)

  • 2017/03/13 下方修正(ダメージ:4%減)

  • 2017/06/12 下方修正(射程:11.6→11.1)

  • 2017/12/11 下方修正(クラウンタワーに対するダメージ低減率:40%→35%)

  • 2018/06/04 上方修正(攻城ババを、ローリングバーバリアンやローリングウッドなどで押し戻せるように)

  • 2020/08/04 下方修正(転がり距離:11.1→10.1。橋の直前でないと相手タワーに届かないように。クラウンタワーへのダメージ低減率:35%→30%)

  • 2022/06/07 下方修正(クラウンタワーに対するダメージ:↓30%→20%)

  • 2023/02/07 下方修正(ノックバック:1→0.7)

  • 2023/03/27 バグ修正(ローリングウッドおよびローリングバーバリアンの当たり判定を修正)

リリース直後は人気のなかったウッドですが、重なる強化でウルトラレアにふさわしい格と強さを手に入れ、今や押しも押されぬ大人気カードにまで上り詰めました。振り返ってみれば、あらゆる地上ユニットをノックバックさせる効果の追加が決め手になった気がします。


■よく使われているデッキ(RoyaleAPI

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2023年7月現在、ウッドの使用率1位はアイスピと同じロケ子ホグデッキでした。ともに高回転デッキ御用達カードなのでこれは当然なのかも。

ほかには、2.6ホグデッキや進化ロイジャイデッキでの使用が多かったです。ホグやロイの処理に来た相手ユニットをウッドでノックバックできるのが、シンプルにしてやはり強い!


2016年7月のアップデート

この4枚の新カードが登場した2016年7月のアップデートには、他にも大きな新要素がありました。

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1つめは、新アリーナ「フローズンピーク」の追加です。アイスピとボウラーにふさわしい新舞台ですよね。

そしてこれは、1月のソフトローンチ後で初のアリーナ追加でした。世界中のプレイヤーたちに「今後このゲームはどんどん発展していくのだろう」と予感させる吉事でもあったわけです。

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もう1つは、「大会機能」の実装です。これでクランに居ながらにして、さまざまな大会で腕試しすることが可能になりました。

初期の大会機能はいまとはいろいろな違いがありますが、一番大きいのは、開催費用が高額だった代わりに報酬も豪華だった点でしょう。

  • 30人大会(最大報酬 30枚)500エメ必要

  • 80人大会(最大報酬 60枚)1000エメ必要

  • 120人大会(最大報酬 120枚)2000エメ必要

  • 200人大会(最大報酬 300枚)5000エメ必要

  • 300人大会(最大報酬 600枚)10000エメ必要

  • 500人大会(最大報酬 1200枚)20000エメ必要

  • 600人大会(最大報酬 3000枚)50000エメ必要

  • 800人大会(最大報酬 6000枚)100000エメ必要

  • 1000人大会(最大報酬 15000枚)250000エメ必要

1000人大会は優勝が難しいのはもちろんのこと、開催即満員の人気殺到状態で、まず参加するのが至難だったことを思い出します。

フチさんの1000人大会優勝宝箱開封動画を、指くわえつつ何度見たことか!


まとめ

2016年7月4日は、クラロワに4枚の新カードが同時に追加されたアップデートの日!

  • アイススピリット

  • ボウラー

  • ランバージャック

  • ローリングウッド

それではまた次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+ 関連:同時に3枚以上の新カードが追加されたのは過去に5度だけ

2016年7月4日は、同時に4枚の新カードが追加された日ですが、クラロワの歴史で同時に3枚以上の新カードが追加されたのはこの時を含めて5度だけです。(むしろ、5度あると言うべき?)

2016年2月29日
時は、グローバルリリース前夜。クラロワ初の「ウルトラレア」(アイスウィザード、プリンセス)がここで登場しました。

2016年5月3日
3月のグローバルリリース後で初となる新カード追加でした。

2016年7月4日
今回紹介した、4枚の新カードが追加された日。クラロワのリリース初年度は機能もカードも怒涛のアップデートだったことに改めて驚きますね。

2021年10月27日
時が経ち、レベル14の上限解放と共に新レア度「チャンピオン」が登場。初期チャンピオンは、ゴールデンナイト、スケルトンキング、アーチャークイーンの3枚でした。

2023年6月19日
記憶にも新しい「限界突破」の実装です。初期限界突破カードは、バーバリアンスケルトンロケット砲士ロイヤルジャイアントの4枚。厳密に言えば、”新カード”ではないのかもしれませんが、挙げておきます。

同時に2枚は今後もあるかもしれませんが、同時に3枚というのは本当にレアケースですし今後もまずないでしょう。

もしあるとすれば、5回中3回がそうだったように、新しいレア度もしくは新しい成長要素が実装されたタイミングを記念してのものになるでしょうね。とは言え、2023年6月に限界突破が出たばかりです。あるとしても、いったい何年後になるのやら?笑


+ 関連:当時の紹介動画・記事

▽ドズル

▽ハルパパ

▽ユキ旦那

▽ファミ通App


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開しています。

応援よろしくお願いします!

最後までお読みいただきありがとうございました。 
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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)

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