クラロワ | 2021年6月12日は、ゴブリンドリルが登場した日。君はたけのこ派?
おつかれさまです、kabutomです。
「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、6月12日です。
【2021年6月12日】は、クラロワにゴブリンドリルが登場した日!
2021年6月12日は、クラロワにゴブリンドリルが登場した日です。
2021年6月6日に公式Twitterでティザー動画と共に新カード登場が予告され、6月12日のチャレンジで先行入手が開始、翌月7月5日に正式リリースされて宝箱からふつうに排出されるようになりました。
実はこのカード、2018年6月にリーク画像が流出してしまって「登場間近か?!」と噂された時期もあったりしました。
結局そのときは噂止まりだった訳ですが、3年の時を経て、ついに日の目を見たわけです。この一件では図らずも、「Supercellは1枚のカードにそこまで時間をかけて開発しているのか」と彼らの知られざる苦労の一端がファンの間に伝わった気もしましたね。
ゴブリンドリル(Goblin Drill)とは?
ゴブリンドリル(Goblin Drill)は、4コストの建物カードです。中からは、その名の通りゴブリンが定期的に出てきます。そう、ここまでならよくある生産系の建物なんです。
ゴブドリがもつ唯一無二の特長は、建物なのに相手陣だろうがどこにでも出せることです。くりかえしますが建物カードなのに、ですよ?
この特長によって、自陣に防衛で出せば墓石やゴブリンの小屋の代わりになり、相手陣に攻撃で出せばゴブリンバレルやディガーの代わりになれる、とてつもない万能性を秘めたカードとなったのです。しかも、今ならお値段たったのエリクサーコスト4。
こんなカード、弱いはずがない!
カードの歴史(2021年~2023年)
このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki)
2021/06/12 チャレンジ
2021/06/17 下方修正(配置後最初の召喚:0秒→1秒、破壊時にゴブリン3体が召喚される範囲縮小、潜伏中の衝突を大幅軽減)
2021/07/05 リリース
2021/09/06 下方修正(破壊時召喚数:3体→2体)
2021/10/27 バグ修正(ゴブリンドリルやクローンに発生していた意図しない相互作用を修正。ディガーとの差別化を図るためにゴブリンドリルの軌道を変更)
2022/03/30 (移動速度アップのサイレント修正?)
2022/06/07 下方修正(移動速度:-25%)マイティディガー変更の意図せぬ影響を修正
2022/10/26 下方修正(ゴブリンの初撃:0.2秒→0.4秒)、バグ修正(スターレベル1に欠けていたエフェクトを追加)
2024/03/05 リワーク(稼働時間:9秒→10秒、生成開始:1秒→ 0.5秒、HP:-9%)
2024/05/14 下方修正(生成開始:0.5秒→0.8秒)
2023年現在もバリバリの現役なゴブドリですが、上の表を見てください。バグ修正を除けば、リリース以降4度の下方修正があった一方、意図的な上方修正は一度たりともなし。こんなカードが存在するんですね!
そりゃ、出た当初にどれだけぶっ壊れカードだったのかって話ですよ。先行入手がスタートして5日で緊急下方修正されただけのことはあります!
当時のヤバさを知るための最適な資料は、けんつめし選手のこの動画です。あのけんつめし選手が【その時クラロワが壊れた】を緊急で撮影するレベルと言えば、いかほどのテンションだったのか伝わりますよね?
よく使われているデッキ(2023年6月)
このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI)
ゴブドリ使用率1位のデッキは、マイティ・マスケ型でした。人気No.1チャンピオンを軸にボムタワー入りで守りが鉄壁なこのデッキですが、6月のバランス調整でゴブリンとマイティがナーフされてしまいました。影響を受けるのは避けられないでしょう。
使用率2位は、ドリル・ウォールブレイカーデッキ。ドリルとWBのツーウェポンとして攻めまくることもできますし、インフェとドリルのダブル防衛施設でカチカチに守ることもできます。攻めるべきか守るべきかの見極めに巧拙が出てしまいますね。
別主軸のデッキを探していくと、エレジャイ・ドリルデッキやメガナイト・WB・ドリルデッキが見つかりました。どちらもドリルを攻めに使うか守りに使うかの状況判断が大事なデッキになりますが、うまく決まって相手を翻弄できた時の快感には代えがたいものがあるはずです!
よく使われているデッキ(2024年6月)
現在このカードはどんなデッキで使われているでしょう?(RoyaleAPI)
2024年6月現在のゴブドリ使用率が高いデッキは、テスラドリルのほぼ一択でした。違いがあるのは「限界突破の2枠をどのカードに使うか」くらいでしょうか。
今月中におこなわれるバランス調整の暫定版では進化テスラと進化ナイトの下方修正が予定されていますし、このランキングにも影響が出そうです。
◇
それでは、今回はこのくらいで。
また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■
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+ 関連:海外ニキのための”たけのこの里”講座
僕のフォロワーに数%だけいると思われる海外ニキのために、日本の定番ミームを1つ紹介します。それが「きのこたけのこ戦争」です。
と言っても暴力的な話では全然なくって、「きのこの山」「たけのこの里」という名前のチョコレートスナックの姉妹商品のどちらが好きか、おいしいかに目くじらを立てる消費者間の論争のことです。
なぜ今この話をしたかと言うと、日本の一部のクラロワプレイヤーはゴブリンドリルを見ると、ついこの「たけのこの里」を連想してしまうからなんです。まあ、単にそれだけの話です。
ただし、もしもクラロワに今後、”いかにもキノコに見えるキャラ”が実装された日には、話が変わってきます。そんなクラロワ界に「きのこたけのこ戦争」が持ち込まれる日を、僕は危惧(楽しみに)してたりもするんです。
+ 関連:当時の紹介動画
▽きおきお
▽けんつめし
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+「#クラロワ今日は何の日」とは?
「 #クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、note・Twitter・Instagramで展開しています。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)
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