【会議】「考える余地があればあるほど人はやらなくなる」(社内ミーティング「第1回 実践会フィードバック会」)
2024年5月16日、社内ミーティング「第1回 実践会フィードバック会」を開催しました。
ビジネススクール「北原の精神と時の部屋」の約20名が、代官山拠点に集合。2024年4月からはじまった、新しいコミュニティ活動(実践会)のブラッシュアップのために、知見のシェアを行いました。
▼実践会とは?▼
「考える余地があればあるほど人はやらなくなる」(北原より講師へ)
皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございます。
今後、合宿(東京会場)の開催前後で実践会のフィードバック会を開催して、みなさんが作っていただいているものをシェア・ブラッシュアップしていきたいと思っております。
複数の会社やプロダクトに関わらせていただいて分かったことが1つあります。それは、プロジェクトを進めるには、まずミーティングの日程を決め、全てに対して期日を決め、行動回数をしっかり決めることが重要だということです。
何も決めなければ何も進みません。今回は、「まず決めることを決めるためのミーティングの日程」を決めました。それが今日です。
ます、お伝えしておきたい考え方は「考える余地があればあるほど人はやらなくなる」ということです。
僕が昔やっていたブログ講座を思い出すと「このツールにこのキーワードを打ち込んでください」「このキーワードの中でこういう指標を満たすものを記事にしてください」「文字数は600文字です」と考える余地がないレベルまで指示していました。だから、参加者全員が0→1を達成できていたんですよね。
「考えるな、感じろ」とも言いますが、感じさせてもダメ。まず「この通りにやりなさい」という行動管理のシートを作ることが重要だと考えています。
実践会ごとの行動管理シート全てに「チェック」が入る状態(行動管理シートを全てやり切れた状態)を「成長」と定義し、講師陣にはメンバーさんの「成長」を狙ってください。
そして、実践会で共通してもっておいてもらいたい「行動管理」の概念につい。
まず「成果」は、セミナーの着席回数・個別面談獲得件数・売上・集客人数などをいいます。「評価」とは、他者からの評・上司からの評価・市場からの評価・お客様からの評価です。
この”「成果/評価」は我々は追うことができない”を共通概念・ルールとして取り扱ってください。
たとえば、メンバーさんが「実践会頑張ります!」と言った時、「何をいつまでにどれだけ頑張るのか」を聞いてください。「1か月以内にフォロワーを1000人まで増やします」と言われたら「ダメ」と言ってもらいたいんです。
なぜなら、それは管理できない「成果」であり、お客さまからの「評価」が入ったものだからです。
「1000人増やすための頑張り方」として、「月間何投稿するのか」「どのような更新をいつアップロードするのか」という回数と期日を行動管理として握り合うことを共通ルールにしていただきたいと思います。
つまり、行動管理を徹底することこそが、成功への近道だと思います。
期日を決め、行動回数を明確にし、考える余地を与えず、行動管理シートを最後までやり切ることを「成長」と定義する。
これが実践会における理想の姿だと私は考えています。
皆さんも、ぜひこの概念をもとに実践会の運営に引き続きご協力いただければと思います。
フィードバック会の様子
すべての講師陣のコンテンツを北原がチェックし、修正・改善点を伝えました。
明日は500名近くが参加する東京合宿。本日のフィードバックの内容をもとに、ますますパワーアップした実践会でお届けします。
この記事を書いた人:今村ゆり
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