高校基本問題研究会OB会
GWの3日は、標記の会でした。
湘南校長であった時に出会ったその時の全国校長の選りすぐりのメンバーの同窓会です。
全国高等学校長協会の中の高校基本問題研究会の面子。
今でも名前を出すとすごい!といわれるメンバーです。
このメンバーは、全国の高等学校のために文部科学省と直接交渉をしたり、大学入試センターや、民間教育事業者とも全国の高校生のために議論を戦わせたという全て名だたる校長の集まりです。
大学共通テストに民間事業者の英語の試験を導入しようとした際には、文科にも行き、記者会見も開いたし、民間英語の事業者さんたちともシンポを開いたりした結果、導入は見送りになりました。
そもそも無理やり民間事業者が個別にやってきた目的も異なる英語検定をcefrの枠に当てはめることや、cbtのためにタブレットの検証もできないところで、更には全国の受験生に受験までに2回受験が課せられるなどという実現不可能な制度設計でした。
ひとりの高校の学校長も組織として戦略的に動くことで、国も動かざるを得なくなることを証明したもののひとつです。
という方々と上野界隈の人がなかなか行かないところをブラタモリ的散策でした。
上野公園自体が、比叡山延暦寺を模して様々設計されていることも初めて教えていただきました。
黒田清輝さんの黒田美術館は、よいですよ。
散策のあとは、上野で食事&宴。。。
今日は、午後12時30分からEDIXのJMCのブースで、葉山の教育について話します。
この件は、また報告します。
では、お台場でお目にかかりましょう!
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