かび丸

ゲームとか本とか好きなオタクです。思ったことを色々と書いていきます。

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  • 初視聴の大河ドラマ『光る君へ』感想

    『光る君へ』感想です。初めて大河ドラマを見ています。

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    本、映画、漫画などいろいろなものの感想文です。ネタバレの有無はタイトルに入れます。

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【エッセイ】焼き芋は皮まで食べてこそ

私は焼き芋が好きだ。大好きだ。 もっと言うならサツマイモが好きなのである。 芋けんぴも好きだし、煮物も好きだ。煮ても焼いても揚げても美味い、そんなサツマイモが大好きだ。 しかし焼き芋について、以前衝撃を受けることがあった。 コロナになる前のことだ。会社の近くを石焼き芋の販売車が通った。お馴染みの文句を謳いながら近づいてくるのを感じ取った会社の先輩が「ちょっと買ってくる!!」と勢いよく飛び出していった。 数分後、買えたよ!! とニコニコ戻ってきた先輩のおごりで、同じ部署内で半

    • 【感想】光る君へ 第21回「旅立ち」

      京都に行きたい。 ・オウムの声 種崎敦美 オウムの声???????? ・生まれた……『枕草子』……! 字がきれいだなぁと思っていたら、ウイカさんご本人の直筆だそうです。すごい。 ・定子様がご懐妊であること、知られてないのかな? と思ったら呪詛を避けるため伏せていると。実際に作中で兼家がやっていましたものね。 ・倫子様の口ぶりからすると、前回の右大臣家への呪詛はやはり詮子様の自作自演ですね。それを詮子様本人にはっきり言うと思わなかった。強い。 ・前にも書いたかもしれな

      • 【感想】光る君へ 第20回「望みの先に」

        もう20回目。そうですよね。あと少しで今年も半年経ちますものね。自分が感想をちゃんと続けていられることに驚きです。 ・公式の解説 「をしえて!倉本一宏さん 藤原為時が任官した越前国は平安貴族に人気だった!?」 これによると越前国は人気が高かったそうですね。為時の任官についてはこの後の解説も面白かったです。(先週あたりの解説から、前後の記事へのリンクがなくなってしまい見づらいのが困りものです……) 最初に行くことになりそうだった淡路は現代だと玉ねぎのイメージが強いですが、

        • 【雑感】光る君へ 第19回「放たれた矢」

          三連休と四連休の間に三連勤が挟まったので五月病が軽く済みそうですね。 いや嘘です。休みはいくらあってもよいです。 以下、感想です。 ・小麻呂ーーーーー!! 名前も小麻呂だった、推定10歳ぐらいなのでシニア猫。我が家の猫と同じぐらいです。当時の猫についてはそんなに記録残ってなさそうだけど、長生きな方なのかなあ。 ・ききょうとまひろの「知識レベルは同等だけど考え方は全然違う」絡み、面白いな……。道長の評価上がった! ・まひろの服、誰かに借りた? それとも一張羅とっといてあ

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        【エッセイ】焼き芋は皮まで食べてこそ

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          【雑感】光る君へ 第18回「岐路」

          今回登場した平安時代の唐菓子、現代のチュロスに近いものらしいですね。久しく食べていないので少し食べたくなりました。お砂糖控えめ、かつ砂糖コーティングなしにしたら、より近いものになるんでしょうか。 以下感想です。短めに。 ・口紅を付けるとき、薬指使うだけで何とも言えない色気が出ますよね……。 ・あれ? さわさん……もしかして『紫式部日記』に登場してます? なにか嫌な予感がしますけど気のせいであってほしい。す、末永く……。 ・道兼の退場にこれほど複雑な気持ちを抱くとは、第

          【雑感】光る君へ 第18回「岐路」

          【感想】光る君へ 第17回「うつろい」

          三連休・三連勤・四連休という、ゴールデンウィークらしからぬ体たらくっぷりですね。前向きに考えるなら、五月病が軽く済みそうでいいのかな。 4月前半に大阪旅行に行ったので、遠出はせず積みゲーを崩したりしながら楽しんでおります。 以下、感想です。 ・「深い仲になったからと言って自分の女みたいに言わないで」 ・さわさん、実際、自分より頭のいい友人に対する引け目を抱いてしまう気持ちはわかるので、もらった手紙を書き写して勉強して、まひろに並べるよう努力するところ好きです。 末永く

          【感想】光る君へ 第17回「うつろい」

          【感想】光る君へ 第16話「華の影」

          ツイッターで「光る君絵」タグの素敵な絵を見ていると、自分も感想絵を描いてヘッダーにしようかな、と描いてみては、これ世に出したくないな……と思って終わります。 そんな私は、作品の制作中は楽しめるけど、完成作品をみるとげんなりするタイプの人間です。 以下、感想です。 ・さわさんとのいさかい、まひろは何も悪くない。 でも視聴者としてはさわさんが傷つけられたのは、それは、わかるから、うん……少なくとも「(まひろに非がなくとも)顔を合わせていたくない」気持ちは理解できるんですよね。

          【感想】光る君へ 第16話「華の影」

          【感想】光る君へ 第15話「おごれる者たち」

          紫式部の目線で、『紫式部日記』を小説のように現代語訳した1冊『紫式部ひとり語り』が大変面白かったです。 大河ドラマは面白いながらも、あくまでもフィクションです。こちらの1冊は紫式部を、ただの人間として感じられる1冊でした。 どうしても歴史上の人物は、その功績しか知る機会がなく、だからこそ感情の揺れ動きによって、一人の人間として認識でき、血の通った人間がかつていたことを感じられます。 以下、感想です。 ・実資に「どう思う?」って聞かれて、信用を、得ている……道長……。

          【感想】光る君へ 第15話「おごれる者たち」

          光る君へ 第14回「星落ちてなお」

          集英社がkindle本50%ポイント還元キャンペーンを実施していました(4/8の月曜日まで) 「今月は買いすぎたな……来月は控えよう」を毎月繰り返している身としては天国と地獄のようなキャンペーンです。 紫式部関連本もいろいろ読み漁っているので、そのうち読んだものを軽くまとめようと思います。 以下、今週の感想です。 ・まひろとの再会で心ここにあらずの道長 ・「また、赤き月の時がきます……」 ・明子様のお子が流れてしまったのは、呪詛の影響もあるんでしょうか。人を呪わば穴

          光る君へ 第14回「星落ちてなお」

          【感想】光る君へ 第13回「進むべき道」

          その昔、授業で読んだ古典作品に 「愛人の女性を垣間見たら、自分でご飯をよそっており、気持ちが冷めてしまった」 というものがありました。(伊勢物語 第23段) 現代人からすると「自分のことは自分でするのが当たり前じゃないか」となりますが、当時の価値観では「身分の高い人が、自分のことを自分でするのははしたない」となるらしく。 そんな時代背景を知った上でも「覗き見ておきながら何言ってんだコイツ」と思うばかりでした(笑) 大河を見るようになって、歴史ものの中で「その時代の常識」と

          【感想】光る君へ 第13回「進むべき道」

          【感想】光る君へ 第12回「思いの果て」

          八王子の東京富士美術館で開催された「源氏物語展」に行きました。(現在は終了しています) 写真はそちらで撮影したものです。 ・ロバート実資とまひろの絡みは今後ありますかね、史実だと面識あるそうですが。 平安時代の春画? そういう娯楽って平安時代にも存在したのか、一人遊びのためのもの……。 ・サロンのみんなで床を眺めて遊ぶ会。 倫子様やっぱりいいキャラクターしてる……。そして「最初は気まずかった」「クセになる」と正直すぎるワードチョイスのまひろに笑う。 ・小麻呂!! 今回出

          【感想】光る君へ 第12回「思いの果て」

          東京富士美術館の「源氏物語展」

          八王子にある東京富士美術館で開催された「源氏物語展」に行きました。 お客さんは年配の方が多めでした。まぁ小さい子供はなかなか興味わかないですよね源氏物語。 音声ガイドもあったけどQRだけ読んで見るの忘れてたことを今思い出しました……無念。 御簾の下からから見える部分に、金属の飾りをあしらっているのは初めてみました。ただでさえ重ね着してるのにますます重くなりそうですね……。 (入口の展示以降は撮影禁止のため、展示内容の写真はありません) 中の展示物は当時の史料を元に作ら

          東京富士美術館の「源氏物語展」

          【日記】護国寺のちいかわ御朱印

          授かってきました。かわいい。 御朱印帳2冊目です。土日は混雑が激しいかなと思ったので、整理券配布のない平日に行きました。 10:00から受け付け開始。 列に並び始めたのが10:20、受け取りが11:00頃でした。およそ40分。 靴を脱いでお堂の中で並び、500円納めて番号札を受け取り、書きあがると御朱印を受け取る……という流れです。 御朱印を授かり、護国寺を少し見て回って、出るころには少し列が減っていました。 整理券配布のない平日であれば、朝一番よりも、お昼頃の方が列が落

          【日記】護国寺のちいかわ御朱印

          【感想】光る君へ 第11回「まどう心」

          『あさきゆめみし』がそろそろ読み終わります。あと2冊。 今年の4分の1が終わるところでやっと読み終わるペース。こんなペースで原典を読むことなんてできるんでしょうか。楽しめる範囲で楽しみます。 以下、感想です。 ・宣孝、これだけアレコレ言ってる男が「未来の旦那」なの面白すぎる。コントか? 年齢差を考えても、むしろ結婚を世話するのが順当な立場ですよね。ここからどういう経緯で結婚に至るのか楽しみ。 ・行成、道長の変化を感じ取っているな……。 ・道綱の(この人誰だっけ)の表情

          【感想】光る君へ 第11回「まどう心」

          【感想】光る君へ 第10回「月夜の陰謀」

          NHKのガイドブック前編、買いました。 これから放送される内容についても掲載されているようなので、迷いつつ少しずつ読んでおります。(本編感想最後の方でも内容についてちょっと触れています) 一つ驚いたのは、十二単を販売している店舗が掲載されていたこと。大河ドラマなどの現場はともかく、一般人で購入する方はどれほどいらっしゃるんでしょうか。 普通のお着物と違って外に着ていけないでしょうからねえ……。 以下、感想です。 ・道綱の「聞いてないよ?」みたいな反応……そうよね。 ・

          【感想】光る君へ 第10回「月夜の陰謀」

          【感想】光る君へ 第9回「遠くの国」

          旅に出たい。最後の東大寺を見て反射的にそう思いました。 奈良は修学旅行で行ったきりなんですよね。京都は大学生のころに何度か一人旅しましたが、0泊3日の夜行バスツアーで日中動き通しだったので、宿泊してゆったり楽しみたいです。今年必ず。 以下、感想です。 ・きょうの小麻呂~~~ ・詮子様の雄たけびがしばらくツボに入ってた。そりゃビビるわ。御貴族様も雄たけぶわ。道兼は自分でやってたんだあの傷……。 ・道具もなしに手掘りで土葬!? きつくない? ていうかこの時代だと万一破傷風

          【感想】光る君へ 第9回「遠くの国」