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【店舗向け】Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組み|料金プランやメリットを解説!

テレビCMでも話題のデリバリーサービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』。

個人的には、オフィスの昼食時はもちろん、家に引きこもって「鬼滅の刃」を見てる時、代々木公園でピクニックしてる時など様々シーンでウーバーイーツを利用させてもらってます。笑

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今回の記事では、弊社&個人で飲食店に絶賛おすすめしている『ウーバーイーツ』の仕組みや料金プランから、メリットや活用方法まで解説していきます!

「まだ導入してないよ!」「ちょうど、検討してるんだよね」という飲食関係者は必見の内容なので、ぜひチェックしてくださいね!

①ウーバーイーツってどんな会社がやってるの?

UberEatsの仕組みや魅力

ご存知の方も多いと思いますが、元々は2010年に米国サンフランシスコで配車サービス『Uber(ウーバー)』を提供開始。現在は、アプリを利用した配車サービスで世界6大陸63か国700以上の都市で展開しています。

『Uber Eats(ウーバーイーツ)』は同社から2015年12月にカナダでスタートしました。

現在世界36か国500都市以上で展開しており、日本では2016年9月29日に東京でサービススタート。東京23区をはじめとし、全国10都市以上(東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡、各一部地域)に展開中で、2月から広島、3月以降で岡山県、愛媛県、香川県、宮城県、各一部でサービスがスタートしてます。
東京や神奈川でも徐々にエリアが拡大しているので、今後も全国的にエリアは拡大して行くことが予想されています。

現在国内では約1.5万人の配達員がおり、サービス利用時間は地域によって異なりますが、東京と大阪の中心部は8〜25時、横浜や川崎は10〜23時、それ以外の地域は9〜24時でアプリを利用することができます。

導入店舗も1万店舗以上に拡大しているので、色々なジャンルの美味しい料理を家にいながらスマホひとつで楽しむことができるようになりました。

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②デリバリサービス・中食産業の今後は?

デリバリーサービスは今後もさらに伸びてくると予想されていて、国内の食市場で見ていくと、内食、中食、外食の推移は以下のようになっている。


                             内食      中食      外食
2007年   30兆円   7.9兆円    24.5兆円
2016年   36.1兆円   9.8兆円    25.4兆円
比率      119.9%      123.8%     103.3%

※出典「惣菜白書 2018年度版」日本惣菜協会

中食がここ10年で123.8%増と非常に伸びており、2017年には10兆円を突破。

中食市場が伸びている要因として考えられるのは以下の3つ。

消費税の増税で軽減税率が適用されたので、テイクアウトや宅配需要が伸びた。

軽減税率の適用とは、ご存知の通り、テイクアウト、イートインで税率が異なります。20〜60代へにアンケートを取ったところ、全体の65%もの人が「軽減税率を気にしている」との回答がありました。軽減税率が適用される内食も、同様の要因で伸びていると考えられます。

一人暮らしの増加や、屋内エンタメの充実で一人で食事をする機会が増えた。

一人暮らしで自炊すると意外と高くつくことってありませんか?そういった一人暮らしの人はテイクアウトやデリバリーを使う機会が増えます。また自宅でYoutubeやNetflixを見ていると外に食材を買いにいったり、食べに行くのも面倒になってきますよね。

デリバリーをしていなかった飲食店の参入が増えた。

飲食店は売上確保に必死です。夜の業態だけでなく、ランチ営業を始めているお店も多いですよね。最近ではウーバーイーツなどの飲食店が手軽に始めれるデリバリーサービスが増加したため、新たな収益確保のためにスタートする飲食店が急増しました。また消費者としても人気店のデリバリーサービスがあったら試しに利用してみたいですよね。そんな相互の需要が重なり市場が伸びているのかなと思います。

※また最近ではコロナウイルスの影響で、リモートワークの増加や、人と接触せず美味しいものが食べたいという理由から、需要が急増してます。

ウーバーイーツも国内に上陸して、約2年間で(2018年12月時点)、ユーザー数は80万人超えになり、着実に伸びてきております。現在詳しい数字は出ていないのですが100万は余裕で超えてるんじゃないですかね。笑

③加盟店の仕組みと料金体系

ここでは、店舗向けにウーバーイーツの仕組みや料金形態などについて、説明していきます。

◆ウーバーイーツが導入できる条件
・1日3時間稼働、週4日以上稼働している店舗が対象
・お酒の配達をする場合は「一般酒類小売免許」が条件
・車販売などの住所が変わる業態はNG

◆仕組みや利用方法
使い方はすごくシンプルで、アプリやWEBサイトでユーザーがお料理を注文し、店舗へ通知がいきます。その後、お料理が完成したら近くにいるウーバーイーツの配達員が店舗に取りにきてくれるので、受け渡しをしてもらえたら完了です!詳しくは以下の動画をチェックしてください!

また、ウーバーイーツに店舗登録をすると、iPadが支給されます。メニューを増やす減らすときのカスタマイズや、売上の管理、顧客満足度確認もできるので今後の改善や、ある程度の売り上げも把握できるので管理しやすいかと思います。

※コロナの影響でiPadの在庫が不足しているみたいなので、ご自身で準備すると導入がスムーズなようです。

◆導入費用や料金プランについて

ウーバーイーツの利用にかかる費用は主に以下の2点

初期費用5万円

手数料は売上の35%
初期費用は少し特殊な支払い方法で、5万円の30週分割になっていて、週1,666円が売上から天引されます。ただ、週の売上が1,666円未満だった場合は、翌週に繰越になり、その週の売上はお客様へ入金されます。クレジットカードの決済手数料や、売上金の振込手数料も0円です。
例えば、1年間毎週売上が1,000円だった場合、毎週繰越になるので、初期費用分は天引きされません。また仮にそのタイミングで解約しても残債の請求もなく、違約金も不要です。

※現在はコロナウイルスの影響で初期費用5万円が無料になってます。

次に手数料。35%なので「高くない?」と思う人も多いと思いますが、基本的に手数料分を代金に上乗せしているお店がほとんどです。ウーバーイーツのアプリを確認すると、割高であることも確認できるので、特に気にすることはないかと。多少料金が高くても、注文する人は注文します。笑

注意点としては、Wi-Fi環境がないお店は、SIMカードの貸し出しが可能です。250円/週でSIMのレンタル費用がかかりますので、申込み時に申請しましょう。それか、この機会に店内にインターネットを導入してもいいですね。

あとよく聞かれるのが、容器です。料理を運ぶ容器はお店負担になります。ネットで「ウーバーイーツ 容器」で検索してシャレオツな容器がたくさん出てくるので確認してみてください!

まとめると、特に固定費がなく、ノーリスクで始めれるので、飲食店はとりあえず導入しておくといいのかな!と思ってます。笑

④Uber Eatsを導入する4つのメリット

ウーバーイーツのメリット

1. 固定費や人件費がかからないので、ローリスクで始めれる。
ウーバーイーツの宅配員はウーバー社が確保してくれるため、お店は配達員確保が不要ですし、使い続けるにあたり固定費がかかりません。飲食店にとって非常に手が出しやすい経済条件になっています。

2. 売上げアップに繋がる
当たり前ですが、飲食店は来店した人しか売上になりません。ということこは売上規模は頭打ちになりやすいです。ウーバーイーツを導入することでいつも来店しない属性のお客さんからも注文が入るようになります。例えば、吉野家を食べたいけど入店しづらい女性っているかと思います。そんな人でもウーバーイーツがあれば、料理を提供できる可能生が生まれます。

3. 広告効果が見込める
これは個人的に一番大きいです。社内でもウーバーイーツを頼むのですが、必ずと言っていいほど「どこのお店?」と周囲の社員に聞かれます。そして「そんなお店あるんだ。今度行ってみようかな?」そんな会話が生まれてきたらこれも一つの宣伝効果ですよね。また、今のウーバーイーツアプリをユーザー数は100万人ほどいるかと思いますが、そのユーザーに無料でお店を知ってもらえるのってすごくないですか?無料の広告と捉えるとすごくおトクに感じると思います。

4. 海外の方も利用できるため、インバウンド需要が見込める
ウーバーイーツは日本だけのサービスではないので、海外からきた外国人も日本に旅行に来た時にウーバーイーツを利用するケースがあります。これも売上アップに繋がりますよね。

⑤ウーバーイーツでよくある質問

・価格はどうやって設定するの?
価格は店舗側のiPad画面で自由に設定できます。例えば、店舗で500円で販売しているものを、1000円で販売することは問題なく可能です。

・忙しいときは料理が間に合わないかもしれない
忙しいときは販売を停止することができます。また販売時間も管理画面で設定可能なので、忙しいランチタイムや金曜日の夜などは販売を停止することができます。

・Uber Eats アプリ内でのランキングをどのように決まっているの?
アプリ内でのレストランの表示順は、さまざまな条件を加味した自動アルゴリズムによって決定しています。条件の一例として、お客様の好みや注文傾向のデータに加えて、レストランを閲覧したお客様の数、注文まで進んだ人数、お客様とレストランとの距離などが挙げられます。

⑥まとめ

ウーバーイーツを導入することによって、売上や認知度アップに繋がるので、飲食店にとって益々重要な存在になってくるなと感じてます。

個人的にもウーバーイーツをよく使うので、より多くの飲食店様が導入していただければいろんな料理を注文できるのですごく嬉しいです!笑

弊社のグループ会社である株式会社F2HConsultingの加地がYoutubeでウーバーイーツについて説明をしている動画もあるので、よろしければこちらもどうぞ。⬇

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