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メタバース体験の最も低い敷居

何度も引用していますが、総務省が発表した『コンピュータの発達』グラフほど「今がどれだけ激変の時代であるか」を納得させてくれる画像はないと思います。
2010年あたりから、龍が天に昇るがごとく進化の速度が桁違いになっている様子が、一瞬で腑に落ちるからです。

この図を踏まえれば、メタバース(=3D空間をオンラインで自由に扱えること)も、ChatGPT(=人工知能が人間の能力を超える回答をするようになったこと)も、「まぁ、そりゃ、そうだよな」と思えます。
そして、2035年までの四半世紀をひとくくりと考えるならば、去年から今年にかけてはちょうど折り返し地点。

わたしは、ここがルネサンスを超える人類史上もっとも大きな意識の転換点になると感じています。
その論理的な解説は、以前書いたこちらの記事をご参照ください。
視覚芸術史を例にすると、現在の『かつて矛盾していた考えを融合する』特徴が、とてもよくわかります。


ですから、新しい技術や動向には、きちんと目配りしたいわけですが、一方でそれは情報格差の溝が思い切り開くことも意味します。
そこなんですよね、気になるのは。

たとえば、これだけ話題になっても、「実際に、メタバースに入ってみようとしない」人はたくさんいます。
感覚的には、8〜9割の方はそうですね。
「よかった。みんな、そうなんだ」と思われるでしょうか?

確かに、日本の中だけで見ればそうですが、世界の人はドンドンその世界を楽しむうようになっています。
つまり、メタバースに関しても、鎖国状態・ガラパゴス状態が生まれつつあるんですね。
わたしは、それを「もったいないなぁ」と思います。

ことさら煽るつもりはありません。
鎖国した国にも、ガラパゴス諸島にも『幸せ』はありますから、それはそれでOK!
ただ、せっかく人類史上最大の意識変革という巨大なムーブメントが起きているのに、花火の音だけを聞いて美しい光景を眺めないのは「もったいないなぁ」と感じるわけです。


ということで、わたしが今できるのは、メタバースの地平を切り開くと共に、なかなか溝を超えられない方に、ジャンプしてみるチャンスをご提供することかな、と思います。
『Ozizo Tourist Bus』は、そんな仕掛けです。

スペースに入っても、アバターの操作をする必要はほとんどありません。
2階建てバスのイスに座ってもらえば、わたしの方で景色を変えますから。
まさに、バーチャルなバスツアーであり、これ以上ないほど低いメタバース体験の敷居です。

来週火曜日に2回目のツアーを開催しますので、気になる方は、ぜひご参加ください。
定員があるので、お早めに 😍


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。

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