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映画と言葉の関係性

昨日は、東京工業大学で開催された小森はるか監督と濱口竜介監督のトーク・イベントに行ってきました。

小森さんは『空に聞く』『息の跡』といったドキュメンタリー作品で知られる監督。
蓮實重彦さんをして『日本の至宝』と言わしめる才媛です。


一方、濱口さんは『ドライブ・マイ・カー』で一躍時の人となった、これまた日本を代表する映画監督。
実は、お二人は東日本大震災直後に東北に入り、それぞれにドキュメンタリー映画を撮影した旧知の間柄でした。


それもあって、トークは終始なごやか。
お二人のお人柄も、いたって穏やかな感じでした。

イベントは、まず最初に小森さんの最新作である『ラジオ下神白(しもかじろ)/70分』が上映され、その映画を軸に、お二人がお話しされるという趣向。
同大准教授の北村匡平さんのモデレートの巧みさも手伝って、そのお話はとても濃い内容でした。


何より、お二人の言語化能力の高さに感嘆しきりでした。
心の微細なひだを、きちんと言葉にされる様子は、それ自体が芸術的。
作品のクオリティーが高いことには、相応の理由があると感じました。

そして、映画ってやっぱりいいですね 😊


このイベントに誘ってくれた塩谷さんが、さらに詳しいレポートを書かれているので、ぜひそちらもご覧ください!




『トラスト・プロジェクト』は、画像生成AIを使って未来のヴィジョンを描き出し、共有する企画です。
明るく、幸せな未来を思い描くことで、その景色を引き寄せます。
その世界観を展開した、2分20秒の動画はこちら ▼▼▼


概要解説のnote記事はこちらです ▼▼▼

早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊


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